テンプレ/非テンプレという間違った概念

本来ならば本稿は完結したはずでしたが、応援コメントで新しい気づきをいただきましたのでしばらく継続する予定です。

もっと具体的にいえば動的な連載期間を宣言しておきます。執筆タスクが終了した時点で速やかに解放すればいいのです。何ら問題はありません。


さて人工知能執筆支援の登場により小説創作活動の水平分離が自然発生することは前項で述べました。


すると面白い事にWEBデザインと同じ手法がWEB小説にも応用できそうです。

つまり構造とデザインによるオブジェクト指向が進む。


まぁ、そもそも現行の作品が創世神話を多重継承しているわけですが…


そうなると、ハーレムの館主やメイドや悪役令嬢やギルマスやパーティー追放者といった身上はスタイルでくくられ、開拓だの育成だの征服だの成り上がりだのは構造に収納される。


こうなってくると、異世界転生とそうでない文芸と言った従来のクラス分けはまるっきり意味をなさなくなりますね。

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