作品=作者の人格論何がダメ?AI開発の妨げになるからです


うしみつサウンドはAIが6割以上執筆しています。

作品の質が低いから作者の性格も悪いんだろう論の何がいけないかというと

AIの評価にバイアスがかかるからです。


作家の企画立案能力と実際の執筆作業は分離可能であると述べました。

作家は作家、AIはAIで個別に評価を行い、総合得点を出すべきです。

それが一緒くたにされたらどうなるでしょうか。


AIの性能が低かったら作者の低俗なのか?

作者の性格はAIで補正できるのか?

こういう問題が発生して正確な評価がフィードバックできなくなります。


AIの文章表現は美しいんだけどアイデアがダメダメだった。

せっかく受賞作家を起用したのにAIが面白いプロットを台無しにした。


こういう問題の切り分けが出来ないと開発が進みません。


道具の良し悪しで持ち主の人格が決まるって、それ

車の性能で女性をナンパしようとしていた昭和オヤジの発想ですよ。

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