第30話への応援コメント
短い場面ですが、ところどころに挿まれるラミットの心の影の部分や、家並みのガラスを使った戦いの支援のしかたが印象的でした。とくに戦いかたは大変な状況なのに不思議に幻想的でファンタジーの物語にピッタリだと思います。苦戦しながらも勝ったと思ったらアイツが腐れ毒の君だったとは。ラタの本心も気になりますが、満身創痍のハービィがどんな戦いをするのか、オウムの言葉は天眼さまに関係がありそうだとか、大詰めっぽいですね。
作者からの返信
すいません、そのオウムが名乗った場面なのですが。なんと重要な間違いがありました! ファフニールも北欧の毒竜ではありますが、世界樹の根をかじっていたのは別のドラゴンです。なんとまぁ、完全にやらかしてしまいました。正しくはニーズホッグです。私はニズヘッグの名でやっていきますね(今更)
次回、何事もなかったかのように黒幕の名前が変わっているかもしれませんが、どうかお気になさらず。
ラミットちゃんに関しては、どうしても「この娘、ヒルダが捕まった時に助けてくれなかったの?」という突っ込みどころを無視しきれなかったんですよね…ムードメーカーの妖精はなるべく無邪気なままでいて欲しかったのですが。ここまで話に深くかかわってくるとそうもいかないものです。
色んな寄り道をしたせいで随分とお待たせしてしまいましたが、どうやら完結が見えてまいりました。最後までお付き合い頂けたのなら幸いであります。
編集済
なぜ宗教はファンタジーの悪役にされるのか?への応援コメント
あっはっは。
最近の日本ならオ◯ムや北に関連した統一なんたら。古くは蝿の王を邪神にしたものもありましたね。エルサレムの三つ巴も酷い状態ですが、あれは某国がねぇ。
でも一番怖いのは「一神教」系で特に中東のアレは怖い。アレについては事実であっても言うのが怖い。真メガテン2のラスボスがセーフだった理由が、いまだに分からないくらいに。
作者からの返信
暗殺者というとフィクション作品の中にしか存在していないようで、実際に事件が起きていますからねぇ…つくば市の大学だったかな、当時は近所に住んでいたので唖然としたのを覚えています。
なんとメガテンシリーズでは真2のみならず続編でも四文字さまがご活躍の様子…アトラス、まったく怖れを知りません。ちなみにこの作品は私が考えた架空の宗教を題材としていますので、現実の団体とはまったくこれっぽっちも一切関係ありません。宗教の長所と短所、両方ふれていますからフェアな内容だと思うんですけれど…。
コメントありがとうございます。楽しんで頂けたのなら幸いであります!
第29話への応援コメント
猫飼ってるので野良猫可哀そうって思ってしまった……笑。
布教によって生まれた問題がされる方する方両方にのしかかるというのは現実に一神教が経験してきた歴史ですね。どちらにも言い分がある難しい問題です。天眼様が出てきましたが可愛い性格の人なのか仮の姿なのかまだ分かりませんが、個人的な印象は面白い人と思いました。
それにしてもラタってひょっとして偉い人なんでしょうか。
大きく動き出した話、続きを楽しみにしてます。
作者からの返信
すいません。野良猫はちょっとマズイかなぁ…と書きながら感じていました。けれど、ラタの言う天国は重要なキーワードであり、彼の抱えている大問題そのものでもあるのです。
ここは後の伏線でもあるので、どうかご容赦を。
宗教対立を扱うならちゃんと教団の言い分も描かねば。そう思って調べた所、キリスト教圏の方にとって森の民ドルイドや魔女は結構洒落にならない存在らしくて。日本で言うと因習村のクローズドサークルって感じでしょうか。日本だと「魔女っ娘」としてもてはやされる存在も、本場では恐怖の対象…。(ブレアウイッチのように、よくホラーの題材になっているようです)ローマ帝国ともドルイドは敵対していたそうなので、欧州における対立の根はとても深いようですね。
ラタの過去や教団における立場はこれから次々と明らかになっていきます。種明かしが全て済んだら速やかに幕を引きますので、どうかお付き合い頂ければ幸いであります。
いつも励みになるコメントをありがとうございます。今年の夏も厳しい暑さですが、くれぐれも熱中症にかからぬようご自愛くださいませ!
