最後の晩餐


 南人氏が報酬について大層な額を提示し、寺城がそれに興味無さそうに二つ返事でそれを了承。

 安堵と喜びに何度も頭を下げると、元の温和な優男の表情へと戻り部屋を後にする様子を見送ると、俺はパイプを咥えたまま眠るように目を閉じている寺城に尋ねた。

「寺城さん。先ほどの推理に疑問があるのですが」

 寺城は少しだけ目を開き、俺の方を見ると僅かに口端を緩ませた。

「なんだい?僕に答えられる事なら何でも答えてあげるよ?」

 開かれる口が僅かに軽い。

 どうやら今は機嫌が良いようだ。

「南人氏はあの推理で納得したようですが、俺にはあの推理がどうにも納得いかないんです。なぜ、南人氏が脅迫状の差出人だとわかったんですか?」

 そう。

 当人達はわかっていても、情報の足りない俺にはどうして南人氏がどのような意図であの場に来たのかも、あの脅迫文を書いたと推理できたのかも理解が及ばない。

 その問いに寺城は意地の悪い笑みを浮かべながらも然も有りなんと答えた。

「なに推理なんてしていないし、彼が何を言おうとしていたかも知らないよ」

 寺城の意味不明な発言に俺は自分の耳を疑った。

「は?」

 寺城は嫌らしく小さくクツクツと笑った。

「ただのはったりだと言ったんだよワトスン君。僕は何も知らなかった。しかし、彼は僕の事を親愛なる父と兄から聞いて知っていた。類稀なる悪魔の如き名探偵とね」

 そう言うと彼女は甘酸っぱい紫煙を俺の方に吹きかけ、俺の顔を見て満足そうに話を続けた。

「だから僕は『君の事は全て知っているぞ』と見えるように振舞い、知ってる情報を推理のように並べて語ったのさ。すると彼は『この名探偵は全てをお見通しなんだ』と勘違いして、自分から真実を吐き出すという寸法さ」

 探偵というよりペテン師のそれだ。

 寺城は俺の視線に気づいたのか、自嘲するように口端を上げた。

「占い師の手口だよ。いいかい西岩君。前にも言ったように向き不向きというものがあり、全てを自分一人で行う事は不可能だ。だったら上手く他人を使うのが上策というものだよ」

