その少女、先生に恋をする
不完全燃焼
1日目
「起きて」
その一言で一週間が始まる。
憂鬱な学校、友人関係、逃げ出したいことがたくさんだ。
けどそんな私にも楽しみの一つ位ある。
それは「好きな先生に会うこと!」これだけを力に半年近く頑張れている。
苦手な担任、友達とも言えないようなクラスメイト、中途半端な関係しか築けていない私には支えになるには十分だった。
初めてあったのは、英語の授業だった。
明るくて、いい先生だな程度にしかその頃は思ってなかった。
だんだんクラスでも浅くしか関われなくなった頃英語の担当が変わった。
初めは担当なんてどうでも良かったが、だんだんなんとも言えない気持ちが膨らんでいった。
「あの先生がいい」心のどこかでそう思うようになった。
その少女、先生に恋をする 不完全燃焼 @sayukitokage
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。その少女、先生に恋をするの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます