変わってしまった日常②

    変わったしまった日常②


  ・ダイニング


 3階の自分の部屋から2階のダイニングに行くダイニングには,縦に長いテーブルの上に豪勢な食事がテーブル半分覆い隠すくらいある。テーブルの右と左に椅子が6,7席あり前と後ろの椅子は,1席そこには,父親のレンクスが前の一席に座っており母親のソフィヤは,前に1番近い右の席にそして俺の両腕を折った張本人の兄であるスターストは,前に1番近い左の席に座っていた。


「……何でお前がここにいる?」


 と唖然とした顔で聞いていくる?


「……一緒に食べちゃだめなのでしょうか?」

「当たり前だろ何で無能のお前と朝御飯を食べなきゃなならねぇんだよ? そしたら飯の味まで不味くなる」

「そうよ,まずあなたは,私たちと喋れている事でさえ奇跡だというのにまだ高望みする気なの? 本当無能な癖に傲慢な子ね」


クソッ,2日前まで散々可愛がっといていざ【異能】が【ハズレ異能】だと直ぐ無能扱い何てこの毒親たちには,能力のありなししか興味無いじゃ無いのか?


「い,いや,そしたら僕は,どこで何を食べれば,いいんでしょうか?」

「決まっているだろう,地下の使用人部屋だ,もしかして昨日は,前の部屋で寝たのならその荷物は今から使用人部屋に運ベ」

「……分かりました」


と言いダイニングヲ後にするべく歩いた。


「やっと無能な使用人がどっかに行ったよこれでちゃんと食事できるようになったね,父様,母様」

「あぁそうだな,さっさと食べてスターストは,外で遊んで来なさい。 おまえは,あの無能と違うのだからな」

「あなた,流石に可愛いそうよ,フフッあの子と比べたら」


 と談笑している。

 俺がいないのに楽しくしやがってそんなに俺がそんなに嫌いか? 

 はぁぁ,最近イライラする事が多すぎてが多いなと思いふとステータスを見ると


 

 ステータス


 【名前】エル・ケルイン LV1

 【歳】7歳

 【異能】蠅

【HP】10

【MP】0

【攻撃力】10

 【防御力】10

【俊敏】10

【対魔術防御力】10

 

  ・スキル

   【/angry ,@1/4】


 となっていてる,ステータスは,初めてみるが初期の数字の全てが10だと思い見ていなかったがやはりそうだな。

 ステータスは,『ステータスの指輪』と言われる1つ銅貨100個の安い指輪で効果は,文字通りステータスを見るものだが自分以外の人には,見えないし他人にも見えない。 MPは,魔術を使うため消費するポイントで人間は,まず魔術自体を使えないらしく使えるのはエルフや魔人などらしい,そして注目して欲しいのは,スキルが少し変わったところだ。

【/angry ,@0/4】が【/angry ,@1/4】担っている,これが4/4になれば,少し何か変わるのだろうかと妄想していると地下の入り口に到着する。

 階段は,古ぼけていて長年使われている事が分かり,ドアは,ドアノブが外れそうな茶色こちらも年季をかんじされるよな感じたな,よし入るぞと深呼吸をし使用人部屋のドアを開けた。

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