第113話 角川文庫キャラクター小説大賞と電撃小説大賞
「第10回角川文庫キャラクター小説大賞」と「第31回電撃大賞 電撃小説大賞」がカクヨムから応募できるようです。お手軽に参加できるようになっていいなと思う反面、お手軽ゆえに、本当にお手軽に適当な作品をアップする事例も増えるんだろうなと思います。今時はほぼデータで応募なので、字数(枚数)不足や形式の不備なんかは事前に弾けるから楽なのかもね。紙の原稿で募集してた時代って、色々大変だったんだろうなって思いますよ。
私もいくつか応募しようと思っています。新しく書くか、既存の作品を改稿して出すかは考え中。締め切りは来年だしね。
募集要項は直接応募する場合とカクヨムで応募する場合は若干違うようです。
まず、キャラクター小説大賞です。
原稿ですが、直接応募する場合は、38字×34行で換算して100枚以上140枚以内。
カクヨムの場合は9万字から12万字以内。
経験上、大体こんな字数になりますね。
対して電撃大賞ですが、42文字×34行で80~130ページ。
これは多分、7万から12万字程度になります。
しかし、カクヨムからでは12万字から14万字になっていますね。
ちょっとカクヨムの方が字数が多い。短編賞もありますが、こちらもカクヨムからの方が字数が多めに設定してある。
そして、カクヨムではいわゆる読者選考が加わるようで。私にとって鬼門なんですなあ。なんで読者選考をするんかなあと、いつも思う訳ですが。
恐らく、編集部が思ってもみなかった傑作が読者選考で出てくるからじゃないかなあ。知らんけど。読者選考で上位だから面白いかっていうとそうでもない事もあるわけだし。
簡単にまとめますね。
①字数に注意。電撃の方はカクヨムの方が字数設定が多い。キャラクター小説大賞のほうは大体そのまんま。
②読者選考がある。電撃とキャラクター小説大賞カクヨム賞です。
③電撃はあらすじ(梗概)を付けなきゃいかんのです。キャラクター小説大賞の方には記載がないけどねえ。公募では必須なので、応募する人は概要欄に800字程度の、物語の最後までのあらすじを付けておく事をお勧めします。
以上ですね。ま、参加する作品が出来上がったらお知らせします。
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