第29話への応援コメント
の、野良猫が……と心は痛みますが、やはりラタ、いいキャラしてますね。天眼様と関係あるのかなぁ。そしてヒルダさんの事情も次々明らかに。世界観の作り込みが素晴らしいです。更新お疲れ様です。
作者からの返信
ごめんね、野良猫ちゃん…。
ラタの考え方とある種の容赦のなさを表現する為に致し方無い犠牲だったのです(ラタの考え方と大差なし)
このラタは最後までとっておいたメインディッシュのような存在で私のお気に入りでもあります。コイツの話を終わらせるまでは完結も打ち切りもしないのです!
そして勿論、これまでお力添えを頂いた皆様に報いる為にも。最後までやり遂げる次第であります。ここからは教団関連の怒涛の種明かしが続く予定ですので、どうかお付き合い頂ければ幸いであります。励みになるコメントをありがとうございました!
第28話への応援コメント
ヒルダの暴れっぷりがいいですね。腐れ毒の君の力はなかなか厄介なようです。天眼さまがどう絡んでくるのかも楽しみです。
作者からの返信
序盤から寝かせておいた設定をとうとう活かす時がきたようです。寝かせすぎて腐ってなければよいのですが! 天眼さまや腐れ毒の君にまつわる設定はかなり昔から決まっていたのですが、ハービィ達の活躍を描くのが楽し過ぎて大分後回しになってしまいました。ご期待ください。
ヒルダは女性のリーダーという特性をフル活用する術を模索している内にキャラが立っていった感じですねぇ。自然と書いていて楽しい方へと向かってしまうのです。
いつも励みになるコメント、ありがとうございます。
今年中の完結を目指して頑張りますので、今後とも宜しくお願い致します。
第28話への応援コメント
ヒルダ強いですね。腕力が無い分、ひねくれた戦い方をしていて怖いです。そのヒルダのせいで戦闘がもの凄いスケールになってますね。
ラミットがどんなヒントを出すのか楽しみです。
ラタは予想以上に胡散臭いキャラに思えました。
彼もやっぱり裏があるんでしょうか……。
作者からの返信
黒騎士の場合は決闘にこだわりがあったので、そこまでズルい事をしたがらなかったのですけれど。ヒルダは魔女ですから、ズルい事をしてナンボ。言わば搦め手の達人なわけです。
その割には純粋な部分も残っているというのがキャラクターとしてアンバランスで良いのではないかと。
捨てきれない純粋さに何らかの手段で訴えかければ、あるいは道が開けるかもしれませんね。
ラタ君は、はい……ここから彼の話が残っているので。結末を迎える前にそれを片付けねばなりませぬ。そこは最初期からのお約束。どうしても避けては通れませんゆえに。
ただ通常のバトルみたいなものはここに来るまでやり尽くした感があるのでテンポを重視してサクサク進める予定です。
どうかもう少しだけ種明かしにお付き合い下さいませ。
いつも励みになるコメントをありがとうございます。
趣味と割り切ったこの作品なれど、だからこそ皆様の声援があってこそ続けることが出来たのです。独り善がりにならぬよう趣向を凝らしていきますので、今後とも宜しくお願い致します!
第27話への応援コメント
ヒルダだけでなく、ポオも生まれながらの悪ではなく外部からの影響で悪に染まってしまった人のように感じました。
宗教の救いの面を見せてくれるのがアガタさんなら、危険な面を代表するのはポオなのかなと思いました。この作品はファンタジーですが、現実にもあり得る危険を反映させているのは立派な事だと思います。
ハービィがかなり強くなっていて、ビックリするライライに共感しました。すべてを見届ける覚悟を持ったライライも、筋金入りの詩人に成長してますね!
