第10話妻を娶る☆
2年後…
「あたし(私)を娶るのだ~」
俺は幼稚園児から成長した小学校低学年に結婚を迫られて逃走する日々を過ごしていた。
おっと…サイクロプスの小学校低学年に通せんぼされる。回り込もうとしたが透き通った小学校低学年に防がれる。
「君達は?」
「人間が逃げるから来てもらったの!」
俺は小学生達に囲まれた。
1つ目の子は大きな声で
「ぼくはサイクロプス長老の孫娘」
半透明の子はモジモジしながら言った。
「あたちはキングとろけるスライムの娘」
「今日こそは娶ってもらうよ!」
はぁ…たまには何事も無く会議に行きたい…
子供達に悪戯はしたいが朝来るのはやめてくれ。藻掻く姿をゆっくり見ている時間が無いじゃないか…
俺は創造錬金で自動拘束縄を4本作る。イメージはド〇え〇んの正義〇ロ〇プだな。
「今日はお仕置きするから懲りたら朝から仕事の邪魔するなよ?」
俺は縄を4人に放つと逃げる間もなく女の子達は縛られていく。
「解けー!」×4
アラクネは高手小手に縛られ真っ平らな胸の上下も縄が這っている。足は片足づつ折り畳まれて縛られている。
肩を上下に動かしたり手首を引き抜こうと手を動かそうとしているが手のひらをグーパー出来るだけで全く動けず拘束は緩まない。魔法の縄なので緩みが出る前にきっちり締め上げられる。足もモジモジ動かしているが自由になることは無い。女の子座りで必死にもがいている。
「んんんーキツいー縛るな変態!」
「お仕置きだからな」
「わーん解けないー」
泣いちゃった…
鬼神は普通の後ろ手縛りで真っ平らな胸の上下にも縄が這っている。足は1本の棒のように膝の上下足首と縛られている。
鬼神は爪で縄を切るが切れてもすぐに結び合わさるので縄がどんどんキツくなっていく。足も人魚のようにピチピチ跳ねているが緩む前に締め上げるので緩む事は無い。
「貴様このような破廉恥なプレイが望みか?」
「いや、お仕置きだ」
「切れば切るほどキツくなる…痛いよぉ…しくしく」
泣いちゃった…
サイクロプスは鉄砲縛りで右腕が上。左腕は下から背中で手首を縛られて背を伸ばした体制を強制させられている。胸の上下に縄が這っているがこの子の縛り方だと飾りだな。ほんの少しだけ膨らんだ胸を強調するように締め上げる。足は体操座りで太腿と足首を繋げられて足が伸ばせないように拘束されている。
サイクロプスは他の子より身体が大きく筋肉質なので縄を引き千切ろうと力を入れているが鉄砲縛りで縛られているので力が入らず縄が千切れる事は無かった。足も全力で引き千切ろうと伸ばそうとしているが全く動かない。
「こんなものぼくの力で引き千切ってやる!うおぉ!」
「無理だ。簡単に千切れたらお仕置にならないだろう?」
「ぼくの力で切れないなんて…えーん」
泣いちゃった…
とろけるスライムはなんというか…亀甲縛りだ。首に回した縄が模様になって身体を縛る。腕はぐるぐる巻きに巻かれた縄が身体の縄に絡めてあり後ろ手でぎゅっと縛られている。足も縄がぐるぐる巻きついたうえに胡座で縛られて首と繋げられて顔に足が当たっている。人間の感覚ではありえないほどくい込んでいる。肩に回された縄は腕の半分位までくい込んでいるしぎゅっと縛られた手首は半分位の細さに絞られている。縄がくい込んだ分押し出されているのか縛られる前は真っ平らだった胸は膨らんで結構大きくなってしまった。縄目は細かく半固体化して抜け出す事も出来ないようだ。
「スライムを縛る事なんか出来るわけないよ!すぐに抜け出すからね…」
「そうかな?お仕置きだから縛られてもらうぞ?」
「縄がキツくて…抜け出せないよぉ…うぅぅぅ…」
泣いちゃった…
小さい女の子が泣きながらもがいている姿は美しい…堪能したいから部屋に運ぼう。
4人を部屋に運んだ後もがく姿に見とれていると念話が入ってきた
「総司令官殿。早く来て下され軍事会議が始められませぬ」
「すまん。もう少しだけ待っててくれ」
「早めに頼みますぞ!」
急かされたから至福のひとときは終わるか。
「マジックハンド行け!」
身動きの取れない女の子達に無数のマジックハンドが取り付きくすぐる…
「きゃははは!やめ!息が…」×4
「静かにしなさい」
俺は創造錬金でボールギャグを作り女の子達の口に飛ばす。大口を開けて笑っていた口にボールギャグが飛び込み目を白黒させる。
「んんんー!」×4
それじゃ俺は会議に行ってくるから戻るまでお仕置きね?
「んん!んー!」×4
俺は部屋を出た。録画用の水晶玉を残して…
また軍事会議遅刻か…
2時間後
俺が部屋に戻ると子供達はぐったりしてくすぐられても反応できないでいる。涙鼻水涎そしておしっこ…ありとあらゆるものをもらして大変な事になっている。
マジックハンドを回収すると拘束を解いてやるが弛緩して動けないでいる。
タオルで綺麗に拭いてやりベットに寝かせる。
「これに懲りたら仕事の邪魔するなよ?動けるようになったら帰っていいからな」
俺は水晶玉の記録を吸い取り脳内で子供が悶える姿を楽しんでいた。
しばらくして復活した子供達は支え合いながら逃げて行った。
数日後…俺は裁判に出廷させられていた…
裁判官は王だ。王曰く子供達が俺から辱めを受けたと親達から申し出があったそうだ…
(辱めって付きまとう子供くすぐっただけじゃねぇかよ!)
あの子達の親は魔物のまとめ役ばかりでそれなりに発言権があったので裁判で取り上げられたのだろう…
親達はくすぐっておしっこ漏らさせるとは!嫁に出せなくなった!口々に責任を取れと言う。
(可愛いかったからついやりすぎちまったか…)
「アラクネの姫、鬼神の姫、サイクロプスの長老孫娘、キングとろけるスライムの娘計4名を縛りつけてくすぐりおしっこ漏らさせるという辱めを行った事実はあるか?」
「辱めではないと思うが縛ってくすぐったのは間違いありません」
「おしっこは?」
「漏らしてましたね」
(おしっこ漏らす=結婚らしい…マジか…)
「ではゾーマは4名を妻として迎える事を言い渡す」
「はぁ…わかったよ!妻にすりゃいいんだろ?」
「それでは閉廷する!」
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