第4話 弱きヒーロー
バイトを始めて数ヶ月が経った頃、光輝が宮地に俺の噂を聞き、バイト先にガソリンを入れに来た。
「ようアキオ、どうだ社会人デビューの感想は?」
バイクに跨りながらガソリンタンクの鍵を回し給油口を開けながら聞いてきた。
「社会人デビューと言ってもただのバイトだからそんな実感無いよ」
「まぁまだ仕事で稼いで食ってる訳じゃねえからなぁ」
そういえば光輝は親の離婚もあって中学卒業してから直ぐに家を出て勤め先の寮で一人暮らしをしている。
実家暮らしで毎晩タダで飯が食える俺とは違い正真正銘の自立をしている。
「仕事終わったらいつも何してるんだ?」
「まぁ、そのまま家に帰ってダラダラするかヒロとかと遊びに行くかかなぁ」
「まだ数週間だからこれと言って仕事以外何も決めて無いし」
「仕事してるとヒロとか学生達とソリが合わなくなってくるんじゃねぇか」
「ヒロとは腐れ縁だからそんな感じじゃないけどな」
ただ学校を辞めてから前とは少し違う二人の距離感は否めなかった。
「今週末また集会あるから顔出すか?」
「えっ、また行ってもいいの?」
「アキオなら俺らチームの奴らも歓迎するよ」
この間の今までに感じた事の無い刺激を再び感じたい、俺は二つ返事で光輝の誘いを快諾した。
バイト帰り多部さんの居るコンビニに寄るのが日課になっていた。
レジで缶コーヒーを差し出すと「タバコはどうします?」といつもの様に聞いてくれて「頂戴」と言うと「はい」と俺の愛煙しているCABINを出してくれる。
こんな些細な事にもトキメキを感じる毎日だった。
その週末、光輝が迎えに来てくれた。
「アキオお待たせ、後ろに乗んな」
光輝が乗っているスズキのGT380通称サンパチは桜町の頭が代々引き継いでいる名車だ。
大通りに出て加速をすると甲高い音と共に背中が三段シートの背もたれにへばりつく。
コーナーに差し掛かるとアウトインアウトのライン取りをキッチリ取り無駄が無く安定した走りで飛ばしていても全く不安感が出ない。
流石に桜町のチーム一の腕と言われるだけある走りだ。
途中裏道も走りほぼ止まる事無くあっという間に集合場所についた。
集合場所に着くと光輝に連れられ各支部へ挨拶に回った。
最初は前回参加した集会で光輝をぶん殴った三多摩支部の頭である青山先輩だ。
「チワッす青山くん少しお時間良いですか?」
この世界では先輩をくん付で呼ぶのが当たり前となっている。
「何だ光輝? そいつは?」
「自分の地元のタメで神野アキオといいます」
「神野アキオです、よろしくお願いします」
直立で深々とお辞儀をし挨拶をした。
「学生か?」
「いえ、先日辞めました」
原則学生はチームに入れないらしい。
「今からチームに入るのか?」
普通中学を卒業して直ぐチームに入る奴が多い中17歳からチームに入る事は異例になる。
18歳の3月には役が付いていない限りは引退するのが通例だからだ。
返事に困っているとすかさず光輝がフォローを入れてくれた。
「まだ入れるとか決めてる訳ではなく暫く体験させてみてからと」
「体験入隊か、お前のところは相変わらずぬるいチームだな」
凄みを持った青山先輩に俺はかなりビビっている。
「まぁいいや、お前んとこも数人抜けてメンバー少ないから補強も考えないとな」
「ありがとうございます」
光輝も頭を深々と下げてその場を離れた。
その後も各支部へ挨拶に回り総勢40人ほどに顔を売った。
地元のチームメンバーと合流すると宮地、文也、成也、和人のタメの他に後輩が3人来ていた。
早瀬、橋田、菊池の3人だ。
「こいつ俺らのタメで神野、今日からしばらく参加するから」
「チワッス神野くん、早瀬ですよろしくお願いします」
早瀬がこの代の頭らしい。
「こいつらの代は3人しか居ないんだよ」
「すいません、うちらの代は真面目っこが多くて」
確かに中学時代、俺らの学年は荒れに荒れていたが1個下の学年は大きな問題も起こさず大人しい感じではあった。
「まぁ昔から3年周期で荒れてる奴らが多い学年があるらしいからな」
「俺らは最初、今の5人に加えて3人居て総勢8人だったからここ数年で一番メンバーが多い代だったんだよ」
「でも桜町の1個上の先輩は?」
「1個上は5人居たんだけど今は2人少年院で2人は執行猶予中、1人は…訳ありで抜けたので暫く集会には出て来ないよ」
「何かあったの?」
「まぁその内話すよ」
意味深な言葉を吐いた光輝の背中は寂しく感じた。
