愛妻家な武将

 戦国武将に「愛妻家」要素が必要かって?

 たぶん必要無いですね。


 けれど、ロマンスもの好きとしては、「この武将実は愛妻家だった」なんて話を聞くと、その武将の株は私の中でもう爆上がりします(笑)


 そして、愛妻家な戦国武将といったら、なんといっても我らが「蒲生がもう氏郷うじさと」でしょう。


 蒲生氏郷は、織田信長の寵臣で、勇猛な武将として知られる一方、和歌や茶道に理解のある文化人、そしてキリシタン大名としても有名です。

 現在の会津の基礎は彼によるものと言っても過言ではなく、近江から様々な職人を呼び寄せて、産業を根付かせたり、また城下の区画整備や民衆の生活の安定などにも力を入れました。

 名城・鶴ヶ城の基礎を作ったのも氏郷です。


 そんな文武両道な氏郷は、信長の娘・冬姫と結婚しています。

 側室は置かず、愛妻家で夫婦仲も良かったと伝えられています。

 高スペックで、妻も大切にしているなんて、完璧すぎ!


 しかし、氏郷は40才でこの世を去り、子供達も早世したため、蒲生家は無嗣断絶となってしまいました。


 実に残念です。

 やはり家の発展の為には、家康作戦が利口…… 。

 

 

 でもやっぱり私は、愛妻家な武将に心惹かれてしまうなぁ。

 明智光秀や黒田官兵衛の一途な感じも良いし、ザ猛将って感じの島津義弘が愛妻家と聞くとギャップ萌え(笑)

 そうそう、細川忠興の仄暗い執着愛もたまらな……

 はっ、すみません。

 止まらなくなるので今日はこの辺で〜。

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