第4章 2021年、7月の呟き

第32話 夏本番を向かえる前に

 夏本番になり、様々なアニメや、アニメ第一期が終わりました。


 まずは衝撃的な『Vivy』の終わり。

 結局は人類を救ったのでしょうか。

 最後までハラハラさせられました。


 彼女らが歌った曲が収録された音源もヒットしており、アルバムに至ってはAmazonでは完売し、他社からの注文に切り替わっています。


 発売してすぐにアニメCDの売り上げ1位でしたから、概ね納得です。


『不滅のあなたへ』の第一期ラストの12話も衝撃的な展開でしたね。 

 長らく過ごしてきた兄貴分との突然の別れ。


 主人公が強敵と相対して呟く『──不死身だけど強くない』の言葉にどれだけ心を揺さぶられたでしょうか。


 この作品の辛い所は主人公以外は復活要素は無いことですね。

 

 人は1度命を失うと生き返らない。

 分かってはいるのですが、このように人の生死に関わる作品も久しぶりで、凄く胸に染みてきます。


 とある金髪ヒロインが語る、もう二度と会えない彼に対し、『あの人は彼と一緒に旅をしているんだわ……』という言葉に凄く切ない気持ちになりました。


 切ないと言えば『東京リベンジャーズ』の第一期ラストの12話もですね。


 折角、ヒロインもみんなも助けられたと思いきや、また何もかも無くしてしまいますから。


 この作品、ミステリー要素もあって色々と謎が多いんですよね。

 まだ出てきてもない相手の仕業とかになっていますが……。

 これまた不思議な物語です。


 さて、話は変わりますが、この前、『バンドリ』のライブ映像を初めて観ました。


 前から気にはなっていたのですが、曲は聴いていても、中々ライブ映像は観る機会がなく、ずっと先送りにしていました。


 今回鑑賞したのは『Roselia』で富士急ハイランド近くで演奏した夏の第一夜のライブ会場でした。


 お客さんの熱量も凄かったのですが、それに負けじとメンバーも動きます。


 クールかつ、伸びやかな歌声の友希那、

 抜群のギターのセンスを持つ紗夜、

 安定したラインに降り立つリサ、

 激しく大胆な叩き方のあこ、

 繊細なメロディーを奏でる燐子。

 五人での熱いパフォーマンスは必見です。


 そして、時折入るによる余興の映像。

 場所は富士急ハイランド園内で、メンバー達がアニメでのキャラを崩さずにアトラクションを堪能できるかという内容ですが、これがまたギャグ満載で面白いです。


 毎回恒例の『キャラくず』というイベントらしいのですが、ここで彼女達の以外な一面が見れたりします。


 この映像作品を観ていると、いかに『バンドリ』という作品がここまで人気を生んだのか、その人気の秘訣とは何かを少しずつですが、分かってきたような気がしますね。


 機会があれば、空いた時間を作って、近々、第二夜も観る予定です。


 さて、梅雨も後半戦となり、暑い夏の到来です。


 今年はどんな夏になるのでしょうか。

 小まめに水分と塩分を補給し、熱中症対策も忘れずに。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る