それから週の半分は光輝達とツルみ週一で集会に参加した。
チームの仲間も半端な俺を温かく迎えてくれて特に後輩たちは俺の事を慕ってくれた。
学校を辞めてから親や親戚たちに距離を置かれ家での居場所が無い中.彼らを家族と感じられる様になっていた。
そしてヒロとの距離が少しずつ開き始めるのと同時に近づいていた多部さんとの距離も開きつつあった。
そんなある日、駅前のセブンで多部さんとその友達に会った。
「あっアキオ先輩久しぶりです」
「あー多部さん久しぶり!」
久々に会う多部さんは相変わらず可愛かった。
「誰?」
一緒にいた友達が不安そうに聞いている。
「桜中の先輩のアキオさん」
「こんばんは」
多部さんの友達が恐る恐る挨拶をしてきた。
「アキオ先輩、少し雰囲気変わりましたね」
「そう? 学校辞めて仕事であくせくしているからかな」
頭を掻きながら少し後ろめたさを感じた。
「みゆき、そろそろ行かないと遅れちゃうよ」
多部さんの友達が即す。
「うん、わかった」
「アキオ先輩、たまにはバイト先に顔出してくださいね!」
「いつも今日はアキオ先輩来るかなぁって待ってるんですよ」
満面の笑みの多部さんにまたもやトキメキを感じている。
「みゆき!」
友達が少し苛立ち気味に多部さんを引っ張る。
「じゃぁ失礼します」
多部さんは後ろ髪を引かれる感じで友達に連れられ去って行った。
その時に微かに聞こえた友達の言葉「ああいう人とは距離置いた方がいいと思うよ」
俺はいつの間にか地元の札付きの悪に成っていた様だ。
少し距離を置いた方がいいのかな…
と考えもしたがどんどん好きになる気持ちが抑えられず再び多部さんのバイトするコンビニにはちょくちょくと顔を出していた。
今日も仕事が終わり集会前に癒されたいと思いコンビニのテーブルで多部さんを眺めながら一人でカップラーメンを食っていた。
そこに偶然北町の先輩がやってきた。
「あれ?桜町のアキオだっけ?」
「チワッス、金山くん」
「北町の青山先輩の同級、金山先輩だ」
「そうかここは桜町のテリトリーだったな」
そう言って金山先輩はジュースを手にレジでタバコを選んでいた。
「これとセブンスター頂戴」
「はい」
ハキハキトと多部が対応し会計を済ました金山先輩が戻ってきた。
「レジの子知ってる?」
「えっ?あっ、中学の時の後輩です」
「なんて名前?」
「多部さんです」
「ふーん」
「お前の女か?」
「えっ、いえ違います」
「そーか、そーか」
意味深な感じを残し金山先輩は去っていった。
その日の夜、集会で金山先輩に会うと思いもよからぬ事を言われた。
「今日さ、コンビニに居た子、今度北町に連れて来いよ」
「えっ?」
「えっ?じゃねえよ」
「ありゃ俺のタイプだから連れて来いって言ってんだよ」
「金山くん、勘弁してください、あの子は一般人で普通の高校生ですよ」
「別に関係ねぇよ、ああいう純な感じの女を染めていくのが醍醐味なんだよ」
この人は危ない、直感的に思った。
その場を体よく逃れたものの金山先輩の目は危険極まりない眼光を放っていた。
この日の集会は光輝のケツだ。
「アキオ、旗持って見るか?」
旗持とはチームで命の次に大事とされる旗を何が有っても離さず持ち続ける役目だ。
「光輝、流石にまだアキオには早いよ」
諭す様に成也が進言する。
「でも後1年程度で引退になるんだから早目に経験させてやりたいいじゃねぇか」
「俺らは納得するけど入りたてのアキオに旗持させるのは他の奴らが納得しないよ」
「そっかぁ、じゃあ今回は諦めるかアキオ」
俺もまだそんな大役を任される自信も無いので少しホッとした気持ちになった。
「じゃあ代わりに今日は俺がケツ持ちするわ」
光輝はケツ持ちを志願し、同時に俺もその役目を果たす事になった。
いつもの様に通常ルートとイレギュラールートの説明があった後、爆音が鳴り響き数十台のバイクが幹線道路に飛び出していく。
「なぁ光輝、金山先輩ってどんな人?」
爆音で聞こえにくい質問に光輝は大声で返してくる。
「なんで?」
「いや、近所のコンビニでバイトしている後輩を気に入ったから今度紹介しろって言われたから」
「あー?それはヤバいな」
「えっ?なんで?」
「あの人は女を性の対象位にしか思ってなくて半ば強姦ばりに女とやりまくっている人だから」
その言葉を聞いて心が凍り付いた。
多部さんが犯される。
そんな事があったら、、絶対に嫌だ!絶対に!!