作者からの返信
日本で宗教を毛嫌いする人が多い、最大の理由が今回ポオの言い放った「神だから正しい」でしょう。まともな話し合いにならず、何をするか判らない危険な思想です。しかし、その反面で農村をまとめ上げ、農民の不満を払拭していった精神的支柱でもある。宗教の善悪と歴史をこの作品を通じて少し紹介できたら良いな~と考えています。
ハービィ君はこれまで格上の敵に挑み続けていましたが、ここからは少しその傾向が変わるかもしれません。身につけた力に相応しい人格があるのか? 正しい使い方ができるのか? そんな事を問われる事となるでしょう。そして、上には上がいるという冷徹な事実も…彼の行く手で手ぐすねを引きながら、待ち受けていることでしょう。ハービィとライライの行く末を、どうかご期待ください。
いつも励みになるコメント、心より御礼申し上げます。
皆さんの反応をこうして頂戴し、長編だからこそ描ける積み重ねもあるのだな…と改めて痛感しています。
まだまだ未熟な私なれど、皆様に最後まで楽しんで頂けるよう奮闘しますゆえに。どうか、今後とも宜しくお願いします。
第27話への応援コメント
とうとう頂点騎士を倒しましたか! ハービィは本当に強くなりましたね。次はいよいよヒルダ戦! 楽しみです‼︎
作者からの返信
最初の頃は火事場泥棒をやってるチンピラにボコられていたんですよねぇ。本当に強くなった。成長の切っ掛けはアルカディオの仮面を受け取った事、ゴーカイ流を習った事、そして黒騎士と戦ったこと。ここまできちんと段階を経て強くなっていく主人公を書いたのは初めてかもしれません。感慨深いものです。
それが出来たのもひとえに応援して下さった皆様のお力添えがあればこそ。
今年中には厳しいですが、このペースなら来年には完結できるでしょう。
さて頂天騎士を倒してしまいましたね。
それも独断で動くサイコ野郎ではなく、どうも天眼さまのお墨付きをもらっているらしい…と。この団体は大丈夫なのか? 一方で世界を滅ぼそうとしている腐れ毒の君とやらも危険極まりない。どっちもヤバそうなこの状況でどう話をまとめられるのか、ご期待下さい。
いつも励みになるコメントをありがとうございます。
どうか今後ともよろしくお願いいたします!
第26話への応援コメント
ヒルダのティーポットのせいで生まれた怪植物の描写が怖いです。ホムンクルス一号君がカッコよくって個人的にはツボになりました。恐怖を感じさせるソムリエのポオがヒルダより邪悪な感じが伝わってきます。
ハービィとライライの真っ直ぐさがより際立っていてカッコ良かったです!
作者からの返信
こう、ゲームとか、アニメで出てくるスケボーアクションありますよね。あれを一度やってみたかったんですよ。スケボーはオリンピックの種目にもなって、なにやら現実がフィクションを超えてきた感じがありますねぇ! そこから勉強すれば、もっと格好良い乗り方を披露できるかもしれません。ご期待ください。
ポオ君はホンマに…尺を使わずしてキャラを立たせようとしたら台詞を過激にするしかなかったんですよね…現実でも宗教に風当たり強くなっているんだから大人しくしなさいって。しかし、ずっと前から「書く」と決めてあった以上、ここは予定通りにいきます。
ハービィもライライも頑張ったので、ここはご褒美として。ポオ君の好きにやらせているとセルフレーティングを入れなきゃならなくなってしまいます。ここから反撃といきましょう。
いつも励みになるコメントありがとうございます。
皆様の応援に力をお借りして、どうやらここまで辿り着くことが出来ました。大阪女の方も頑張りますので、今後ともよろしくお願いいたします!
第26話への応援コメント
おー! クライマックス感マシマシですね! なんだかこちらも胸が熱くなります。ドンキィさん、なかなか好きなキャラです。
作者からの返信
作者が「荷が重すぎる」というネタを思いついてしまったせいでドンキィさんは散々な目にあってしまいましたね。敵からも味方からも酷い言われようです。華やかな栄光に浴する者がいれば、その陰に埋もれてしまう者もいる、世間とは真に世知辛いものでございます。でも、気の毒なので少しフォローを入れられないか考えてみましょう。
ヒルダ編も大分長くなってしまいましたからね。やりたいことは大体できたのではないかと思っています。ここが決着したら、残った伏線を回収してまとめに入る予定です。どうか最後までお付き合い頂ければ幸いであります。
いつも励みになるコメント、心より御礼申し上げます。残暑も厳しくなりそうですが、体調にはお互い気を付けていきましょう!
