篤志と正太は幼馴染の恋人同士。2人は15年前の夏、未連寺という小さなお寺で一人の僧侶と美しい少年に出会う。過去と現在が交錯し、少しゾクッとする怪談のような要素もありながら、切なさと温かさが胸に広がる美しい物語だと思いました