第五話
「あら、今日は千夏ちゃんは一緒じゃないのね」
カウンター席に座った琴子からそう声をかけられて、良彦は彼女の隣に座る。
「高校生を毎週飲みに連れ歩く訳にはいかないよ」
「そりゃそうね。ちょっと残念だけど、あなたが正しいわ」
「それにしても、いいの?良彦君、ここんとこ連チャンじゃない」
「琴子の方こそ、毎週じゃないか」
「わたしは、お気楽なお独り様だもの。奥さん、寂しがってるわよ」
琴子は、不用意に彼の妻の美奈子のことに触れるのは、良彦のテンションを急降下させる、ある種の地雷のようなものであることは知っていたが、気にならずにはいられずに、そう言った。
「いらっしゃい」
店主が厨房から出てきて、良彦の前に生ビールを置いた。
「マスター、その節は本当にありがとう」
「いやいや、千夏ちゃんも無事で、丸く収まって何よりだよ。よかった、よかった。私もほっとしたよ」
「あいつ、以前にも増して元気になったよー。以前は、俺が家にいると、臭いか、うざいか、そんなことしか言わなかったのに、最近は、よく喋ってくれるし、陽気になった。毎日、明るく学校行って、部活やって勉強もしてる。こういうのなんて言うんだっけ、不幸中の幸い・・・、いや、火中の栗を拾う?虎穴に入らずは孤児を・・・」
「良彦君、なんか違うよ。雨降ってなんとか、とか、災い転じてなんとか、って言いたいんじゃないの?」
店主が言う。
「そうだよ、それに虎穴に飛び込んだのは、良彦さんじゃなくて、琴子さんの方だったんだろ?」
「そうそう、こいつ、凄かったらしいんだぜ、マスター。輪姦現場に単身で踏み込んで、悪たれ小僧どもを蹴散らして・・・」
「あら、失礼ね。蹴散らしてなんかないわよ。わたしのような、か弱いレディにそんなことできる訳ないでしょう?わたしがやったのは、ただ、玉を蹴り上げて、悪さをたくらむ亀さんの頭にお灸をすえてあげて、一丁前に固くなってるポークビッツをヒールのかかとで踏みつけてぐりぐりして気持ちよくしてあげただけなのよ」
「蹴散らすより怖いし・・・」
二人の男たちは、口をポカンと開けて、自分の股間を手で押さえた。
(こいつだけは、怒らせないでおこう)彼らは、そう心の中で誓った。
「じゃなくって、美奈子さんの話。週末くらい一緒にいてあげなさいよ」
「あいつはね、いいんだよ。この間、千夏に言われたんだ。ママは、お父さんを見てないって。俺の方に顔を向けても、俺を通り越して、どっか遠いところを見てるんだって。その本当の意味は分からなくて、美奈子が何を考えているのか見当もつかないんだけど、千夏の言いたいことは、すごく理解できた。心にすっと入ってきて、何だか、すとんと腑に落ちたんだ。ああ、そうだったんだ、俺はそう思ったね」
「子供って、時々、すごく本質を突いたことを言うよね。抽象的なんだけど、そうそう、まさにその通り、みたいな表現をするんだ」
琴子は、以前に千夏が呟いた『ねえ、お父さん。お母さんね、浮気してるよ』という台詞を思い出したが、そのこととは違うんだろうな、と思った。美奈子さんは、良彦の向こうに彼女の浮気相手を見ている訳ではなく、何か違う、得体の知れない何かを見ているのだろう、なんだか、そんな気がするのだった。
「音楽でも掛けようか。何がいい?」
店主は、カウンタ―裏の三段ボックスに手を伸ばし、レコードを探し始めた。
「大丈夫よ、マスター。溝が欠けるのがもったいないわ」
「いいってことよ。気にしなさんな。この子たちの溝は、私の寿命よりは長いって。それに、私も何か聴きたいしね」
普段は、有線を流している店主は、常連客だけになると、たまに古いレコードを取り出してきて、こうして懐かしい音色の曲を聴かせてくれる。
「んー。じゃあ、マスターの選曲でおねがい」
「分かった。じゃあ、リクエストは後で聞くね。そうだな・・・これにしよっか」
マスターがレコードに針を落とす。
「音楽を掛けるって言うけどさ、レコードだと本当に針を掛けるんだから、もう音楽始まる前から、雰囲気出ていいわねえ」
「いつも思うんだけどさ、酔っぱらいのウンチクって面白いよな。だから、バーで飲むのは好きなんだ」
「まだ酔ってないっつうの。生ビール三杯飲んだだけよ。まだこれからなんだから」
「琴子さんにとっては、かけつけのビールは、うがいみたいなもんだよねえ」
「また、人を酒豪みたいに。こんな綺麗なお姉さんに対して失礼だわ」
「お前が酒豪でないってんなら、たいていの人は下戸だよ」
ジジっという、針が円盤の上を滑る音が聴こえてしばらくすると、澄んだ軽快なリズムが店内を満たし始めた。
