第7話

シンヤは徐に眼鏡を外してみせた。

現れたのは俺なんかとは比較にならないほどのイケメン。


藤島くんより顔カッコいいと思う。


「じゃ、俺は、コンビニに行く...!

後はシンヤ、宜しくな...!」


「お、おう...!!」


その場はシンヤに任せて。


俺はコンビニへと向かった。


そんで。


味気ない菓子パンを何個かカゴに入れて。


会計を済ませて。


一人、二年三組の教室に戻り。


黙々と甘いメロンパンを一緒に買った

ポカリでがんぱって喉の奥へと流し込んだ。




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