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自主企画参加していただきありがとうございます。早速コメントいたします。
宇宙? を舞台にしているとざっと読んで思ったのですが、とっても素敵な作品だと感じました。
それを前提に、☆やいいね、ブクマをたくさんもらってP Vを稼ぐことが売れる=書籍化に直結しますので、お客さんにいかにして見てもらうかについて、カクコンをとった立場からアドバイスさせていただきます。
まず大前提として、わかりやすい作品でないと万人受けしません。つまりわかりにくい作品は、評価、P Vはつきにくく、見られない。見られない作品は出版社に売れないと判断され書籍化されにくいということになると思います。
異世界ものがこれだけ書籍化しているのは舞台設定の説明が要らず「わかりやすいから」その一点に尽きると思ってます。なので明らかにこれ異世界ものだよなとわかる「お決まりトラック転生」展開にも実は理由があったりするのです。
ここまで読んだ段階であらすじの時点で固有名詞がモリモリで、少しわかりにくい印象を持ちました。
(きっと読めば読むほど味がする作品なのだと思いますが、ここはあえて読解力がない、もしくは時間が取れずパッと読んですぐ離れてしまう読者の視点に立って考えますね)
わかりにくい設定ならなおさらわかりやすく。
きっとご自身は読書経験も豊富で語彙力も申し分ないのだと思いますが、幅広く読んでもらおうと思うのなら、わかりやすい表現にし、難しい言い回しはあえて避けるなどの工夫が必要かと思います。
文芸などの賞を取った書籍化作家が難しい文体でも出してもらえるという状況なら、読解力の高い編集者の好みに従って難しい文体なりを使って存分に文学をやるべきだと思います。
ですがWEB小説での読者は飽きやすい通勤時間など隙間時間を使って集中せずに読んでいる人を想定すべきだと思います。
出版社も商売なので購買力の高いマスへの発信力、影響力をカクヨム上でテストしていると言う現実を直視すべきかと思います。
自分がどういうシチュエーションでこの物語を読んでいるだろう。隙間時間だとしたら、1000文字なら読みきれるか? 800字なら? 漢字は平易にしたほうが早く読めるか?
など考えるべきことは多く、実は奥が深かったりします。
と言うことで、評価やP Vを稼ぐ前提でアドバイスしてしまいましたが、もちろん「自分の書きたいものを書くんだ!」でも全然構わないと思います。
あくまで、ウェブ上でバズるにはどういうマインドが必要か、というお話しをさせていただきました。
あと、キャッチで実績入れるのはひきとして正解だと思います。
それでは応援しております。お互い執筆活動、頑張りましょう!
作者からの返信
今回の企画、ありがとうございました。お忙しい時間の中、コメントありがとうございます。
大変面白い企画でしたので、参加させていただきました。斬新です。
Webの読者層について、大変興味深いご意見でした。なろうの方で1600文字平均で連載したところ、「1話が短すぎる」との意見があり、カクヨムでは3000〜(なろう2話分)で実験的に掲載しております。隙間時間については確かに自分がそう言う読者ですので納得しました。
ご指摘の通り、序盤で離れる読者の方がいますので、次回改稿時に導入部をもう少しわかりやすいようにチャレンジしてみたいと思います。
「トラック転生」が多数見受けられる理由に目から鱗でした。勉強になりました。
執筆活動頑張ります。ありがとうござました。
企画参加者:阿樹弥生
遅ればせながら拝読させて頂きました。カイルと一緒に空を降下している様な感覚になりながら物語に没入させて頂く事ができ、とても楽しく感じました。私自身読むスピードがかなり遅い方なので恐縮ですが、続きをゆっくりと読んでいきます。(*・ω・)
企画への参加ありがとうございます。
お互い更新がんばりましょう