「ソニー・ロリンズだよ。今日の雰囲気にいいかな、と思ってさ」
そういうと、店主は、シェイカーを振り、二人の前にグラスを置き、青色のカクテルを注ぎ始めた。いつも二人が座る席のとなりには、未使用のグラスが置いてあり、動かずともグラスを出すことができる。良彦は酔うと、そこから勝手にグラスを取り出し、琴子にたしなめられることが多かった。
「わー、なんて素敵な色」
「キュラソーだよ。この曲にぴったりでしょ。青い海と仲良し三人組の友情に乾杯!」
店主は自分の分も作り、グラスを合わせて乾杯した。
店主も心からくつろいでいるようだった。彼はマッチをすり、パイプをゆったりとくゆらせた。柑橘系の甘い香りが店内を漂った。
「わー、いい匂い。煙も素敵ね」
「パイプっていいよなあ。俺も仕事辞めたら、やろうかな」
「仕事辞めたらなんて言わずに、やってみたらいいんじゃない?もう、良彦さんも十分、パイプが似合うお年だよ」
「年もあるんだけどさ、準備が大変だし、掃除もね・・・。すぐに火も消えちゃうし。イライラしたとき、ぱっと吸えて、仕事の電話が鳴ったら、ぱっと消せる普通の煙草で、まだいいよ」
「そうだねえ。そもそも、パイプってイライラしているときに吸うものでもないしねえ。ニコチンを摂取するために吸う煙草と、味合うためのパイプは別物だよね。あ、お客さん来てるときは、やってないよ」
そう言って、実にリラックスした様子で、店主は煙をくゆらせた。
「火がすぐ消えないようにするにはね、葉の詰め方と火の焚き方にコツがあるんだ。良彦さん、やりたくなったら、教えてあげるから言ってね」
「いろいろ味があっていいなあ。もう少しストレスがなくて、心にゆとりがある人生を送れるようになったら、ぜひやってみるよ」
「そう言えば、琴子はめったに煙草を吸わないね」
「うん。普段、仕事中は吸えないから、それほどハマらないね。なんか、切ない時とか悲しい時には、つい吸っちゃうけど」
「お前にもそんなときがあるのか?」
「あるわよお。女心の分からん奴め」
良彦は、茶化して言ったものの、内心では分かっている。逞しい琴子だが、そんな彼女でも、目に哀愁の色が浮かぶときがある。
「そんなの、酒で、チャラだろ?」
「ま、そうね。否定はしないわ。私も吸おうかな。マスター、一本、いいかしら?」
「一本と言わず、何本でもどうぞ、どうぞ」
琴子は、本当に一本だけ軽く吸い、煙草もライターもバッグにしまった。すぐに火を消した。半分も吸ってないのではなかろうか。
「よくそれで止められるよなあ」
良彦は感心して聞いた。
「煙草がやめられないのはね、ニコチン中毒もあるんだけど、実は、吸うという行為に対して依存している部分も大きいのよ。だから、わたしみたいに吸う時間がない人は、それほどに依存しないものだわ。良彦みたいな外回りの営業の人は、なかなか止められないでしょうね。休憩時間が定期的にあるサラリーマンも止めにくいと思うよ」
「そう言えば、医者って、意外と煙草吸い、多いんだよなあ」
「ま、吸わないのが一番だと思うけどね。わたし、千夏ちゃんには絶対、吸って欲しくないなあ」
「琴子が吸ってるから、そのうち、あいつ、真似しちゃうぜ。琴子命なんだから」
「んー。そんなこと聞くと、止めたくなってきたわ。・・・よおし、わたし、禁煙するわ」
「出た。いきなりの禁煙宣言。驚いたな。琴子、意思が強いから、本当に禁煙しそうだ」
「いい機会だから本当に止めるわ。千夏ちゃんに、真似して欲しくないんだもの。代わりにスタンガンでも買おうかしら?」
「煙草の代わりにスタンガン??」
「護身用よ」
「・・・お前は、常に悪の組織にでも追われているというのか?」
「こんな絶世の美女を世の悪いやつがほっとく訳ないでしょう?」
「それは大変に、非常に、傲慢な自意識過剰というものだ。世界一、いや宇宙一の自惚れと言ってよいわ」
「ついでにさ、いい機会だから、良彦くんも煙草やめなよ」
「そう来たか。お、俺は・・・」
「嘘、嘘、冗談よ。良彦君は好きなだけ吸っていいわ。そして、病気になって早く死んじゃえー」
琴子は、良彦にあっかんべーをしてきて、笑った。
*************
店内には、今度は琴子のリクエストで、ドリス・デイが流れていた。多くの人に歌われてきたFly Me to the Moonだが、琴子も良彦も彼女の歌が一番好きだった。
「ねえ、良彦君。依存と言えば、その・・・私なりに調べたんだけど・・・その・・・お兄ちゃんのことなんだけど」
