第7話星野キララ登場

僕マナブは天文大学に通う大学二年生になるころであり、プラネタリウムを使ってバーチャル空間で彼女と交際することになった。暗黒惑星に住むキララと太陽の光で満ち溢れた地球とでは文化が大きく違った。キララが住む暗黒惑星ンマモス星はかすかに光る鉱石を磨いて、その淡い青い光で照らして暮らすらしい。光の無い場所では植物も育たないので、別の惑星から食料が送られてくる。宇宙船が発達しており、惑星間貿易が発達して色々と大丈夫だそうだ。

キララは「地球の文明もっと知りたいな。そしていつかマナブに会いたい」

マナブは「ンマモス星まで何千万光年あるんだ、そりゃあ難しいよ」

キララは「私に会いたくないの?」

マナブ「そんなことはない絶対に会いたいでも」

そう、地球には宇宙船を作れる技術がまだない。キララの惑星にはあるが、いつも授業の終わりにはこの話題が出て喧嘩になる。俺にもっとアイデアがあれば、技術力が足りない。キララも悲しそうになり謝ってプラネタリウムを切る。そしてまた会いましょうと僕に投げかける。

マナブ「僕も会いたいんだでも、なぜ好きになったんだ。胸が苦しい」

僕は必死に勉強し、教師にたまに八つ当たりし質問攻めした。どうして我々には宇宙船を開発できないのかとね。教師はいつも言う。「そんな必要ない。我々には太陽があり植物に依存している社会だから、鉱石を磨く必要がないのだよ」

正直マナブは焦っていた。休息の時間になるとキララから通知が、「マナブ大丈夫よきっと方法があるし、私たちこうして連絡し合えるじゃない」

マナブは悩んだ挙句、大学三年生になると同時に宇宙防衛士官大学に転向しようと考える。これは地球から離れた少し近い距離に、軍国国家だが宇宙船を作れる我々地球とは同盟関係の星がある。僕はプラネタリムを起動してキララのように、遠隔授業でそこの技術を学ぶ予定だ。

もちろん軍国惑星なんで、試験は厳しいし、これに合格出来たら、どうやら彼らの宇宙船が迎えに来て軍国惑星フィールラレルで兵士訓練させてもらえる。彼らは人材育成には必死で、フィールラレル以外の星間国家からたくさん人材を集めてる

早速、地球出身のプロフィールを入力し申請した。二週間後返信が来て、軍事官僚からビデオメールが、「おめでとう合格だ、君には才能がある。地球というど田舎と侮っていたが、君が書いた論文にはスリースター分の価値がある」

こうして親に相談して別れを悲しみ、子は巣立つと言い放ち、宇宙船が止まる空港へと車で向かう。「もしかしたら大学6年生ぐらいにはキララの星にまで行けるかも」

















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プラネタリウムのその先へ 妄想発明家サカモ @kazuma01

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