第13話のレポート

天気:曇

時刻:14:52

場所:碁点中学校の職員室

状況:鈴が教員の足をぞうきんがけしてしまった

鈴と涼の距離:4 m

涼が鈴の状況を察知するのにかかった時間:0 s (用具入れからガッツリ見ていたから)

涼の所在:職員室の掃除用具入れ

涼が叫んだ時のMAX声量:102 dB

救助方法:学歴

分析・考察:今回の謎は『いつから掃除用具入れに潜んでいたのか』ということだけだ。おそらく、鈴たち掃除班6人が掃除用具を取り出した後に忍び込んだのだろう。にしても、掃除用具入れに入るという奇行を誰にも気づかれずにどうやって成しえたのか。

余談だが、件の教員は10年間、シルバー・マウンテン・スクールの採用試験に落ち続けていたらしい。

結論:クリアな清掃


涼の一言「鈴の掃除姿をずっと見ていたかった」

鈴の一言「おねえちゃんが瞬間移動してくれてうれしい」

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