「輝彦のこと?」
「うん」
「いわゆるゲーム障害ってやつなのかな」
「そうなんじゃないかなあ。わたし、よく知らなかったんだけど、世界中で、輝彦君のような子、増えていて、問題になってるらしいのね。研究者や医師も論文をたくさん書いているわ」
「ニュースで最近聞くようになったから、気にはなってたんだけど、具体的にはよく知らないんだ」
「一日中、しかも何年にも渡り、引きこもって依存し続けるケースが増えているそうなのね。わたし、これほど深刻な依存症があるなんて知らなかったわ。輝彦くんがやっているのは、オンラインで他の人と一緒にプレイするゲームでしょう?あのタイプのゲームには、様々な中毒要素が複合的に盛り込まれていて、相当に厄介な病気を引き起こす一因になるのだそうよ。もちろん全員じゃないけどね」
「『病気』、なんだね?」
「うん。立派な病気なの。世界保健機構や医療団体もそう認定してる」
「特に問題になっているゲームに含まれる危険な要素を挙げるわね。毎日、ログインさせるための仕組み。そして、単純作業を延々に繰り返しさせる仕組み。たまに難しい局面をクリアして与えられる達成感。キャラクターや武器なんかを手に入れるための課金要素。そして、それは買うんじゃなくて、クジ引きになっていて、そこに含まれるギャンブル的な射幸心を煽る要素が目一杯詰め込まれているの。たとえばサルの部分強化の実験は知ってるでしょう?」
サルに二つのボタンのついた機械を渡す。その機械には二つのボタンがついており、片方のボタンを押すと常に餌やオヤツなどの報酬が出てくるが、もう片方のボタンは押しても、たまにしか報酬が出てこない、そういう仕組みになっている。その違いを理解した猿は、確実に報酬が得られるボタンは押さなくなり、たまにしかいいものが得られないボタンばかりを押すようになる。ギャンブラーの心理を利用する古典的な手口だな、そう思い、良彦は頷いた。
「射幸心をあおる、ということかな?」
「そう。でもまあ、これは初歩の初歩ね。現在の課金制のオンラインゲームに使われているテクニックは、そんな単純なことだけではなくて、もっと高度なものがいろいろとあるようでね・・・たとえば、他のプレイヤーに対しての責任感や自己顕示欲を煽るための様々な工夫もされているの。ゲームは、現実世界で得られない承認欲求を満たしてくれるのだわ。自己顕示欲が強くない人でも、人が持っているものを持っていなかったらゲームの世界では底辺の人間として扱われて卑屈になったり、そもそも参加権が他の人から与えられなかったりするのね。そうすると、課金をして何度もクジを引いて手に入れようとしたり、気の遠くなるほどの単純作業をして入手しようとして、ますます依存していくの。クジも、欲しいものが入っているクジをいつでも引けるという訳ではないらしくって、単純作業と言ったけど―――イベントというらしいわ―――、そのイベントもいつでもやっている訳ではないの。つまり、ある種のキャンペーンのような期間中に、クジやイベントで欲しいものを入手できなかったら、今度、いつチャンスが来るか分からないのよ。クジもイベントも、低い確率でレアなアイテムを排出する仕組みになってる。だから、依存している人は、必死で仲間に着いていこうとして、課金額とプレイ時間が膨大なものになっていく訳。いくら課金しても、いくらプレイしても、欲しいものは手に入らないかも知れないのに。しかも、従来型のビデオゲームと違って終わりがないのね。そうこうしているうちに、せっかく入手したレアなものよりも、もっと強いキャラやアイテムがゲームの世界に次々にリリースされていくから、イタチごっこになるの」
琴子の話を聞きながら、良彦は思った。こいつは、一体、どれくらいの時間をかけてこれだけのことを調べてくれたのだろう。いや、調べただけではない。いくら琴子でも、それだけでは、これだけの説明はできないだろう。
綿密に調査し、彼女なりの考察を加えて・・・。
「琴子の話はよく分かった。しかし、どんなに依存させようとしても、しょせんは遊びなんだから、いつかは飽きるだろう?」
「そこもポイントなの。単純作業を繰り返し行わされて、脳の一部が機能しなくなり、正常な判断ができなくなるの。行為に依存してしまっていて、人間の理性を司る脳の部分よりも、快感や欲望、不安感などを司る部分が顕著に活性化しちゃうの。そしたら、どうなると思う?」
「死ぬまで延々とやり続けるかも知れない。死ぬとまではいかなくても、生活が破綻するまでやり続けるかも知れない。」
