前のエピソード――第28話　20210919「カシュフォーン再起動、サイバーをプロトコルするやつ」

　そして世間は連休やけど仕事とか体調とかあったので（アイカの絵が）22日になったけど週波vol.129を出しました。近況ノートにも出すかも。

　https://twitter.com/MisakiWorld/status/1440525122960388101

　ほぼ毎週絵を描いて、やっぱり実力が無いのと、どんだけメタで描いてるのかってのをだいぶわかるようになりました。

　メタ（メタファ）自体もいろいろ論考があるんですが気持ちが近いのは2017年の記事なんですけどこれに近い（ドロップボックス社のコラム、『メタファーという表現技法。メタファーでデザインをつくる、デザインを壊す』）。

　https://navi.dropbox.jp/making-up-metaphors

　つまり身体のパーツからモノまで、小さいころに見た、描いてみたまんまで描いてるなっていうのがわかりました。手本を練習トレースしたり、目トレースして描いたりして、思った通りに描けない気持ちが解消されるのはすごく楽しいし、一方で「めんどくさい」気持ちもあったりしました。自分の思い通りに描くのと、メタすぎて一般的なターゲットを逃がすのとでバランスをとるのがしんどいなって思ったり。

　しかし小説でいうところの「てにをは」、句読点の使い方とか、そういうのができてないレベルやと（絵では）思うので、きちんとお手本をみないといけないなあとは思っています。でないといつまでも我流のフォームで打てない素振りしかしてない状態になるので。

　この前読んだやつか、もっと前かのりぼんか増刊号で、今のりぼんの人気作家、酒井まゆ先生が、ささることを言ってたので紹介したいと思います。

　先生は絵が上手いとは思ってなくて（いやいやいや、めっちゃきれいやで、、）、「丁寧に仕上げる」ことを心がけているそうです。プロの漫画家の複製原稿とか、原画展とかでいろんな方のをみてきましたが、どなたも、雑な人はいらっしゃらなったです。枠線も、トーンのきわとか、ベタの塗りかたとか。

　一方その頃週波はめちゃくちゃやな、、

　ところで学習といえばというか死んで覚えるゲーム「サイバープロトコル」ですが、週波だしてからうっかり100面をクリアしてしまいました。もちろんパーフェクトじゃないので（40面くらいまでしかクリアできてない）、これから長い道のりなんですけど。やりきれる自信がないので、もうあきらめようかなとは思ってます。なんせ速いアクションが苦手なんで、「おいかけてくるやつ」の面がまったくだめなんですよね。