第4話

 外の世界。ベアタ公国のオーガスタ宮殿以外の場所。


 ミカエラが外の世界へと足を踏み出したのは、彼女が迎えた悲劇から二年ぶりの事であった。


 目的地は、海を越えた島国――アークロ王国。そのアークロ王国にはベアタ公国の巡洋艦『クリミア』が使われる事になり、ベアタ公国の南にある街にて。ミカエラはクリミアに乗船した。


 潮の匂いと上下に揺れる船に乗る事、二週間。その二週間の中で、ミカエラはヨーセフから今回の渡航の目的と、その政治背景を聞かされた。


『よろしいですかミカエラ様。今回のあなた様の目的は、アークロ王国の第二王子、イーデン王子との秘密会合による、我が公国とアークロ王国の同盟条約を結ぶ事です。アークロ王国は我が公国の石油と鉄鉱石の両者を欲しいと考えています。その見返りとして、我が公国はアークロ王国との同盟を手に入れたいのです。アークロ王国と同盟を結ぶ事が出来れば、我が公国がエストニア帝国に戦争になった際、世界で三番目に強い軍隊を持つ国家を後ろ盾に出来るのです。勿論、この動きはエストニア帝国も承知です。今回の会合は秘密裏に行われているもの。あなた様とイーデン王子が逢うのは、誰も知る事はありません。ですからミカエラ様、今回の会合次第でこのベアタ公国に強大な力が入る事は間違いありません。そのことをどうか、お忘れ無きよう』


 それが、ヨーセフが明かした今回の会合の『意味』であった。その為、ミカエラは自身の立場がまさにベアタ公国の命運を担うものである事。自分の未来を決める事である事を認識する。


 そんなミカエラがアークロ王国に到着し、指定されたオペラ会場に足を運んだのは巡洋艦を下りた二日後の事である。ヨーセフと始めとした補佐官達に守られながら、オペラ会場の最上階にて、ミカエラはこの国の第二王子の到着を待った。


 そして、アークロ王国側から間もなく王子が到着すると知らされ、ヨーセフ達がこの場を離れた一〇分後。


「――ミカエラ様、でしょうか?」


  聞き覚えのある声がし、ミカエラは背筋を伸ばした。短く、返事をする。


「お、お久しぶりです。イーデン王子。あなた様、なのですね?」


 恐る恐る、確認を取ろうとする。イーデン王子の足音を知らないミカエラにとって、側に歩み寄ろうとする男が本当に自分の知る王子なのか、知る必要があったのだ。すると、現れた男はミカエラの前に移動し。彼女の手を優しく握った。


「はい! 私ですミカエラ様。……あぁ、なんとお労しや。しかしあなたが無事で何よりでありました。ご両親の事は、大変無念でございます」


 現れた男はそう言い、ミカエラに起きた悲劇を自分に関わる事と言わんばかりに哀しみに暮れた様子を見せた。その態度を感じたミカエラは確信を得る。この人は私の知る人だ、と。


「……ありがとうございます、イーデン王子。あなたは、変わりませんね」

「どうかイーデンと。昔のようにそうお呼びください。あなたとは、ずっと変わらぬ間柄でいたいのです」


イーデン王子はそう言い、ミカエラの隣に用意された席に腰掛ける。感覚的にミカエラは理解した。イーデン王子はこちらを見ている。彼は、私をじっと見ている。


「ミカエラ、この場所を覚えていますか?」


 イーデン王子が一つの問いかけをしてきた。目の見えないミカエラは自分のいる場所などわかりはしない。だから彼女は正直に言い、首を振った。


「正直、場所はわかりません。でも、あのオペラの声は覚えていますよ」

「それはよかった。あなたと初めてお会いしたのは、一六歳の時でしたね」

「ええ。もうあれから四年が経ちましたね。私達も、大人になりました」


しみじみと。ミカエラは時の流れをそう実感してしまう。出会った頃は政治の世界も知らない娘と息子だった二人は今、国を担う者としてこの場にいる。もう、ただの若者ではない。


「ミカエラ、今回の秘密会合の意味をおわかりですね?」


だから、イーデンがそう切り出した時、ミカエラはスッと背筋を伸ばした。


「はい」

「ではミカエラ。単刀直入に申しましょう。我が王国は貴国の石油と鉄鉱石を所望致します。その見返りとして、我が王国は貴国と同盟条約を結びます。それで如何でしょうか?」