第25話への応援コメント
落下したシャンデリアからライライ登場シーン、臨場感があって目に浮かぶようです。敵のヒルダですが、外見の描写はとても怖いのに、なんだか悲しみを感じさせるキャラクターで、悪者というより不幸な人という印象を持ちました。
作者からの返信
こういった作品だと「戦う理由、行動原理」といったものが凄く大切で……皆様に感情移入して頂けるか…ノリノリで自分が書けるかは全てそこにかかっていると言っても過言ではありません。単に先代アルカディオの復讐だけだったら、ライライ登場のシーンはもっと味気ないものになったことでしょう。王と姫の存在も無駄にはならなかったようで何よりです。
そう、敵のリーダーとして活躍させるために色々と作り込んだところ…ヒルダは単に殴り倒して終われるキャラクターではなくなってしまいました。実は、力押しで倒す手段と、そうでないパターンの二種類考えてあったのですが…どっちに進むべきかは明白のようですね。
いつもコメントをありがとうございます。
これからも皆様に楽しんで頂けるよう、様々なことに挑戦していきますので今後ともよろしくお願いいたします。この作品もいよいよ終わりが見えてきました。年内に終わるかは微妙な所ですが、どうか最後までお付き合い下さいませ!
第25話への応援コメント
ライライ登場シーンがアツくていいですね! バトル回楽しいです。
作者からの返信
ハービィ君の行動は分かり易くてスラスラ描けるんですけど、ライライの場合はかなり考えさせられます。なんせ彼女は「詩人」であり語り部なので。そんな彼女でも熱くなって、戦闘に参加する理由ってなんだろう? 少なくとも先代アルカディオの復讐ではない……もっと芸術論や、目覚めた優しさ、生まれに関する話だろう。そう考えてこのような展開にしてみました。この回はまとまるまで大苦戦でしたよ~。されど、読んでくれる皆様のおかげでどうにか投げ出すことなく投稿ができました。
いつも励みになるコメントをありがとうございます。
有名漫画の焼き直しではないものが書けると、とっても良い仕事が出来た気がするんですよね~。寄り道も多くするとは思いますが、少年誌から学んだものを次の世代に伝えるべく、こちらのジャンルも続けていきたいと考えていますので、今後とも宜しくお願い致します!
第24話への応援コメント
そういえば、ディオゲネスって古代の哲学者の名前ですよね。樽や甕の中で生活していた人だったような。かの哲学者の言い伝えがこちらの登場人物の造形に影響を与えているのでしょうか。オル君達の思い出など切ない描写の中で、雨妖精やラミットちゃんのノリの軽さが息抜きになってる感じが良かったです。それにしてもゴーカイ流のお師匠様、強い!これからも楽しみに話を追っていきます。
作者からの返信
実は黒騎士オルランドゥも伝説上の人物なんですよね…。これらのキャラクターが原典と同一人物かと言えばそういうわけではなく、我々の世界とはパラレルワールドのような関係だと考えて頂ければ幸いであります。こっちの世界では(史実や設定から解き放たれて)オルランドやディオゲネスはかような生き方をしているのだと。ちょっと虫が良さすぎる話かもしれませんが。
黒騎士編とても長くなりもうした。体感的に半年近くやっていましたねぇ。それだけに思い入れも強く何時の間にか「主人公の宿敵、立ちはだかる壁」としてキャラクターが綺麗に出来上がってしまいました。ただ、宿敵と主人公が殴り合っているだけだと暗~い話になってしまうのは長年ファンタジーを描き続けた経験上、熟知しておりますゆえ。ムードメーカー、コメディリリーフとして雨と鏡の妖精に来てもらいました。
戦闘要員ではありませんが、彼等もまた物語には欠かせない存在なのです。いや本当にラミットちゃんは必須でしたね、彼女がいなければ、とてもここまで続けられなかったかもしれません。
そして勿論、ここまで続けられたのは応援して下さる皆様のお力添えがあるからこそ。
いつも励みになるコメント、心より御礼申し上げます。必ずや完成させますゆえに、今後ともよろしくお願いいたします!
