扉の中の箱の中に

優しさに触れ合ったころ

ゴールデンウィークがやってくる

一回は冷める関係

よくよく考えて

休日よりも未来を考えた

タノシイ ムリ スキジャナイ

よくわからない勉強

よくわからないクラスメイト

もう壁は隔てられ

これから一年、変わらないと思うと

いや、変わらないと

かわらないような

かわるような

曖昧な感覚になる

小説や漫画や

ドラマみたいなことがおきるの

誰かがババを引いて

誰かが得をするの

休日があけたら私はどうなって

おしゃれがよくわからない

好きなミュージシャンも

今はウンウンと頷く機械

このままじゃ危ない

私は創作物のように変わり果てるのか

わからない

目の前の宿題さえ無意味に見えて

何をしたかったか、わからなくなった

どこか遠くへ来たの

親は、どこにいったの

私がいる部屋はどこへいくの

楽観的だったら、よかったのに

もう話していたトモダチの顔が

なんで ぼやけて思い出す

登校したら不安がなくなるかな

会ったら こんな気持ちが吹き飛んで

笑える はずだと

ぼんやりとした不安が私を襲う

きっと明日も襲われて

明日も明日も学校の日も

ずっとずっと教室にはいるまで

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る