 イーデンは国の王子として、ミカエラに希望と条件を提示した。


「嬉しい条件です。ですがイーデン、あなたの望みはまだあるのでは?」


されど。その条件を聞いたミカエラはそう問いかけた。


「イーデン。私の単刀直入に申しましょう。我が公国の公王となるつもりはありませんか?」


 ミカエラはイーデンに、彼が望む条件を提示する。

 驚きの声を上げるイーデンが、手を前に出す。


「ミカエラ。それは」

「あなたのお気持ちは存じています。私も、よく知るあなたであれば夫としてふさわしいと思っています。この同盟を一時的なものではなく、永遠の物とする。そうする事で、貴国との関係を強くし。あなたの国は永遠に石油に悩む事はなくなる。そして、第二王子であるあなたは、もう王位継承権で悩む事はない」


 如何でしょう? イーデン。――とミカエラは優しく笑いかけた。

 すると。アークロ王国第二王子は困ったように。


「あなたには適わない。前々から思っていましたが、あなたは本当に人の心がわかっている」


 と。肩を上下させた。そのイーデンの様子に二人で笑い合おうとしたその時だ。


「失礼致します」


 突如、ドアが開かれ。ボーイが姿を見せた。トレイを持ったそのボーイが近づき、トレイの上にある電報をイーデンに差し出す。去っていったボーイが扉を閉めた時。


「――ミカエラ。今すぐに、ベアタに戻るべきだ」


 と。イーデンが震えた声を発した。

 彼の様子が変わった事に気づいたミカエラは尋ねる。


「どうしたのですか?」

「……ベアタ公国に、エストニア帝国とルクセン公国が攻め込みました。あなたの国は今、戦場になっている」



               ☆☆☆



イーデンから衝撃の内容を告げられたミカエラは、すぐに補佐官達と巡洋艦に乗り込んだ。ヨーセフも同じタイミングでベアタ公国の状況を知ったらしく、完全に後手に回っていた。だから、イーデンから聞かされた内容に、ミカエラは真相驚いた。


『どういう、事なのですか……!』


 自国がエストニア帝国に攻め込まれた。しかもエストニア帝国だけではなく、隣国のルクセン公国まで同時に。その事実はミカエラを酷く動揺させる内容であった。


『二週間前、エストニア帝国とルクセン公国が開戦状態に陥ったのはご存じですね?』


 そんなミカエラに、イーデンは確かめるようにそう尋ねた。ミカエラは頷き。


『は、はい。巡洋艦の中でその話は聞いていました』

『その戦争ですが、開戦からわずか一週間で終戦しました。エストニア帝国の電撃作戦によって首都が陥落。ルクセン公国は降伏し、エストニア帝国の属国となりました。そしてエストニア帝国はルクセン公室に統治を任せる代わりに、他国への侵攻作戦に協力を要望。その最初の一歩目としてあなたの国へと侵略行為を開始したようです』


 イーデンは戦争のあらましを、そう語った。勿論、それを聞いたミカエラは青ざめ、事の状況に言葉を失った。体が震え、頭の中で様々な想像が駆け巡る。


『今、ベアタ公国は戦場です。あなたを行かせたくはないが……あなたの大事な国だ。行って、あなたに出来る事をしてください。私も、すぐに我が軍を連れて参りましょう』


 それが、イーデンと交わした最後の言葉だった。彼の心強い言葉を受け取り、ミカエラは巡洋艦の中で国の状況が悪くならないよう、祈り続けた。そうして二週間後、ミカエラを乗せた巡洋艦がベアタ公国の南にある港町に到着した。


「ヨーセフ、外の様子はどうでしたか」


港町に到着したミカエラ達は、ベアタ公国の状況を知るべく外に出る事にした。危険を避ける為、巡洋艦の中で外に出て行ったヨーセフを待ったミカエラは、戻ってきた彼に外の様子を尋ねた。するとヨーセフは暗い声を発した。


「……酷いものです。街の中は逃げてきた者達で溢れていました。聞けば、皆。北か南のどちらかに逃げざるを得なかったようです。ルクセン公国は我が公国の横腹を突いたようです」


「横腹を突いた?」


「元々、我が公国の防衛は北部に集中していたのです。我がベアタ公国軍は北、東、西、南、そして中央と部隊がそれぞれ存在しており。エストニア帝国との国境線となる北部に各方面軍の一部を移動させていました。その為、ルクセン公国との国境沿いである東側の防衛は弱く。ルクセン公国は東部より侵攻したのです」


 ヨーセフはそう言い、ベアタ公国が陥った危機の理由を明かす。

 しかし、彼が次に明かした内容は。ミカエラにさらなる衝撃を与えた。


「……それとミカエラ様。最悪のニュースです、首都は既に陥落しております」


首都が陥落。――ヨーセフは確かにそう発した。それを聞いたミカエラは驚きのあまり言葉を失い。固まってしまった。だけど、すぐにある事を考え。悲痛な声を上げる。


「ル、ルーヌは、ルーヌはどうなったのですか!」

「……わかりません。運良く逃げていれば良いのですが」


 愛する友の安否を尋ねるも、求めた返答は返ってこなかった。

 その事実にミカエラは首を振ってしまう。


「……そんな。ルーヌ、そんな……」


 ミカエラは悲観に満ちた声を上げ、何度も。何度も首を振り続けた。頭の中で、最悪の予想が浮かび上がってしまう。首都が陥落したのであれば、ルーヌは命の危機に瀕したはず。ましてや、自分の身代わりをしている身だ。もし捕らえられてでもいたらもう……。


