第22話 取り合えず第一章を書きました。

 次に公募に出す予定の作品、「俺の愛しいアンドロイド【リメイク版】」の第一章を書きえ終えました。

 うーん。これ、旧版にはないストーリーなんですよね。当初は、一週間程度で第一章を仕上げ、残り三週間で改稿作業を終わって6月末までに仕上げる予定だったのです。実際は二週間ちょっとかかりました。

 何故か風呂敷を広げ過ぎた感じになってしまって、こりゃもしかして収拾がつかなくなるかもしれないとビビりながらも、第二章からは旧版のストーリーに合流する感じになる、はずです。つまり、大学周辺で突然ネット障害が発生して、それを調べようとした主人公が異星人と接触するという流れ。しかし旧版通りにするためには、第一章で登場させた黒猫と自動人形のソフィアが邪魔になるんだよなあ。むむむ。どうするか。このままだと、第二章も大幅改稿になりそうです。公募にぶち込めるまでは相当時間がかかるような気がします。

 ところで、私は「遊星迎撃隊―Starship Breakers」もリメイク版を書いてます。これはメタ視点の解説編を含んで約85000字だったのですが、このメタ視点の解説(約7000字)を全て削除してほぼ同じ長さに書き直し、番外編(約7000字)を付け足して約92000字にしたものです。これで、よくある公募の40文字×34行にすると115ページ。行間や段落を詰めて100ページ程度になります。公募にはちょうど良い長さではないかなと思っています。これを某他サイトへ出来心で投稿したのですが、結構厳しい指摘を受けてます。

「ほとんど内容が変わっていないのにリメイクした意味が分からない。面白いけど」ですって。数少ない暗黒読者に叱られたような気分です。はい。これは公募用に書き直したんだ。ふざけてるメタ視点満載の解説編を削除したんだ。って言い訳、聞いてもらえますかね。彼は多分、あのメタ視点の解説編が気に入ってたんじゃないかって思います。ごめんなさい。

 そして、「俺の愛しいアンドロイド」の方は、思いっきりリメイクしています。なので、あのような指摘を受けることはないと思いますが、エロとシモネタがごっそりと減っているはずなんで、さて、どうなる事か興味津々です。旧版の方、少しずつですけど、PV増えてるんですよね。やっぱりアレかな。あのキャッチが影響しているのだろうか。自分としては少し煽っている感じのキャッチで、「主人公最弱のハズがいつの間にか最強に!? え? ハーレム実装ですか??」なのですよ。リメイク版の方は当たり障りのない「侵略宇宙人に立ち向かう最弱主人公と美少女アンドロイドの物語」となっております。やっぱり、キャッチか。キャッチでこうも違うのか。これはある意味恐ろしいと感じております。




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