第23話への応援コメント
ハービィが助かったのは良いですが、あっちこっちで色んなことが一遍に起こっている感じですね。森の民ドゥルドの技術を使って勝つことにハービィが抵抗を持っていたという指摘がに、無意識の抵抗ってそういうものかもな、と思いました。
善か悪か分かりずらい騎士も出てきて、波乱は長引きそうですね。読んでる分には楽しみです。
作者からの返信
二場面同時進行はこうした作品でよくある手法ですが、実際やってみると情報量の多さにアップアップですね! でも、もうすぐ一方が片付くので進行もスムーズになるでしょう。
ハービィ君はここまで剣士として身を立ててきたし、やはり専門外の魔法は胡散臭い代物でもあるわけです。多分、私達が魔法を使えるようになったとしても「これ使って大丈夫?」と不安を感じるのではないでしょうか。されど未知への不安が、ライライへの信頼や、期待に応えたいという思いが上回った格好ですね。
新たな頂天騎士は教団の闇を象徴する存在となるでしょう。組織に属する者すべてが善人とは限らないのです。
いつも励みとなるコメントをありがとうございます。これからも皆さまに楽しんで頂けるよう、こちらとグルメコンテントに全力を尽くします。KACは……まぁ可能なら。
どうか今後とも宜しくお願い致します!
第8話(第二歌、完)への応援コメント
地名、ツボりました。
作者からの返信
どこかで見たような名前ですね!
しかし時代考証に関しては、日本で言うと信長と西郷隆盛が同じ街で暮らしているかのごとくにブッとんでいるのです。混沌に満ちたおフランス風の都市をお楽しみ頂ければ幸いであります。
コメントありがとうございました。
なぜ宗教はファンタジーの悪役にされるのか?への応援コメント
宗教でも、他の何らかの文明でも文化的な側面でも、同じことが言えると思うのですが
ファンタジー小説を書く上で、虚構的修正を加えて、そうしたものを物語の中に織り込むためには、しっかりと資料を読み込み理解をした上で取り込まないと、杓子定規なものになってしまいますよね。
さて、そしてこの場でお借りして御礼を
自分の『BLAVRA』にすばらしいレビューありがごうございます。
あれも、作者である自分の想定を越えた、すばらし指摘でした。
ありがとうございます。
作者からの返信
芸術は模倣から始まり、先人の遺産を食いつぶして物書きが途方にくれた時、現実が救いの手を差し伸べてくれるものです。
そうだ、歴史から学べば良いじゃない…と。
どれほどの時が流れても誰もが共感できるテーマに変わりはないのです。そこをなぞりつつ、自分の持ち味を活かせるか。矛盾した課題への挑戦が創作活動の本質なのではないかと思っています。
作品に深く入り込むことでそれまで見えなかった新たな地平が見えてくるかもしれませんね。
我々が日常と思い込んでいる街並みにも、壮大な物語の入り口が隠されているのかもしれまぬ。新たな楽しみ方を教えて下さり、心より感謝いたします。
コメントありがとうございました!
第22話への応援コメント
葉の生えた木刀、やはり不思議な力があったのですね。
最終話までなだれ込むのかと思ったら、新キャラが出てきたりして、波乱はまだまだ続きますね。
獅子の頭を持つ鎧、大物の悪役らしいアイテムですね!
