第6話反応炉
会社記入を終え、マナブは設備を購入する。元素反応を見るにはリアクター、つまり反応炉がないと元素を可視化することができないからな。将来これがもっとすごいものになるんだけど今は秘密にしておこう。会社名をどうしようか迷ったが、ゴールデンパームとした。なんかの小説に読んだ家名が気に入ったからだ。
さて会社の現場視察にでも行ってみるかなとマナブは重い腰をあげた。
電車ですぐそこのオフィスにはちゃんと反応炉とネット環境が整っており、社員が数名居た。
社員は「マナブ社長ですか?私ワタネベと申します。秘書をやっており会社のすべての営業を任されております。わからないことがあったらオマカセしてください」
マナブは「ゲームにあるオート機能だな。俺は実験がしたいんでマニュアルだな。経営はわからないからその辺任せよう」
数時間後、様々な実験を行い疲れたマナブはホームへ帰る
今日は流石に疲れた。レシピが全然足り無い。学校の図書館まで行ってインストールしないと駄目だな。
翌朝天文学校に行くのがめんどくさいのでプラネタリウムを起動して遠隔授業を受ける。今日のカリキュラムはつまらないな。国語だ。トオルは参加してるのかなと周りを見渡すと、一人可愛い女の子が、不思議な格好をしている。
女の子がクスっと笑ってこっちを見ている。
先生が、電子チョークを投げつけてきた。「なによそみしている。真剣に授業を受けろ」と怒鳴る
休み時間になりプラネタリウムの電源を切ろうとすると、チャットで乱入、さっきの女の子からだ。
女の子「マナブ君ねはじめまして私はキララ、天の川銀河を渡った暗黒惑星ンマモス星から通信で授業を受けてるのよ」
そう、俺はこの子を一目惚れしてしまった。初めて後ろを振り向いたあのときにそしてそれが今後地獄になるとは思わなかった
マナブ「どうして?俺のことをしってるの、そんな遠い星から」
キララは「この地球での四つ星の男の子ってあなたぐらいしかいないもの今は有名人よ」
そうだったとマナブはうっかりしていた。プラネタリウムにはランクがあり一から七のクラスに分けられている。一つ星「彗星」名前の通り流浪をあらわし、ルーキーである。二つ星「月」と書いてルナと呼ぶ。地球と月の関係をあらわし、その発展を意味する。三ツ星「木星」ジュピター、特殊な金属を操り錬金を極めたものが到達する星、地球では凄い化学力が必要だけど、木星に行くとそこから辺に落ちている。四つ星「太陽」、僕の今の称号で、水素という起源元素を扱いそれに長けているものである。今の所わかるのはそれぐらいで、その上位はまだ不明である。
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