心ここに在らずの状態をけたたましいサイレンが一変させた。
「アキオ、お巡りだ、後ろ下がるぞしっかり捕まってろよ」
光輝はゆっくりと後ろに下がる。
そこにマイクで「止まれー!」と怒鳴り散らす警官が乗るパトカーが凄い勢いで近寄ってくる。
その勢いをモノともせず光輝はパトカーにピッタリと張り付く様に減速し左右に車体を振り前に行かそうとしない。
体が地面に付きそうな程、左右に煽る光輝の腕は流石の安定感だ。
するとその横をパトカーが捲ろうと突っ込んでくる。
「アキオ、足出せ!」
光輝に言われるがままパトカーを蹴る勢いで足を延ばした。
パトカーが驚き避ける瞬間に光輝はアクセルを全開にした。
気づけばチームの皆はそれぞれに散り残すは俺らケツ持ちだけだ。
全速力で横道に入るとそれを逃さまいとパトカーも必死に追ってくる。
「アキオ、掴まれ!」
その号令と共にバイクが空を飛んだ。
踏切で勢いのついたバイクが宙を舞ったのだ。
ガシャーン!
凄い音と共に着地した車体がよろつく。
光輝は車体を力ずくで立て直しバランスをとって挙動を安定させた。
その直後、グシャっという鈍い音が聞こえ、追って来たパトカーが電柱に突っ込んでいった。
「危なかったなぁ、あんなに飛ぶと思わなかったよ」
流石の光輝も焦るぐらいの大ジャンプだった。
次の日、多部が心配になりバイト先のサンクスに出向いた。
今日はシフトに入っておらず休みの様だ。
会えないのは残念だが凄くホッとした。
今日にでも金山先輩が現れ無理やりに連れ去るのではないかと胸がエグられるな気持ちになる。暫く仕事が終わると多部さんのバイト先に出向き何をする訳でもなく帰りを共にした。
「アキオ先輩、最近よく来てくれますね。」
笑顔で多部さんが俺を見つめる。
何て可愛いんだ、俺はこの子を命を懸けてでも守る、そう強く決心をした。
そしていよいよその時が来た。
金山先輩が多部のバイト先に現れ終わるまで待っているらしい。
何も知らない多部さんは今日もあくせく一生懸命働いている。
駆け付けた俺は金山先輩に声を掛けた。
「金山くん、ちょっといいですか」
「あっ」
凄む金山先輩を裏の駐車場へ連れ出した。
「何だアキオ、俺に文句でもあるのか!」
大声を上げて睨みをきかせ威圧してくる。
怖い、足の震えが止まらない。
「お願いです、彼女に手を出すのはやめてください!」
ビビりながらも精一杯の気迫で金山先輩に頼み込む。
「前にも聞いたがテメーの女なのか?あの子は」
「いえ、そうい訳では。。」
「なんでそんな奴に手を出すなとか言われなきゃなれないんだよ」
「俺、いえ、自分は彼女の事が好きなので」
「あっ?俺も好きなんだよ、テメーの方こそあの子に金輪際近づくんじゃねえよ」
「嫌です、だいたい金山くんに彼女は似合わないと思います」
俺はとにかく必死に訴えた。
「あーっ!テメーなめてんのか!」
怒りに満ちた金山くんの蹴りが俺の体をヒットした。
俺は数メートル吹っ飛び置いてあった自転車の並びに突っ込んだ。
「ガシャガシャーン!」
物凄い物音と共に全身に激痛が走る。
多部を守らなければ。
その痛みは一瞬で消え去り俺は金山先輩に飛び掛かった。
「バッキッ!ボコ!グシャ!」
一方的に殴られ続けた。
全く太刀打ちが出来ない、弱い自分を憎んだ。
「何やってるんだお前ら!」
住人数人が出てきて騒ぎが大きく成った。
「誰か、警察呼べ!」
そんな叫びが響くと金山先輩はスッとその場を離れ去っていった。
去り際に一言を言い放って。
「近いうちに必ずさらいに来るから」
俺はズタボロの体を起き上がらせ騒ぎの中から逃げていった。
どうにかしなければ。
力のない俺がどうやって彼女を守れるのか、必死に考えた。
その日の夜、俺は救いを求めてかボコボコにされた顔のまま光輝達との溜まり場に顔を出した。
「どうしたんだ!アキオ、誰にやられた?」
光輝と文也が驚き駆け寄ってくる。
「北町の金山先輩にやられた」
「なんで金山くんに?」
光輝が不思議そうに聞いてくる。
「実は…」
俺は近所のコンビニでバイトする多部という子が好きでその子を狙っている金山先輩に近づかない様に嘆願した旨を要約して伝えた。
「だってアキオの女じゃないんだろ?」
文也が再確認をする様に投げかけてくる。
