032 過去篇は丸ごと削除の刑
Frequencyのテレビドラマ版を見ていました。映画版(邦題;オーロラの彼方へ)を劇場で見たことがあり、どうやら同じように進むようです? ドラマ版もやはり面白いので、最後まで視聴したいと思います。
ただちょっと記憶の改変手法に引っ掛かりを覚えました。ああするのであればいっそリーディングシュタイナーと同じにしてしまえばいいのに。そうすれば主人公と視聴者は同じところで同じに驚くことができますし、他の登場人物にわざわざの説明を願うことも可能です。
そうは言いましても良作、何年も前の作品です。ここは重箱の隅をつつかずに、その仕様でなければ解決できない話がこの先にあると信じて純粋に楽しみましょう。
執筆の方は、過去篇を書き上げました。
あの海賊マンガよろしくガッツリドラマ仕立てでお送りする未編集のおよそ2万字。当然完成度を上げればまだまだ増えます。これを回想で振り返る形にして1万字へと削減しました。読者さんが知らないおじさん達の繰り広げるドラマは冗長に感じまして。それで三人娘の会話だけでサクッと。
そうして圧縮した1万字も、設定に興味がない方にはどうでもいい話でしょう。読み返すと必ずしも面白くありません。ただ登場人物が『これはこうなんだよ~』と説明するのが延々続くんです。これならまだおじさん達のドラマの方がマシ。
それで思い切って丸々削除することに決めました。
聞かれたら答える、登場人物紹介を作る、あるいは各話に少しずつちりばめるようにしましょうか。とりあえず本編に入れずこのまま放置して次に進みます。
今作が戦争ものと前回の更新で明かしたところ、その回だけで10件ほど本エッセイのブクマが増えました。ガンゲイル○オンラインやガンスリンガー○ガールなど多数の前例がありますから、前作に比べたら需要のあるところに攻め込んだ手応えを感じました。その一方でファンタジー全盛の今にどれだけ輝けますやら。5年から10年遅かったですかねσ(^_^;)
そうは言いましても、ガルパンやストパンがもてはやされていた時に拙作を発表しても埋もれるだけだったとは思います。埋もれる方がいいのか、時代遅れの方がいいのか。判定は微妙なところです。
このエッセイの題名で、最初からずっとAAが(`・ω・´)ゞビシィなのはご存知ですか? 実はこれで兵士を表現していたんですよね。そんなモン分かるか、とのお怒りは甘んじて受けましょう。
ともかく、今作は戦争ものです。陰惨なものにはしません。私だって書いていて嫌ですもの。できるだけ前向きな作品にします。
4月12日の所信表明エッセイは、投稿開始前日に公開することに決めました。
およそ何をどうするのかがそこに書かれています。今の目で見ても強めのネタバレ満載です。思いつめ、同時に思いを詰めた文章でした。グッと来ます(`・ω・´)ゞサチオオカランコトヲ
それが読まれる方にきっと届けと願って止みません。
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