星の章
私は 新しい 星です
あなた しか見当たらないので
聞きますが
私は 美しい ですか
星は 美しいと 聞いたから
願って
願って願って願って願って
願って願って願って願って
星に なったのです
私は 美しい ですか
その顔は わかります
私は 生まれて 二分の星だけど
嘘つく顔は わかります
光って いなくて
なんか でこぼこで
丸くも なくて
変な 軌道で
私は 美しくない 星です
なんか 体が熱くなってきました
なんですか
本当に 美しいって
どういうことですか
ああ ばらばらになって
ああ 砕けていきます
知って います
私は 新しい 流星です
私は 美しい 流星です
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます