044 偽りの敗北宣言を9月に
夏が駆け足で行ってしまいましたねえ。今年は特別暑い思いをしない夏になりました。
あの俊足8月よりも早く9月が終わりました。ついに9月の末を迎えてしまったのです。恐ろしいスピードでしたね。だいたい8月の半分の感覚でした。
この日から10日ほどで昨年は前作の初稿を上げたわけですが、今作は現時点でまだ9話を残しています。約1ヶ月の遅れです。
結局遅れを取り戻すことなく過ぎ去りまして。でも大丈夫です、いいペースで書けてはいます。
4月に初稿完成を10月頭、30万字と予測していました。文字数に関してはどうやらいい線を描いていたようですね。およそ毎月5万字を生産可能ですからそれくらいになるだろうとは読めていました。これはOK。
ところが書き進めるうちに物語が成長してゴールが遠のいてしまいました。これは想定外。アイデアを出し切ったと思っていましたが甘かったようです。
これにより初稿完成については目標未達と。お仕事でもよくある話ですよねえ。
それでもこのままのペースで進めさえすればいずれ終わりはやってきます。11月にはきっと初稿が、早ければ12月には第二稿が。
投稿開始までに何回改稿できるでしょうね。二回ほどでしょうか。
短期間の改稿ってあんまり意味がないんですよね私の場合。推敲は意味があっても改稿はありません。好みとか精神状態、筆力に周囲の環境。そのほとんどが同じ状態では現場猫がなんでも『ヨシ!』って言ってしまいます。やっぱり熟成期間が必要なんですよね。それでやっと客観的に斜に構えて物語を読めます。
改稿は重ねるごとに早くなるのでおそらく二回が限度でしょう。それ以降はたぶんやっても改善には至らないと思います。
次に推敲。これは二巡と考えています。
それで晴れて投稿!
逆から行きましょう。
推敲の二巡目は当日でいいと思っているので時間は必要ありません。
推敲の一巡目には10日も当てれば十分でしょう。
第三稿はサッと読んで行って矛盾の有無だとか意味が通っているかが肝だと思っていますので、これも流れを大事にしながらの作業でしょう。20日を計上しておきます。合わせて1か月ですね。
一方で第二稿はまだまだ苦労します。今でも戻ってコピペするような時があるのですが、この時にサラッと読むと完成度の低さに毎度膝をついてしまいます。都度ちょちょっと直してからファイルを閉じますが、まだまだ残っているのでしょう? 叩いても叩いても立ち上がってくるモグラが。ここには二か月を計上してしっかりとやりましょう。
初稿完成にひと月必要ですから合計で4か月です。完成は今から4か月後。そうするとどうしても、やっぱり2月になっちゃうんですよね。
これは心苦しいですが言っちゃいましょう。
カクヨムコン7には間に合いません!
2021年中の投稿開始も間に合いません!
楽しみにお待ちくださっている方には申し訳なく思います。
と、ここまで書いて昨日は閉じました。
それで見てしまったのです、今日の昼間に。カクヨムコン7の案内を。お祭りです、モチーフはカーニバルでした。
これに参加せずにもくもくと改稿作業を?
できませんよそんなこと。表では祭囃子がぴーひゃらぴーひゃら、太鼓もトコトントンと鳴れば騒いできます。私だってこんな西洋かぶれでも日本人の端くれ。未完成の原稿をポ~ンと放って参加したくもなりますよ。
決めました。
たとえ完全でなくても恥ずかしくないと感じられたら投稿してしまいましょう。本当なら来年まで寝かせると言いたいところですが、このコロナで暗くなる日々を今作で少しでも明るく過ごしてもらいたいのです。そのためには一年寝かせたら遅いんです。
春も夏もまだ気持ちは自然と前向きになれるんです。危ういのは冬。人々がうつむきがちな季節に、うつむいた先にスマホがあって。そこに私の物語が映ったとして、それで少しでも気持ちが前向きになったなら。
考えただけで力が湧いてきますよ(*´ω`*)
去年は10月頭に初稿を終え、1か月で第二稿、11月1日から第三稿を書きながら投稿するという荒業をやってのけました。なんとも無知。なんとも無謀。
それに比べたらまだ今年の方が健全です。さらに文字数は昨年の半分ですから。
12月1日には間に合わなくてもクリスマス、もしくは元旦投稿開始は不可能ではありません。
クリスマスだけにXデイとして設定し、そこを目指して3か月間、しっかりみっちりやってみたいと思います。足りない1か月分はやはり根性のランニングチェンジで! 受験生の如く今年も机に向かいます!
2021年9月終了時点のデータを示します。
完成話数 27→40話
総話数 45→47話
増加文字数 35,409文字
延べ文字数 287,891文字
延べ日数 204日
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