第53話 花畑と騎士(ナイト)

騎士(ナイト)二人の男性陣がずぶ濡れになったので

ひとまず、戻る事になった

「暖かな日よりだから、大丈夫だよ」「うん、そうだね」京矢と子爵


「すぐ近くの花畑だけ少し見ようか?」 

「そうなのですか」手毬は とても心配そうにしている

「いいの 二人とも」有栖  

「美樹さん」叔母の婦人も風邪など引かないか心配そうである


「予定のお花畑などが すぐ近くで 少しだけ見て廻ってから」

「・・・・・・」


花畑は愛らしい花々で一杯だった

「まあ、素敵」有栖「本当ですわ」手毬


いつの間にやら 花冠を作り、男性陣はそれぞれにプレゼント

「御姫様方に麗しいご婦人にも・・ふふっ」「素敵ですよ 皆さん」


「あ、有難うございます」手毬「まあ、有難うございます」有栖

「まあ、まあ」

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