手抜き食卓醤油七味味の素バターうどん篇
夜のみなのですが
もうカロリーがヤバいもんを食べる
背徳に染まった心はウッキウキ
一人前の冷凍うどんを用意
するんだけど
まずはお皿代わりにしている
丸型フライパンに水をはる
量は水道水をフライパンに入れる時
ただただ底を満たす程度
なぜなら後で醤油を足すし
このぐらいが汁していい
そのまま火にかけて
冷蔵庫を開けて
醤油、味の素、バターを出す
ついでに冷蔵庫の上にある
魅惑の調味料、七味を取る
まずは醤油
鍋の縁に沿って一回り
次は七味を三回くらい
辛い方が好き
そしてメインのうどんサンを
真ん中にドーンと置く
ぐつぐつとしてきたら
味の素を二回ひとつまみ
うどんサンの周りにパラパラ
熱をえてホロホロするうどんサンを掻き混ぜながら
バターを用意する
こんぐらいの時間だと、バターはいい感じにほぐれてる
ほぐれたうどんサンを掻き混ぜながら
箸でバターを一欠片(好きな量)いれて
ぐーるぐる
溶けきったのを確認したら火を止めて
ガス栓を閉めて机にゴー
キーボードを避けて置いておく
まず直火のフライパンだから熱いので放置
ネットサーフィンして時間を潰し
たまに箸で掻き混ぜる
そろそろかなあってうどんサンを掬えば
これまた美味しい具合になっている
醤油にバターに味の素
もう濃くて濃くて喉が渇く
それでも七味がチリチリして
コクがたっぷり
喉が渇くし油っぽいしカロリーましまし
熱がひいたフライパンに口をつけて
最後の汁まで飲みきった
頭がくわんくわんとするぐらい
味が濃い
それを押し流すように水を飲む
飲んで飲んでも舌に残る後味に
はあ、と溜息をついて椅子にもたれかかった
ごちそうさまでした
洗うまでが食事です
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます