クリーンルーム状態で青春恋愛小説を書いてみる

拙作の短編「しあわせのブルースカイ」

https://kakuyomu.jp/works/16816452220044284968

は恋愛部分をgpt2-japaneseのmediumモデルに生成させています。

「これのどこが恋愛だ?(草不可避)」と馬鹿にされるのは重々承知の上です。


いつの時代も先駆者はヒステリックな嘲笑や人格攻撃にさらされてきました。


しかし「あのプロ作家は頭が悪い」「お前らのような駄作者にカクヨムは百年早い。チラシの裏にでも書いておけ」と天に唾するより、たとえ笑われようと、前進するほうが生産性があろうというものです。

文章が下手だろうが話がつまらなかろうが虚仮の一念に貴賤はない。


さてAIによる琴線の攻略は芸術の各分野で始まっていて

心を揺さぶる音楽理論や名曲データベースの構築が進んでいます。

また構文解析により文節単位で読者の感情温度を表示可能になっており

狙った読後感を誘導する技術も時間の問題でしょう。


そして今回は人工知能に数案を提出させた

中からミステリー仕立ての草稿を採用しました。

後半部分のリアルな死臭は筆者の被災体験を基にしています。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る