呼吸をするのが烏滸がましい


元より強いわけではない精神が、雨の日は殊更弱る。仕事をしているだけなのに何の前触れもなく突然涙が出そうになったり、友人が遊んでいるのを見て蟠りが積もったり。本当に非常によろしくない。本当に。

何を思い出しても、後ろへ後ろへと意識を引っ張ってしまうから、どうしようもないのだと思う。基本的にいつでもそうだが、特に雨の前後は、特に、特に。死にたくはならないが、他人が死ぬ想像が頭を占拠して爆発しそうになる。夢を見ない寝方をしているのが唯一の幸いだ。悪夢を見る気しかしない。

何を書きたいか考えて書いているわけではない昼休憩、だらだらと来る前にさっさと切り上げようと思う。お気を害したら申し訳ない。ちなみに特に気は晴れていない。はぁ。

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