「うん。実際に死者も出ているわ。それに、生活が破綻してもやめられない層もいるそうよ。人によっては、ゲームの中とリアルのどっちが本当なのか区別がつかなくなるんですって。その意味では、一日中、ゲームしている輝彦君だけど、まだ、たったの二年間―――その世界では、輝彦君のような異常な状態でも、『たったの二年間』と言ってもいいと思うわ―――。彼は、まだ救いようがあるのかも知れない」
「でも、止めさせようとしても止められないの。無理に機械を取り上げたら、ゲームで蓄積されてきた暴力性が表面化して、家庭内暴力をしたり、他人に危害を加える事件も起こってるわ。本人が自分の意思で止めようと思ったとしても・・・。人は、手に入れたものを手放すことに痛みを感じるわね?」
「大学のなんかの授業で出てきたな。経済関係か?損失回避だっけ?ん?サンクコストだったかな?ふーむ、ともかく、そういったものか。耐え難い恐怖を感じて、現状を維持しようとするんだな。俺みたいなサラリーマンが失業や降格に怯えて、自分の心を騙してアリのように働くのも理屈的には似てるかも知れないな。実は、道はそれだけではないのに」
「その通りなの。本人がせっかく止めたいと思っても、ゲームに費やした膨大な時間やお金なんかを考えると、それを捨てることは容易ではないのよ」
「多くのゲームはインストールやプレイ費について、『基本無料』を謳っていて、みんな、初めは、お金も使わずに暇つぶしのような感覚で始めるんだけど、どんどんエスカレートしていくの。ううん、エスカレートさせられるの。プレイ時間は日増しに増え、課金額も自分で抑制することができなくなっていく。本人としては自分の意志で好きなことをやっているつもりなんだけど、実は操られているだけなのよ。そして、ゲーム単体の問題だけでなくてね、依存しやすいネットやSNSなんかも、ゲームをクリアするために使用するもんだから、余計に問題をややこしくしてるのね」
「専門外で、煙草吸いのわたしが言う資格はないんだけど、それでもあえて言うなら・・・一応、一人の医者としての意見としては―――歯科医だって学校では一通りの基礎医学は学ぶのよ―――こんなに陰湿で危険な遊びはないわ。人間の弱さにつけこみ、心理を弄んでシャブ漬けにしてしまう最悪の仕組みを持つ娯楽だと思うの。もちろん、そんなにずっぽりとハマっている人だけじゃなくて、空き時間にたしなむ程度の人もいるとは思うわ。でも、その人の性格や周囲のストレスなんかによっては、泥沼化する可能性が十分にあるってことなの。わたし個人の見解として聞いてね。その状況を一言で表現するなら、アリ地獄だわ。課金するゲームを作る人たちのことを『人を依存させるプロ』なんて呼び方をすることもあるそうよ」
「どうすればいいんだろう」
良彦は、頭を抱えてしまった。
「ごめんね。せっかくの週末の楽しみの中、酔いを醒ましちゃって」
琴子は、本当に申し訳なさそうな表情を浮かべて、そう言った。
「全然、そんなことない。とても貴重な考える時間を君はくれた。いつもすまない」
「わたしが口出していいものか、迷ってたわ。それにね・・・こんなような事ばかり告知しておきながら、なんなんだけど、この病気に関する決定的な治療法は、まだ存在していないのよ。本人が自覚して、自分の意思で止めるのが一番だけど、自覚することすら難しいこともあるんですって。それに自覚できたからといって辞められるものでもなくて・・・ひょっとしたら数年どころか、もっと長い間続いちゃうかも知れない。専門の病院に入院させるのが、もっとも近道だと思われるんだけど、日本には、まだそういう体制が十分に整ってないのよ。なんでも、日本人の課金額やプレイ時間は世界一位なんですって。先進国の中で最も物価と給料の安い---つまり、少なくとも経済的には恵まれているとは言えなくなったこの国でね。だいぶ前だけど、外国の煙草会社の社長が失言して問題になったわね。煙草なんてものはバカと貧乏人が吸うものだって。おっと、これはわたしのことかあ」
「俺もだな・・・」
「いずれにせよね、親と本人がどんなに話し合っても、それだけでは、この病気は治らないんじゃないかしら、って思うわ」
最後に、琴子はそう付け加え、良彦にA4サイズの厚い封書を手渡した。良彦が開けてみると、そこには彼女が集めた様々な論文や資料が入っていた。
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