作者からの返信
以前コメントを頂いた時からずっと考えていた活用法、ついにお披露目する時がきました! そう、コイツはただ硬いだけの木刀ではなかったのです。
なにやら黒騎士戦が最後のような盛り上がりを見せていますがそんなことはなく……。
正直に告白すれば最終的に二十万~二十五万字程度の完結になるかと推察されます。(現在十六万字ですね)余計な寄り道などするつもりは一切ありませんが、ここまできて内容に妥協したくはないのです。何卒、もう少しだけライライ達とお付き合い下さいませ。
黒騎士くんの並外れた別格扱いは予定通りですね。彼は主人公の前に立ちはだかる大きな壁となるべく生まれたキャラクターなのです。ゴーカイ流の名を世に知らしめる。それがハービィなりに考えた恩返しでもあったのでしょう。しかし、それだけで戦える時期はそろそろ終わりを迎えようとしています。試練を乗り越えた時、きっとハービィは歌われるだけの価値がある英雄へと成長を遂げているはずです。
いつも、やる気のみなぎるコメントをありがとうございます。年末年始と厳しい寒さですが、どうか体調を崩さぬようご自愛くださいませ。
来年も変わらぬご愛顧を宜しくお願い致します。
第22話への応援コメント
盛りだくさんな内容でしたね!ライライのお母さん、もっと冷たい人だと思ってました。次回も楽しみです!
作者からの返信
居なくなってからようやくお互いの大切さが判るという奴なのかもしれませんね。お母さんにも少し反省の色が見えるようなので当時はもう少しキツイ人だったのかもしれません。また、これまでに出てきたドゥルド族の故郷や母への酷評は全てライライの口から語られたものなので……もしかすると偏見も含まれているのかも。親子のすれ違いは現実でも異世界でもよくあることなのです。
母の愛は窮地にあるハービィを救うのでしょうか?
続きをご期待ください。
いつも励みになるコメントをありがとうございます。ここからペースアップできるよう頑張りますね~!
第20話への応援コメント
ラミットのキャラクター造形が面白くて好きです。カップリングを想像するのが好きなんでしょうか笑。悪と無邪気は紙一重という感じが良いですね。妖精の神秘的な性格というか習性の表現が正統派という印象的で素敵です。
作者からの返信
私自身が結構フェアリーテールが好きだったりするので、伝承通りの自由で理不尽な奴らに味付けしています。そして…未完に終わったダークファンタジーの巨編「ベルセルク」へ追悼の意を込めて、同じような素材を使いつつまったく別な物語を構築できないかと模索している面もあります。
そして……血生臭いメンバーだけを集めるとこれまでの空気を維持できなくなってしまうのでコメディリリーフを任せている側面もありますね。
なんにせよ、この作品には欠かせぬ要素が「妖精」なので気に入って頂けたのならとても幸いです。
いつも励みになるコメントをありがとうございます。
苦しい時代においてなお活動を続けられるのは皆さまの応援のお陰です。
ここから完結を目指して風呂敷を畳んでいきますので、どうか最後までお付き合い下さいませ!
第17話への応援コメント
アガタさん格好良いですね〜!教団は謎があって油断できないですけど彼女の人柄は魅力的です。こういったキャラクターが作れるって良いです。
作者からの返信
組織の評判をたった一人で支えていますね、アガタさんは! 最初に遭った頂天騎士が彼女でなければハービィたちも教団と手を組んだりはしなかったでしょう。黒騎士との対比にもなって非常に重要な役回りをこなしてくれました。
やはりシナリオとキャラクターの間には密接な関係があるようですね。別のキャラクターでも代役をこなせるようでは絶対にダメで、専用のシナリオでないと面白くない。例え舞台が異世界であろうとも、人生というドラマを切り取れていたのなら幸いであります。
いつもコメントをありがとうございます。皆様の反応があってこそ、より面白い話を書こうと頑張れるのでしょう。どうか今後とも宜しくお願い致します!
第12話への応援コメント
英雄五月病……。リアリティがありますね。ライライちゃんの苦い過去も、山あり谷ありの人生という感じがしていいなーと思います。気立ての良い洗濯女さんの描写が素敵です。
作者からの返信
昔、カクヨムユーザー向けの講習会というものが開催されていた時期がありまして……それに参加した人たちは皆、角川編集さまにこう言われたのです。
ライトノベルではいずれ読者が離れてしまうので、文学に興味を持てる入門書として作品を書いて欲しい…と。それがライト文芸というものらしいのです。
そんなわけでファンタジーといえどもリアリティを軽んじることなく描くよう我々も心掛けているわけなのです。文学の良きところは、人生の成功者であろうと、そうでなかろうとも等しく美しいものとして描ける点だと考えています。
洗濯ガールズやロザンヌさんは我ながら上手くいったので、気に入って頂けたのなら幸いですね。
いつも励みになるコメントをありがとうございます。
おかげ様で期限内に十万字を書き切ることができました!