「ミカエラ様。マイエル将軍をご存じでしょうか?」


 最悪の想像をし続けるミカエラに、ヨーセフはある人物の名を唱えた。

 ヨーセフの問いに、ミカエラは耳にした人物の名を口にする。


「マ、マイエル将軍?」


「はい。ベアタ公国陸軍南方方面軍総司令官殿でございます。ベアタ公国には三将軍と呼ばれる強い将軍がおりまして、マイエル将軍はその内の一人でございます」


「その将軍が、どうしたのですか?」


「ここの兵に聞いたのですが、マイエル将軍は南方軍と撤退してきたベアタ公国軍を集め、反撃作戦を行うつもりのようなのです。ここは、マイエル将軍と合流するべきと思うのですが」


 ヨーセフはそう言い、ミカエラに指示を仰いだ。それを聞いたミカエラは自分がどうするべきなのかを自問しようとする。


「ミカエラ様。ここは、何かを成そうとする者の話を聞きましょう。マイエル将軍に逢えれば、ルーヌの事も聞けるかもしれません」


 そんなミカエラの様子を察し、ヨーセフがそう助言した。

 その言葉に、ミカエラは頷いた。


           

             ☆☆☆


 

マイエル将軍と合流する為、ミカエラとヨーセフを始めとした皇室補佐官達は四〇キロ先にあるザックスに移動する一個大隊と共に移動を開始した。


 それから五時間後、ミカエラはザックスの中央にある南部方面軍総本部に到着した。ヨーセフと共に軍部に事情を話し、マイエル将軍のいる作戦会議室に、二人は入る。


「公室補佐主任官殿。今は忙しい、手短に頼みたい」


 広い作戦会議室にある、大きな机にある地図を見ている人物が、怪訝そうな声を発した。


「マイエル将軍。忙しいところ申し訳ない。しかし、こちらを見て頂けないか?」


 地図から一切視線を変えない男に、ヨーセフはそう要望した。すると初老の男はミカエラ達を一瞥した後、驚いたように目を大きくした。


「――ミカエラ様? ヨーセフ殿、これはいったい」

「将軍。混乱するのは後にしてほしい。まずは状況を聞かせてくれ。何があったんだ」


 まさか公女殿下がこの場に現れるとは思わなかったのだろう。驚いたままの男に、ヨーセフは急かすように彼の知る事実を求めた。その要望にマイエルは首を振った。


「既にお聞きと思いますが、ルクセン公国軍が国境を破り、我が公国へ侵攻を開始致しました。宣戦布告もない侵攻です。北部に軍が集中していた為、ルクセン公国は次々と我が公国に侵攻。一週間後には首都を包囲致しました。また、同時に北部よりエストニア帝国軍が侵攻を開始。これによって北部方面軍はエストニア帝国を食い止める事に集中する事になってしまい、その間にもルクセン公国は首都を攻撃。やがて、首都は陥落しました。先ほど、首都防衛をしていた士官がこう報告致しました。ミカエラ様はルクセン軍によって捕らえられたと」


 マイエルが明かした情勢に、ヨーセフとミカエラは言葉を失った。

 しかしヨーセフはマイエルに尋ねる。


「貴官は反抗作戦を計画していると聞いた。それはどういう内容だ」

「反抗作戦、ですか。確かに計画していましたが」


 マイエルの言葉はそこで途切れた。

 やがて、マイエルは苦悩に満ちた表情を浮かべ。


「……失礼ながら、お尋ねしたい。私の前にいるミカエラ様は、本当のミカエラ様ですか?」


 マイエル将軍の言葉に、ミカエラは驚いた。

 勿論、ヨーセフが黙っているはずがない。


「何を言い出す、マイエル将軍。このお方は」

「建国記念パーティの、あの演説で私共の前に立ったミカエラ様は、偽物でしょう?」


 しかし、ヨーセフの言葉に対してマイエル将軍は確信を持っているかのように告げ。そして、あの時のミカエラが偽物であると唱える理由を口にした。


「私は公室家に忠義を誓っている男です。何度も国王陛下とお会いしておりましたし、ミカエラ様とも会っていました。あの建国式典パーティで私達の前に立たれたミカエラ様は偽物です。あの者は自信に溢れ、厳しさと優しさを兼ね備えた雰囲気を持っていた。私の知るミカエラ様は甘さのような優しさと穏やかな気品をお持ちです。決してあのミカエラ様が、本物のミカエラ様とは思えない。ヨーセフ殿、はっきりと言いなさい。この方は本物ですか?」


