主人公の八雲は、生きる価値を見いだせていない印象のある少年。友人はいるものの、どうも距離をとっているようにみえる。プロローグから伏線がある気配がしてしかたがない。八雲が見ていた夢と現実が今後どうリンクしてくるのか、期待の余地がある作品。