応援コメント

第4話 島津義彦」への応援コメント

  • おお、一瞬ずるずると利用されて中々飛行機の開発が進まない展開を想像しましたが、明確に断りましたね! そして続きが気になるいい引き......!

    「君は車に詳しそうだから、車をバンバン作って売ると良い」
    この発言は色々な見方に取れて面白いですね。ただ純粋に能力を見極めて、ダメそうならそのまま労働力にしようとしているようにも見えますし、会社と共にじっくり成長して欲しいという思いがあるようにも思えますし、新しい発想を取り入れ都合よく利用しようとしているだけにも考えられます。

    そしてこの時代にキャブ掃除ができるのは只者じゃない気がするのですが、それをこれだけ冷静に評価できる社長も、社長になるべくしてなった能力の持ち主なんだろうなぁと思えます。ちゃんと会社の利益を考えた発言をしているのが素晴らしいです。

    自動車聡明期のインフラは当時の足回りでは乗員の負担は相当なものだったのでしょうね。トラックの荷台に乗って悪路を走っているようなものと考えると過酷ですね。

  • 忠弥の
    『時間がどれほど貴重なものか社長なら知っているはずです』

    この台詞までに至る
    「何故、飛行機を飛ばすのか」
    「飛ぶことに何の意味があるのか」
    「早く移動することに意味があるのか」
    との社長との会話シーンがまた読みたくなって来てしまいました。

    この短いやり取りは、社長の興味本意でもあり、彼を見定めるためでもあり、これは極めて短い採用面接でもあったのだろうと思うと……とても魅力あるシーンなのだと思いました。