「そうだけど、特別な子なんだ!簡単に付き合うとか告るとかそんなんじゃなくて」
「なんとなくアキオの気持ちは分かるけど、それじゃぁ俺らにもどうにもならんよ」
「単なるアキオの女友達という状態で手を出すなとか先輩に言えるわけないし筋も通らんだろ」
「だいたい俺らは危ない橋渡ってるんだ、中途半端な色恋してたら大切な人をも巻き込む事になるんだぞ」
「単に恋愛禁止な訳じゃない、俺らも大事だと思う子がいたらリスクを持たせない為にも現役中は適当に女と絡まない様にしてるんだよ」
高校の校則にあった勉学の支障になる恋愛禁止という事とは次元が違う深い思いを感じた。
「もしくはしっかりと自分の女にして大義を持って守っていくか、どらかしかねぇぞ」
光輝の重い言葉に覚悟を持たなければならない事を痛感した。
今更俺が距離を置いただけでは多部さんは金山先輩に狙われ続けて危険は変わらない。
だとしたら多部さんと付き合いそれを大義に守り抜くしかない。
俺は覚悟を決めた。
次の日腫れの引いた顔の傷にバンドエンドを数枚貼り多部のコンビニ先に出向いた。
今日は金山先輩の姿はない。
近所で騒ぎを起こした身で昨日の今日うろつくのは俺でも気が引けるのだから当然だろう。
早いうちに大義をつくらねば。
俺は焦りを覚えていた。
今夜も多部のバイト終わりを待って家まで送っていく。
多部さんは俺の顔を心配そうに見つめる。
「大丈夫ですか? 喧嘩したんですか?」
「いや、転んだ」
少しぶっきらぼうに答えるとすかさず多部さんの手が俺の顔の傷を触れてきた。
「痛そう、、」
凄く心配してくれている、きっと多部さんも俺の事が好きなのだ。
「俺は意を決して多部さんの顔を真正面で見つめ返す」
「多部さん、俺、多部さんが好きだ!」
多部さんは驚いた様に目を見開いた。
「だから俺と付き合って欲しい」
俺は立て続けに言葉を放った。
・・・
少しの沈黙のあと多部さんは口を開いた。
「きっとアキオ先輩は何かあったんですね、だって今日普通じゃないもん」
「そんな事無いよ」
俺は嫌な展開を予想し否定をする。
「そんな事有りますよ!まだ出会って間もないけど今日のアキオ先輩は私がファンのアキオ先輩じゃないもん」
「そうかな。。」
もう否定しきれない。
「私もアキオ先輩の事好きですよ」
俺の心臓が踊りだしそうになる。
「でも、まだ付き合うとか、恋人になるとか、そんな段階では無いと思います」
「もっとお互いの事理解しあってからもう一度告白してくれませんか」
天から地に叩き落とされた気分になった。
「生意気な事言ってごめんなさい、でもアキオ先輩とは適当な付き合いはしたくないから」
そう言うと多部は走り去って行ってしまった。
フラれた。。
しかも彼女に危険も伝えられずに。
俺は最後の手段を選択するしかなかった。
そして俺は刺し違える覚悟でナイフを忍ばせ金山先輩の居る北町へ出向いて行った。
原チャリで北町のたまり場を何カ所か回り、北町の連中のたまり場にたどり着いた。
するとそこには歪な顔になった金山先輩が…
どうやら光輝達が今回の件を頭の青山先輩に相談し、怒りを買った金山先輩はボコられたらしい。
「ようアキオ、うちの金山が見っともねぇ真似しちまったな」
「この間もこいつは堺町の女にちょっかい出して腹ましてさぁ、女をモノとしか思わない行動にいい加減にしろと説教してたのに、今度はアキオが好いてる桜町の女にちょっかい出してたんだって、もう2度とさせねぇから安心しな」
「なぁ金山!」
「分かってるよ。。」
青山先輩のお陰で俺は殺人犯に成らずに済んだのだ。
多部にフラれた俺はチームの集まりに没頭した。
毎日の様に夜に集まりふざけあったり時にはマジな話をしたりした。これはこれで充実していた。光輝達は俺を家族の様に包んでくれて後輩達は弟の様に慕ってくれた。特に菊池は家も近くバイト帰りによく会ったので二人でもたまに遊ぶ事もあった。
そんな男ばかりの毎日は、恋の様な苦しさも無く気持ちの高まりは得られている、居心地の良い環境ではあった。
ただこのリスクだらけの環境に平穏は長続きするはずが無かった。
平穏日々の終わり、それは突然やってきたのだ。
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