第3話学校の授業
インテリ眼鏡の女教授が説く
さて、天体科では星見接間でプラネタリウムを起動し、様々な実験を行います。アカウントを申請してない方はちょうど良いのでこの大学で今アカウント登録してください。うん?星野学君、教授は僕を点呼する。はい!マナブはどうしたのですかと声を張ると、教授はあなたスター三つ星じゃない。基礎的カリキュラムも終えて、かなり上級なところまでやってるようね。星野は照れる。そして後ろ頭を掻く。銀河通は、なんだそれ?俺は全然無いぜ。それに何でお前はあるんだよ。マナブは、僕の自宅のプラネタリウムとこの大学天体科のデーターベースは繋がってるんだ。つまりココで僕のアカウントが認識されたことで同期して、先生に呼ばれたってこと。銀河通はそういうことなのか。全然知らなかったぜ。インテリ眼鏡の女教授は三ツ星となると太陽系惑星を把握し、動植物の生態、鉱物資源、元素という基本的部分がすべてわかるようになってるはずだわ。周りのクラスメイトからすごーいいと讃えられる。まあいいわと女教授はマナブを感心しトオルのことを思いやって、アカウント登録の初級者になる前の皆に、このプラネタリウムの使い方を説明する。チュートリアルモードがあるから女教授は教える必要ないんだけど、それでもわからない人が居るんで丁寧に操作方法を教えてくれる。トオルはだんだん操作がわかってきたぜ。と叫び。他のクラスメイトからうるさいと注意される。皆が基礎的な訓練をしている間、僕は何かイベントが無いか探していた。そうなにせこの大学天体科の最新情報と同期できたのだから、何かイベントがアップデートされてるはず。インテリ眼鏡の女教授は私はキスティス、まだ助教授だけどよろしくね。マナブ君と挨拶される。マナブはテレこちらこそと、モニター越しに早速、イベントが現われる、地球エイリアでこの日本に地震が起き津波が発生しとある地域が沈むとの事、堤防を用意しているがコンクリートが足らず困っている。キスティスは「これは大変ね。私と組まない?これをクリアすれば飛び級できるわよ」マナブはじっくりと考え込む。確かに今の授業は退屈だ。一応キスティス先生は助教授だし、レベルも高い。三ツ星の俺の初仕事としてもしかしたら役に立ってくれるかも、キスティスは、クリアしたら単位あげてもいいわよ。あなたの今の基礎知識なら簡単でしょ。考えてる暇は無いわよ。マナブはよしわかったとやる気になり、このイベントを承諾し、大学にキスティス先生と一緒に外出許可を取る。
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