苺のコンフィチュール

 畑で完熟した、真っ赤な苺を頂きました。

 (農村部は物々交換が基本!)

 そこに在るだけで、とっても良いにおいがしてウキウキしてしまいます。

 口に含むと、さらに香りと甘さが広がります。


 ほんとに完熟なので、うっかり強めに摘むと表皮がツルッと剥けてしまうくらい。

 市場には出回らない、儚い美味です。

 

 翌日には傷んでしまうので、生食を十分味わった後はコンフィチュールにします。


 軽く洗って、ヘタを取り、グラニュー糖と一緒に鍋に入れて、弱火でくつくつ煮るだけ。

 作業といえば、アクが気になったら掬うくらいです。

 ベリー系って、火を入れると本領発揮だと思います。

 より甘く幸せな香りが立ち上り、部屋いっぱいに広がります。

 味の輪郭もハッキリしますね。


 15分程煮込めば出来上がり♪


 ほとんどジャムと変わりませんが、ジャムはもっと煮詰めて果物の原型がなく、糖度も高めなもの。コンフィチュールは、甘さ控えめで形状もさらっとし、果物の形が残っているといった違いがあります。

 まあコンフィチュールって言った方が、お洒落に感じるので使っているだけです(笑)

 ちなみに、コンポートの場合は、果物の形を崩さないように煮るのがポイントになります。


 苺のコンフィチュール。

 パンにつけたり、ヨーグルトに乗せたりしても美味しいですが、一番好きな食べ方は、牛乳に入れて作る苺ミルクです。

 色合いも可愛いし、優しい甘さが絶品!

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