編集済
第10話(第三歌、完)への応援コメント
カエルの男爵の倒し方が現実の知恵に基づくのが良いですね。昔話で伝わる雑学みたいです。ハービィの持つ葉が生えている木刀は、イエスの育ての父親の聖ヨセフの杖から花が咲いたという伝説を連想させて神聖な感じがします。
作者からの返信
そうなのです。今回の話は西欧の民間伝承(ケルトの妖精伝説です)に基づいたエピソードなので魔法が出てくるファンタジーでありながら、どこか妙な生々しさがあったりするのです。ファンタジーだからといって読んだ後なにも残らないのは寂しいもの。洗濯船や洗濯女、良き人々の話は実在するので興味を持って頂けたら…作者としても色々と調べてみた甲斐がありますね。
聖ヨセフの話、素敵ですね。あの木刀にも花が咲くかもしれません。
本当にいつも温かいコメントをありがとうございます。
なるべく男女の両方が楽しめるほのぼのファンタジーを目指して頑張りますので、どうかこれからも宜しくお願い致します!
第10話(第三歌、完)への応援コメント
話がぐっと進みましたね……。滅びの危機と怪しげな黒幕、ワクワクする要素満載です!
作者からの返信
私自身が気の短い方なので、いつまで経っても進展のない話はあまり書きたくないんですよ。パリエスの街は実在のパリをモデルにしているだけあって、面白い事件がいくらでも起こせるんですが……せっかく世界観を色々と考えたので、この先それを活かしていく予定です。どうか最後までお付き合い下さいませ。
いつも励みになるコメントをありがとうございます!
第8話(第二歌、完)への応援コメント
努力、勝利の法則を備えたアクション回でありながら先が気になる不穏な引き……流石です。敵陣営(?)もなかなか気になるので豆知識コラムと第一歌を読み直すことにします。更新お疲れ様でした!
作者からの返信
あと欠けているのは友情っスかね?
それはまた別の機会ということで!
今回は書き始める前からオチは決めているので、あちこちに大切な話を散りばめてあります。
刻露清秀さまは私と感性が似ている(好きなものが同じですね、多分。メガテンとか)ので気を付けて読むと判ってしまうかもしれませんね。どうか、暫くはご内密にお願いします。
バトル、恋愛、世界の謎という三本柱で行ける所まで突っ走ってみますね。コンゴトモヨロシクお願い致します。コメントありがとうございました!
第4話(第一歌、完)への応援コメント
英雄譚と真相の二重構造になっていたんですね。ラノベには珍しいですます調の語り口が優しくて楽しいです。続きを楽しみにしてます。
作者からの返信
どうやら私の児童文学に関する取り組みも無駄ではなかったようですね。使い続ける内に私のですます調も少しずつ形になってきたようです。公募にも一作応募したのでそちらもいずれ公開したいと思います。
ライライは嘘つきではありますが、どうやら一説によると詩人は少なからず皆ウソつきのようです。やはりフィクションにはリアリティよりも大切なものがあるのかもしれません。男女ともに楽しめるファンタジー小説を目指し、これまでの経験と本棚の資料を総動員して取り組もうと思います。
いつも励みになるコメントと評価をありがとうございます!
続きが完成したら近況ノートでも報告を上げますので、お暇があればどうぞよろしくお願い致します。
第1話への応援コメント
一矢様、ドラゴンノベルスへ作品の投稿、おめでとうございます!
