第112話 夜の東京、銀座の店で 子爵と京矢
東京、夜の銀座にある店で
優雅なひと時
此処は洋酒だけでなく、カクテルなどの酒を出す御洒落な店である。
「この頃は多忙そうだね 京矢君」「ええ、子爵」
「カクテルの電気ブラン、かなり強い酒だね京矢君 今夜もそれかい?」
「少し強いですけど僕の口には合いますので‥」それは嬉しそうに答える京矢
「彼女達からの手紙を読んだけど それは楽しそうだ」
「ですね」嬉しそうな二人の笑顔
「有住ちゃんには寄港地に欧州でよい品物があれば
僕の店に置くので舶来品を探してもらうように頼んでます」京矢
「おやおや、大事な婚約者のお姫様をもう仕事を頼んでいるの?」子爵
「そうですね ふふ」京矢
ぐらり・・
「ああ」「おや」
「また揺れたね」「最近、多いですから 少し気になります」
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