鉄道への愛を感じる作品です

鉄道だけではなく、それに関わるすべての産業、金融機関、政治などのことまでも考慮してストーリーが進むので作者が物流関係に対して多くの知識を持っているのだろうとおもいます。そして鉄道の光だけではなく闇も同時に描いているので話の内容に対して納得ができ、ご都合展開が他の作品に比べて少ないように感じました。金融、政治、経営や機械工学などさまざまな分野に対する知識や理解を求められるので疲れてる人には読むのが大変かも分かりませんが私は楽しく最後まで読めました。