弓花とカーくんの物語です。余計な言葉は要りません。人それぞれで考え方、感じ方は違うと思いますが、二人がどう生きていくのかを最後まで見守っていきたいと思える作品です。
最後まで読んでみてください。どれだけ読むのが大変でも最後まで。きっと、上の一言の意味が変わります。
小さいけれど精一杯に咲く花。街の路地で思わず見かけて、心を奪われてしまった気持ちです。文章がメロディとリズムを備えていて、読むと私の心が喜びます。だれかにこっそりと教えたくなる小説です。
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