「だからと言って人を操る様なやり方はいかがな物と思いますよ」

 そう言うと寺城はまたクツクツと笑った。

「『深淵を覗く時 深淵もまたあなたを覗いている』幾つもの事件に係わっていれば、その手法も勝手に身に付くものだよ」

「はぁ」

 それっぽい言葉で煙に巻くように寺城は紫煙の向こうで笑みを浮かべる。

「哲学という物は、直接的には全くの役立たずな学問と言っていい。しかし、物事の根本へ至らんと欲する時、必ずと言って言い、先人の言葉が待っているものなのさ」

 先ほど南人氏を口車で翻弄したばかり、今度はその矛先を俺に向けたのか。

 先人の教訓を生かすのならば、理解の及ばぬ深淵の向こうには係わらない様にするのが吉というもの。

「そういうものですか」

 俺の返答に寺城は詰まらなそうに虚空を見る。

「そういうものさ。もののついでにもう一つ教えてあげよう」

 そう言うと、寺城は器用に寝転んだまま足の指で小さな鞄を摘むと、それを手元に放り投げ中から裁縫の道具を取り出して見せた。

「礼儀作法は先人の知恵の最たるものだよ。所属集団に害なす屑を炙り出す篩の役割を持っている。衣服の乱れも見る者が見れば慮外者の誹りを受けかねないよ」

 貴女がそれを言うか。

 そう言いたい思いを苦心して飲み込む。

 寺城は気だるげに身を起こすと、無数の色の糸巻きから俺の制服と同じ色の糸を選び出し、針山と一緒に目の前に並べた。

「袖のボタンが取れかかっている。自分で直したまえ」

 そして、足だけでブーツを履くとふらふらと部屋の外へ出て行ってしまった。

 残された俺は一人慣れぬ繕いに指を刺しながら彼女を待つ事になった。




「なんだい、まだこの部屋にいたのかい?」

 寺城が戻ってきたのは、指に幾つもの針痕を作りながらやっとこさボタンを固定した少し後だった。

 俺は不恰好にも何とか服に張り付いているボタンを眺めるのを止め、寺城に聞いて見ると。

「少しね。この家に仕える連中に話を聞いてきたのさ。事前調査と変わらないなんとも愉快な人間模様だよ」

 と瞳に愉悦を浮かべ杖を置くとパイプをふかしながら寝台に腰を下ろした。

「俺はその事前調査自体初耳なのですが」

 不満を漏らすも当然のように寺城は何事でも無い様に。

「教えてないからね。まぁ、必要になったらその時に教えてあげるよ」

 全てを今僕の口から伝えるのは酷く億劫だからねと、寺城は言ったが、それはまるでその情報が必要になる事態が発生すると暗に語っている。

 寺城は俺の反応を見ると置かれた糸巻きの中から、屋敷に敷かれた絨毯と同じ、血のように真っ赤な糸巻きを取り出し手の中で弄ぶ。

「人生という細く脆い糸は、この糸巻きのように規則正しくは巻かれていない。猫が弄んだ毛糸玉の如く、縺れ絡み合い、無理に解こうとすれば容易く途切れてしまう」

 寺城が細く伸びたそれなりにしっかりとした筈の糸を指先で摘み引っ張ると、それはまるで仕付け糸のように容易く途切れてしまった。

「そして、そのこんがらがった糸の中に他の糸が複雑に混ざり絡み合ってしまえば、解く事は容易ではない。まるでゴルディアスの結び目のようにね」

 そう言って寺城が真っ白く、甘酸っぱい紫煙を吐くと、扉をノックする音が鳴り、下村氏が夕食を告げに現れた。

「さて、それでは楽しい夕食に向かおうではないか」

 そう言うと寺城は杖を掴みゆっくりと寝台から腰を上げると、下村氏の待つ廊下へと向かう。

「おっと、その愉快なボタンのついた上着は置いていきたまえ、そんな出来では着ない方がましというものだよ」

 俺は努力の結晶を椅子に掛け寺城の後について廊下へと向かう。

 案内された食堂は、他の部屋同様に古今東西和の洋を一切問わず、ただ高そうな作品を並べた成金趣味丸出しの酷い空間であったが、それでも『食』という場だからだろう、それを題材にした作品が多いようで頼りは多少マシであるように感じた。

 しかし、最も目立つ所に飾られた大きな絵画。

 それが、最後の晩餐をモチーフに描かれた作品というのは、他とは別の意味であまり良い趣味とは言えないだろう。

 わかって飾っているのか甚だ疑問だ。

「こちらへ」

 寺城は下村氏に促され、家長、夫人に次ぐ上座へと座り、俺もその横の席にと腰を下ろした。

 テーブルには愛馬氏、二花さん、そして次男の南人氏が既に着席しており、残す所は寺城の正面、恐らく軽氏が座るであろう席のみであった。

「おい、軽はまだか?客人が既に待っているというのに……」

 と、愛馬氏は僅かに、しかしワザとらしく眉を顰めると、最初に俺達を案内した少とうの立った女性がオドオドとしながら声を小さく上げた。

「い、いえ、あ、はい。既にこちらにいるのですが、今は厨房に……」

 そう言っている途中、厨房へと続く扉が開き、ビール瓶を片手に軽が現れた。

 僅かに赤い顔の原因は、先ほど寺城に手酷く返り討ちにされただけでは無いだろう。

「親父達が遅いから先に一杯やってるぜ?」

 そう言うと、その顔色に似合わない確かな足取りで席へと座ると、対面にいる寺城と俺を野良犬でも見るような目で睨み、手に持ったビールを煽った。

 愛馬氏は息子のその態度に苦虫を噛み潰したように顔を顰め、一瞬声を上げようとしたが逡巡し口を噤んだ。

 そして、手を叩くと今日会った二人の女中が、食事用の台車に料理とワインを載せ現れ、テーブルに並べだした。

 それぞれの前に行き渡ると愛馬氏はワザとらしく咳を鳴らし、ワイングラスを軽く掲げた。

「名高き寺城家の名探偵とその助手を夕食に招待できた素晴らしき日に感謝を。蓮城家と寺城家の友誼に乾杯!」

「乾杯」

「乾杯」

「チッ」

「……乾杯」

「乾杯」

 こうして一部に不満を燻らせながらも始まった夕食会は、一応ある程度の礼節と節度を保ちつつ、各々自由に食べ、飲み、歓談をした結果、なんとも言いがたい混沌とした胃の痛くなる空間へと変貌していった。

 当主である愛馬氏は、料理やら絵画やら業績やら、自身を大きく見せながら、その合間合間に寺城家や寺城自身の持ち上げるような言動をし、寺城の関心を買おうとする意思を隠そうとしない。

 それに対し二花さんは、心の底から愛馬氏にベタ惚れであるようで愛馬氏の自慢一つ一つに相槌を打ち、持ち上げる発言をしながらも、寺城の話しとなると露骨に不満を洩らし、殺意に近い視線で寺城を睨んだ。

 寺城は自分の好きなものばかり好き勝手に飲み食いしつつも珍しく人の話しに反論や揚げ足を取らず、一見まともに対応しているように見えるのは、この愛馬氏と二花さんのちぐはぐな温度差を楽しんでいるからだろう。

