能天気物書き作家による、のほほんとしたのどかな日記帳

第65話 他にも続々。年末年始におさえておきたい人気ラブコメ漫画

　今年もあと数時間で終わりですね。

　……と前話と同じ下りを使うなよと言いたい所ですが、前回のお勧め漫画紹介が消化不良ということで他にもお勧めの漫画がないかと探してみればありますありました。

　それでは年始に向かって、後半戦、いってみましょう。

★うちの会社の小さい先輩の話

　とある企業に就職した後輩くんは先輩さんからパワハラを受けていた。

　しかし先輩さんは背が小さくて、たわわで、ロリな雰囲気な猫のような存在だった。

　そんな愛らしさに思わず胸がときめく想いを秘めた後輩くんだったが、実は先輩さんも……。

　お馴染みのツイッターでも好評を得ている作品です。

　いわゆるオフィスラブ的な内容なのですが、部下と上司との関係が初々過ぎる展開で胸がほっこりします。

　よくありがちなラブラブ関係なのですが、実際には付き合ってなく、もうじれったいなあと思わせてしまいます。

　私的には恋愛にギスギスしてなく、純粋なラブコメでいいと思います。

★★推しの子

　巷で大人気の女性アイドルのファンの男性医師の前にその子が現れ、冷静さを保てない男性だったが、担当は産婦人科。

　彼女は若くして身ごもっており、ファンには内緒で産みたいと相談を持ちかけてくるのだが……。

　大ヒット漫画を生み出した人気作家二人の合作による大人気作でラブコメ好きならず、漫画好きなら見逃せない作品でもあります。

　物語の展開が唐突にて大胆で思わず読みふけってしまいますね。

　異世界ファンタジーのような雰囲気もあり、１巻を読み終えるとすぐさま虜になりますよ。

★★★女神のカフェテラス

　カフェを経営していたおばあちゃんが亡くなった。

　後を託されたおばあちゃん子だった大学生の青年はその赤字経営だった店を駐車場として稼ぐために、渋々店へ向かうのだが、そこには五人の美少女が住み込みで暮らしていて、何も知らない青年の前に立ち塞がる。

　下着泥棒と勘違いされた青年の運命はいかに……。

　発売当時から入手が困難で常に重版がかかりっぱなしで当時は探すのに苦労しました。

　今年のラブコメ界を賑わせた作品ですね。

　五人の個性豊かな美少女は一昔前の作品『五等分の花嫁』を彷彿させる後見作と言われ、笑いとシリアスのタイミングが絶妙で、最後にはどの子が主人公と結ばれるのかとドキドキさせる内容です。

　ツイッターでも噂され、五人とも魅力的だけど、たまにキャラ誰派というツイートが流れていますね。

　私はあの子が好みですよ♪

　──以上、駆け足で紹介をしてきましたので少し息切れとめまいを感じています。

（嘘をつけ)

　この三作品も面白いので機会があれば読んでみて下さい。

　巻数も少な目で今から読んでも最新話に十分、間に合います。

　まあ、ラブコメという概念で縛ると、まだまだ名作が多いんですよね。

　特に週刊少年マガジンでは人気作が多く、彼女お借りしますや、カッコウの許嫁、カノジョも彼女、甘神さんちの縁結びなど面白い作品が目白押しですよ。

　さて、名残惜しいのですが、今年最後のエッセイとなりました。

　あと数時間で終わりな今年も色々ありましたね。

　皆さんはどんな年でしたか？

　来年は明るく楽しい年になるといいですね。

　来年もよろしくお願いいたします。

　よいお年をお迎え下さい。