 長年修羅場を潜り続けてきた男の瞳が、公室補佐主任官を捕らえた。まるで狼のような、鋭さと気高さを持った瞳。この瞳に対して、誰が嘘を言えるだろう。誰がハッタリを噛ませるだろう。もしそのような事を言えば、必ずこの男は怒りを見せるだろう。


「――お変わりないですね、さすが。ベアタ公国の南方軍総司令官を務められるお方です」


 だから、その場で声を発したのはミカエラ本人であった。

 公室補佐主任官のヨーセフではなく、公女として君臨する彼女が前に出る他なかった。


「将軍。あなたに問いかけます。我が軍はエストニア帝国、ルクセン公国と戦えますか?」


 ミカエラは南方軍総司令官の男に、一つの事を尋ねた。

 南方軍を預かる男は目を伏せる。


「難しいでしょう。敵の奇襲攻撃によって一気に劣勢になりました。兵力は分散しており、北部方面軍は中央のルクセン公国軍と北部のエストニア帝国軍に挟み撃ちにされています。北部方面軍が壊滅するのは時間の問題です。約一〇万のベアタ陸軍兵士がこの世を去る事でしょう」


将軍の返答は芳しくなかった。ある意味では失敗に値する発言であろう。国を預かる者に対しての返答としては、好ましいものではない。この場では勝てると言うべきかもしれない。


 だけど、ミカエラはマイエルの言葉に好感を持った。この男は決して嘘は言わない。下手な希望論も持たない。持つのは現実を見据える瞳と自分が出来る事を考える思考だ。


「――では、他国からの援軍があればどうでしょうか?」


 その将軍に、ミカエラは一つの希望を唱えた。するとマイエルはこう答える。


「可能性はあります。北部方面軍がどれだけ耐えきれるかに関わっています。北方軍は精鋭揃いですが、兵站の問題もあります。持って一ヶ月でしょう。もし一ヶ月以内に他国による援軍がなければ、北方方面軍は壊滅。我が公国は必ず負けます」


「ならば将軍。お約束致します。私は国際連合を始めとした各国を動かし、必ずあなた方を手助け致しましょう。その代わり、このベアタの大地から侵略者達を排除なさい」


 将軍の見立てに対し、ミカエラははっきりと告げた。

 対し、将軍の鋭い目が向けられた。


「お約束、ですか。失礼ながら、あなた様に出来ますか? 目の見えないあなたに」

「確かに目は見えません。ですが、私には音がよく聞こえます。あなた方が目で世界を知る事に集中するように、私は耳で世界を聞く事に集中致します。私は音を持って世界を動かしましょう。この国の女公として」


 ミカエラはそう言い、目の前にいる男をじっと見据える。もし、目が見えていたのなら、ミカエラの瞳はマイエルを捕らえ続けていただろう。だからミカエラは音に意識を集中した。


「意気込みは素晴らしいですな。ですが、若さゆえの熱意のみの。現実が見えていないご様子」


 その為、ミカエラはマイエルの言葉を一言一句聞き逃さなかった。

 そして彼女が確かに聞く。


「しかし気に入りました。なるほど。やはり、あの場にいたミカエラ様は偽物だったのだな」


 それは、相手に認めてもらえた証拠であった。マイエル将軍がすぐにミカエラの前まで動き、彼女の前で膝を落とす。


「必ず。ご期待に応えてみせます。このマイエル、あなた様に永遠の忠義をここに誓います」


 その瞬間、ミカエラは一つの勝利を得た。目の前で頭を垂れたのは、初めてミカエラに忠義を誓った者なのだ。あの二年前の悲劇から何も出来なかった娘。その娘が、勝ち得た勝利。


「ミカエラ様。早速ではありますが是非、お願いしたい事があります。ベアタ公国中の民に向け、あなたのお言葉をお送りしたいのです」


 すると、忠義を誓った者がすぐ、ミカエラにある事を要望した。


「演説をしろ、という事か?」

「左様。民の大半は首都の状況を存じています。ミカエラ様が捕らえられた事で、軍の指揮は下がる一方。ベアタの民も戦意を消失しつつあります。ミカエラ様が無事である事を、全国民に知らせねばならないのです」


 マイエルの要望は至極最もな内容であった。この状況下でミカエラの声がベアタ公国中に届けば、北で戦うベアタ公国軍も。四方で逃げ纏うベアタ国民も元気を出すに違いない。だけど、それを行えば。ある事実を明かす事になる。


「……お話はわかりました、マイエル将軍。準備を、お願い致します」

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