目を開けて

夜、君を失う夢はあまりに重くて

どうしょうもなく灯りを付けた。


心が離れるのならば

灼けるよう後悔に汗が噴き出すだけなのに

誰かに取られるならば

切り取られても心は残るのに


今夜は死神が連れて行ったあとのむくろを抱いたまま

話しかけては絶望の沼に落ち

君の寝顔の頬に落ちた雫をぬぐうだけ


隠して隠れて

見つからないように

誰かが現実を突きつけないように

隠して

君がまた目を開けるときまで

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