 長男の軽氏は、最初こそ寺城を睨んでいたが、酒が進むに連れ寺城ではなく俺に絡むようになってきた。

 といっても、嫌がらせというよりは目下の存在をからかうといった、普段の寺城のからかいと比べれば、何ともお可愛い物である。

 次男の南人氏は、物静かに食事をしつつも、何か不穏な空気を感じるとその会話に混じり、何とか最悪の方向へ行かないように誘導してくれている唯一の清涼剤と化していた。

 そんな異様な空気の中、三人の使用人達は動揺を隠しつつ自分の職務を全うし続けているのだから中々に優秀である。

「それにしても素晴らしい料理の数々ですね。個人の家で此処まで見事な西洋料理を出せる家はなかなかありませんよ」

 世辞の一つも言わない雇い主に変わり俺がそう述べると、寺城という糠床に釘を打ち続けていた愛馬氏が僅かに安堵したような表情になった。

「何を言っているんだい西岩君。君の実家は本場伊太利亜人の料理人を雇っているんだろうに、この程度の似非西洋料理何の物だろう?」

 本当に俺の雇い主は、人の努力を無にする事にかけても天才的だ。

 安堵していた愛馬氏の顔が僅かに固くなっただけじゃなくて、庶民の出だと思って見下して話していた軽氏が凄い顔で睨んできている。

「いえいえ、日本人の舌にあわせた素晴らしい料理だという事ですよ」

 必死で取り繕う俺の心情を嘲笑うように寺城は小馬鹿にするように言った。

「こんな事件の依頼を出汁に、僕をこんな茶番に巻き込もうとする屑に気なんか使う必要は無いんだよ西岩君」

 そう言うと寺城は、俺の皿のほとんど手のつけていなかった肉の塊を刺し、自分の皿へと攫っていった。

 彼女はそれをナイフで分厚く切ると、小さな口に押し込み赤ワインで豪快に流し込んだ。

「段々とこの男の話しは、蓮城家と寺城家の事ばかりになっているだろう?女にだらしなく身持ちの悪い馬鹿息子と跳ねっ返りで行き遅れな僕をくっつけようとか算段を立ててるんだよ」

 寺城が薄く赤がかかったワイングラス越しに軽氏を見ると、彼はなみなみと注がれたビールを一気に呷り、叩きつけるようにグラスを机に置いた。

「ハッ!誰がこんな妖怪ばばあなんかと一緒になるかよ!」

「気が合うね。ボクも君のようなウドの大木に興味は無いよ」

 愛馬氏は最早表情を隠すそうともせず、頭痛を堪えるようにその大きな手で額を覆った。

 そんな時、見計らったかのように下村氏が大きな銀の蓋で覆われた大皿をテーブルの上絵と運んできた。

「旦那様メインディッシュでございます」

 その言葉に愛馬氏は、嫌な思いを振り払うように一際ワザとらしく声を上げる。

「おお、待っていたぞ。我が家の米(よね)、使用人の作るこれは絶品でな。私の一番の好物なんだ。もう今更下らん腹の探り合いなんざ忘れて、こいつで一杯やろうじゃぁないか」

 腹の探り合いというより、一方的に腹を殴られていただけに見えたが、他人が見えた地雷を踏むのを至近距離で見るよりも上手い飯の方が何ぼかマシなのは確かだ。

 中央よりも上座よりに置かれた大皿、といおうか愛馬氏の真ん前に置かれ、ゆっくりと蓋が外される。

 中からは大きな肉の塊、ローストビーフが白い湯気を上げながら現れた。

 よほど好物なのか、愛馬氏は手ずから専用の大型ナイフとフォークを使い、ローストビーフを切り分け出した。

 先ずは、恥の部分を大きく切るとそれを支えていたフォークで隅に除け、真っ赤な断面を見せる本体をゆっくりと薄く薄く切り分けていく。

「親父の趣味は悪くねぇが、肉の喰い方だけは理解できねぇな」

 愛馬氏が切り分けている横から軽氏が自身のフォークを伸ばし、除けられた肉塊を刺すと豪快に口へと運び食い千切ってビールを煽った。

 愛馬氏は、そんな息子を気にも留めず、何枚も何枚も肉を薄く切り分けそれを大皿にかかったソースを掬うようにしながら、自身の皿に盛っていく。

 そして、何枚もまとめてフォークに刺し、味わうように咀嚼し最後にワインを煽った。

「私から言わせれば、この美味さがわからん内は軽はまだまだ子供だな」

 そう言って、愛馬氏はまた皿の上のローストビーフを何枚もフォークに刺す。

 それを見て軽氏は『どっちが子供だ』という顔で大皿の上のローストビーフに手を伸ばしたその時、愛馬氏がローストビーフが刺さったままのフォークを落とし、そのまま胸を押さえて苦しみだした。

