神に成る

第11話 断罪の神

「お父様!いくらなんでも殺すというのはやり過ぎです。」


ここは王城の謁見室、シーンとした空間に1人の声だけが響き渡る。


「また、その話か、第一王女アリア

はぁ〜わかった昔話をしよう。各国の統率者だけが知る話を」


第一王女アリアは、何故そのようなことをするのか分からなかった。

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これは遥か昔の物語神々が自分の国を定め

争っていた時代

その危険な国々から自分の民を守るため東の果てに小さな国を作った1人の少年の話

神話時代と呼ばれたその時代の人々は1人1人が今の魔王より何倍も強かった。

神々は自分の強さを示すため他の神々の国を攻め入った。強いものは生き残り、弱いものは殺された。

争いが激しくなり神々は弱き者の処分を下した

弱き者は居場所がなくなり東の国を目指した

東の国は少年を先頭に誰もが家族のように暮らしていた。

その少年は弱き者を受け入れた。

東の国は、潤った。資源、食料全てが豊富だった

しかし争いが全ての国が参加する大戦となった。貧しい国は東を攻め入った。

少年は新しい地を探す事とした。しかし少年の民は、残ることを決意した。交渉をすることにした。

交渉はこの国を攻めない代わりに資源を渡すということで合意した。しかし神々は裏切り資源、食料を取った後国民全員を痛めつけ殺した。そして少年の愛した人を公開処刑として少年の前で殺した。

少年は怒り苦しみ全世界に宣戦布告を行った。

戦いは、一週間もかからなかった。たった一人の少年に神殺しを行い全ての国を滅ぼされた。

その後少年は断罪の神へと成り始めた。

しかし人が神に成ることはあってはならないと天界の神が攻め入った。しかし攻め入った神、創造神までもが殺され力を奪われた。

しかし天界の神との戦いは1000年にも及んだ

疲弊した断罪の神は眠りについた。

しかしそこに一人の女神が現れた女神は力を封印しより長い眠りにつくよう魔法を施した。

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「その神の名をアルキメデスと言う」

「昔にそんなことが……」


けどその話にアルキスを殺す意味がない


「その話なんの意味があるのですか?」

「その後力を失った人々がアルキメデスに似た名前は処分することで決定した」


「関係のない人ならどうするですか!

しかも強いならまだ生きているかもしれないです。」

「まぁそれはない、なんせ神々でもクリアできないダンジョンに落としたからな」

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