第4話 レベルアップ
「あー残念ですがメアさんの登録は、できません」
は?嘘だろおい!いやいやまだ理由を聞いていない
「ち、ちなみに理由はなんでしょうか?」
「なんというか激弱です!」
ひどいなこいつ……と、それどころじゃないこいつが弱いって?
ステータス
黒崎メア レベル1
種族 人間
性別 女
年齢 14
スキル
能力解放
攻撃力 52
防御力 63
魔力 34
運 28
加護
地球の神 天照、月読
なんだこれ、俺より弱いじゃん
それと能力解放というスキル聞いたことがない。加護に関しては読めない、チキューの神?で見たことない字だ
そっかそっか俺より弱いかなんだか嬉しいな
「なぁメア今からスライム倒しに行くけどお前は?」
「は、はい、いきましゅ」
大丈夫かこいつスライムにやられないよな
メアは噛んじゃったと言いながら真っ赤になった顔を隠してる。
「じゃ行くか」
これはメアがレベルアップしたらステータスが上がるのかをチェックする
しなかったら修行に行こう1人で
それから4時間
「おいスライム相手にどんだけ手こずってんだよ」
「だってぇ〜ナイフが刺さんないですもん」
やばいもう帰ろっかな
「あと10分な」
「………」
聞いてんのかなんか「金色のうさぎが」とか言ってたがまぁいいや寝てまつか
「おーい起きてくださいもう暗くなりますよ」
「んーあとちょっと」
「起きないといたずらしちゃいますよ?」
「よし!起きよう」
ちょっと寝過ぎた早く戻らないと………あれ
なんだか頭がぐらぐらする
「レベルアップしました」
それは頭の中に大きく響いた
は?俺寝てただけなのにレベルアップ?
「レベルアップしました」
「レベルアップしました」
「レベルアップしました」
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