「ぅうgっっ!!……っがハッ!!」

「あなたっ!!」

「親父っ!?」

「父さんっ!!」

 床に血混じりの吐瀉物をぶちまけ、苦しそうに「ヒッ!ヒィッ!ヒッ!」と短い呼吸を繰り返しながら、胸を押さえ姿勢を崩した愛馬氏を二花さんが咄嗟に抱き止める。

 しかし、力足らずそのまま二人揃って吐瀉物の上に倒れた所に軽氏と南人氏が駆け寄った。

「下村早く医者を呼べ!!」

「あなたっ!あなたぁっ!!」

 南人氏は怒声を張り上げ指示を出し、二花さんは吐瀉物に塗れる事も気にせず自分の上に倒れこんだ愛馬氏を必死に抱きしめ呼びかけ続けた。

 そして、軽氏は近づいた所まではいいものの狼狽し一歩後ずさり恐怖に顔を歪めて立ち往生していた。

「早く!吐き出させなければっ!」

 俺は既に手遅れだと思いながらもそう言いうと、ハッとした南人氏がしがみ付く二花さんを無理矢理引き剥がし、胸部を圧迫し愛馬氏に嘔吐を促した。

 嘔吐に塗れ既に息を引き取った愛馬氏に必死に救命措置を施す南人氏、下村氏は既に部屋を出、女中達と軽氏は狼狽し、二花さんは目を真っ赤にし泣き腫らす。

 そんな阿鼻叫喚の地獄絵図の中、唯一一人だけ柳の枝の如く冷静な人間がいた。

「寺城さん!こんな時に何をしているんですかっ!」

 建前上非難の声を上げる俺を寺城は何の感慨もなく、ちらりと横目で見ると口に含んでいたチーズを赤ワインで流し込み、ゆっくりと一服をし紫煙を吐き出すと面倒くさそうにパイプを咥えたまま席から立ち上がった。

「仕方ないねぇ。どれ見せてごらん?」

 誰もが異様なモノを見る視線を寺城に向ける中、二花さんがヒステリックに叫んだ。

「ふざけないでっ!!誰がアンタみたいな泥棒猫に私の愛馬さんを渡すものですかっ!!」

 彼女のその発言を俺は僅かにいぶかしんだが、更に驚く行動を彼女はとったのだ。

 すなわち、毒物を食したであろう人物、愛馬氏の口へ口付けを行おうとしたのだ。

「なっ!?」

「待てっ!!」

 既の所でそれは南人氏によって阻まれたものの、鬼気迫る狂気の形相でそれを諦めない二花さんを俺と二人がかりで引き離し、羽交い絞めにするとそこに何食わぬ顔で寺城が歩み寄った。

「寄るなこの売女!私の愛馬さんに近づくな穢れる!!」

 寺城は二花さんの口汚い罵声を歯牙にもかけず、救命措置を再開した南人氏に声をかけた。

「もう無駄だよ」

 その言葉に南人氏の目に一瞬殺意が芽生えた。

「……クソッ!!」

 南人氏に僅かに残った理性は、ギリギリの所で寺城の言葉と自身でも理解していた現実を認め、ゆっくりと遺体を降ろすとだけともなく罵った。

「ふむ」

 そんな、死者を悼む余韻を無視し、寺城はポケットから白い手袋を取り出し両手に嵌めると、愛馬氏の顔、特に口に顔がくっ付きそうなほど近づき観察を開始した。

「離れなさい!!私の愛馬さんから離れなさいこの淫売婦!!」

 今までも彼女は愛馬氏に女性が近づくのを嫌がっていたのはわかっていたが、愛馬氏が死んでなお、いや、亡くなってより一層その歪んだ愛は異常なほどに増しているようで、淑女然としたその容姿からは想像もできないほど下品な罵倒を延々と吐き続けた。

 しかし、寺城はそのキンキンと耳に障る不快な罵倒を一切意に介さず、黙々と愛馬氏の全身を上から順々に細部に至るまで調べていき、靴先まで調べた後ゆっくりと立ち上がり、口端を少し吊り上げた。

「これ以上もう誰も触ってはいけないよ。警察が来るまで愛馬氏の異体をこのままにして、皆で別の部屋に移るんだ」

 その言葉に一瞬遅れ二花さんの泣き声が響いた。

 南人氏膝から崩れ、目から物言わぬ一条雫が零れ落ちた。

 軽氏など目を呆然とさせ、倒れかけた体を辛うじて女中達に支えられている。

 寺城と出会っていまだ数日、探偵助手として挑む二度目の殺人事件が幕を開けた。

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