先ずは新しい門出の始まりにお祝いの言葉を添えさせて頂きます。
ドラゴンノベルスは“新世代のファンタジー小説”と謳ってますから、一矢様がどんな風に物語を魅せるのか、大変興味深いです。
淑やかな始まりから詩人と少年がどんな物語を紡ぐのか楽しみですね。
噓つき詩人は、どこか神話のパーンを彷彿させます。少年はもしかしたら嘘つきのオオカミ少年かな。詩人に手玉に取られてしまうのでしょうか。想像が膨らむものです。
ここからは少し気になるところを綴っておきます。
①竪琴を奏で詩人が歌う、その内容が気になります。
冒頭に詩人が歌った英雄譚の端折りを綴っておくと、先々の展開を読み手に予見させて、想像を膨らませる起因となるかもしれません。物語に惹き込む細工的なものですね。
②三人称で綴る物語ですから、早々に名前を出した方が分かりやすくていいのかもしれません。
>叫んだのは眩まばゆい銀髪の持ち主でした。
>>叫んだのは眩まばゆい銀髪の持ち主のライチ・ライ・バクスター少年。
あと年齢的なものがわかるといいですね。少年といっても幅が広い。綴ることで背丈や体格的なものが想像できます。ハービィも同様です。
③誤字的なものです。君きみ→君
>「でも、味方をしてくれたのは嬉しかったよ。君きみ、名前はなんていうの?」
>>「でも、味方をしてくれたのは嬉しかったよ。君、名前はなんていうの?」
④呼称の統一。
一矢様の言い分は分かりますが、地の文の中で入り乱れると分かりにくいと覚えました。
詩人→ハービィ
少年→ライライ
⑤建造物などの位置関係、場所的なもの。(大雑把で良いです。綴れば親切かも)
詩人が謳う場所は何処なのか。(噴水のまえとか。雰囲気づくり)
シャーウッドの大森林と言っても何処なのか。(村との関係性など)
村の規模や防衛施設はどんな感じなのか。(柵等で囲われているのか、櫓だけなのか、強固なのか、脆弱なのか、避難する教会は村のどこなのか)
獣人たちが何処から攻めてくるのか。数的なものは。(演習的なものと分かります。ですが三人称でわざと獣人の様相を綴り臨場感を出すと読み手の緊迫感を煽り、だませるのかもしれません。楽しみの一つ。これが発端となるかもと先々のことを予見させる)
以上です。ここで綴ったのは悪までも、個人的に気になったところです。
作者様の趣味的なものかもしれませんので、参考程度にして下さい。悪しからず。
美ぃ助。
作者からの返信
お読み頂きありがとうございます。
新しいことに挑戦したい気持ちもありますが、やはりファンタジーなら王道に沿っていなければならないとも思うのです。初々しい二人が各地を旅しながら様々な事件を解決することで英雄の仮面を育てていき、絆を深めながらもやがては世界の直面している危機の真相を知りそれに挑んでいく。基本は極めて王道です。そこにどれだけ自分なりの魅力を盛り込めるかが勝負となるでしょう。
さて、いつもの話になりますが……。
今回ご指摘いただいた箇所は「そう?」という感じですね。第一印象としては。とにかく第一歌が長くなりすぎるのはマズイ。最初からダレないようテンポよく進める為に詳細を省いている事が多いです。
歌の内容については…実は決まっているんですよね。入れようかな。しかし、冒頭から世界観の説明に長文をさくのは駄作だとよく言われているし…まぁ後で紹介できたらと思っています。
誤字は誤字というより砕けた表現ですね。ライライ本人は面白いと思ってやっているのでしょう。名称と雰囲気作りは検討の余地があるようです。ふむ、考えておきますね。
重ね重ね、お読み頂きありがとうございました。今日の所はちょっと時間がないので、これにて失礼します。
第30話への応援コメント
ラスボス、ついに登場⁈
相変わらず熱い会話劇がお見事です。ラタの謎もですが、いよいよ名乗った腐れ毒の君の目的も気になります!
作者からの返信
やっぱり自分がそういうのを好きだからでしょうか。自然とキャラの掛け合いも「熱さ」を意識したものになってくるんですよね。そこだけは誰にも負けたくないし、そこで手を抜いてしまったら、読んでくれる人を何で楽しませる気なんだという話になってしまう。
腐れ毒の君とラタがそれぞれ何を考えて行動してきたのか、これから何をするつもりなのかは、次回以降明らかになっていくことでしょう。
ここまで辿り着けたのはいつもコメントや応援を下さる皆様のお力添えがあればこそ。満足して頂けるよう力を振り絞りますので、今後とも宜しくお願い致します!