あづきさうし

甘酒

　何ですって！　マイナス１４度⁉︎

　車を運転中に表示された外気温を見てびっくりです。

　どおりで寒いと思ったぁ。

　家に帰っても、中々室内が暖まりません。

　こんな夜は、大好物である「あの飲み物」の出番です。

　その飲み物とは……「甘酒」です。

　微生物の力を目の当たりにできる、こうじタイプをモチ米で作るのも好きですが、今日は直ぐに飲みたいので酒粕タイプを作ります。

　作るといっても、酒粕をちぎってお湯に入れ、砂糖を加えて混ぜるだけ。

　お酒の甘い香りに癒され、とろんとした滋味溢れる風味を楽しみ、体もぽかぽかになります。

　こんなに美味しくて、栄養価も高い(ビタミンBによる美肌効果や、麹菌や酵母による免疫力をアップ効果等々、効能はたくさんあるそう。)なんて最高だと思います。

　うちの地方は１０日に初市があるのですが、幼い頃、祖母が初市で酒蔵の板粕を買ってきて、甘酒をよく作ってくれました。

　私にとっては、雪遊びに合間にフゥフゥ冷ましながら飲んだ思い出の味です。(微量ながらアルコールが含まれるので、私のお酒好きのルーツが、そこにある気がします……)

　ちなみに、大人になってから「甘酒」が夏の季語と知った時の衝撃は、とても大きかったです（笑）

　普段降らない場所で雪が降るなど、全国的に冷え込んでいるようです。

　甘酒を飲んで、温まるのも良いですよ〜。