第27話 一応、分析してみる

 昨日、一次通過したとはしゃいでおりましたが、これ、実際に喜んでいいの? って思いました。少し、分析らしきことをしてみようかと思います。


 今回応募したのは、第17回MF文庫Jライトノベル新人賞第四期予備審査という奴です。

 年に四回予備審査を行い、一次、二次、三次(最終)選考を行って佳作を決定します。佳作に選ばれるのは通常一作品ですが、無い場合も、複数選ばれることもあるようです。そして、四回の予備審査で選出された佳作の作品から、大賞、最優秀賞、優秀賞が選出されます。審査員特別賞が別に選ばれることもあるようです。大賞は、最優秀賞に選ばれた作品が特に優れている場合に贈られるようです。


 先ず感じたのは、一次選考に残った作品が多い事。


 今回の第四回予備審査では634作品の応募があり、一次選考を通過したのは191(目測なので誤差があるかも?)作品でした。概ね上位30%ってところです。

 個人的な感覚なんですが、通常、一次通過は上位10%程度なので、約三倍なのかなと。そして二次通過は4%程度だと思われます。カクヨムでの中間選考は、ここの二次通過くらいではないかと推測します。応募数と残った作品数から考えて、まあそうだろうと。


 さて、ここで問題が発生します。

 第2話に書いた通り、公募の目標を一次突破にしています。

 あれ? もう達成したじゃないですか。


 しかし、これではつまらない。

 目標を上方修正する事にしました。


「選考に残ること、そして概ね上位10%以内に入る事」


 公募によっては一次通過で達成。しかし、MF文庫Jなら二次通過しないっと達成できない。


 これでどうだ。


【追記】

 そういえば、一次通過作品のタイトルをざっくりと眺めただけなのですが、いわゆるなろう系のやたらな長いタイトルの作品は殆どありませんでした。

 そろそろ、流行が終わってるのかな? ま、よくわかりませんが。

 

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