第3話 ソーロンリー
前回までのあらすじ
改造手術を受けた海斗はアレックス・マッケンジーの手により脳改造を受ける前に救出される。そして自らと同じ改造兵士の魔の手から人々を守るために自ら使命を引き受ける。
海斗は環を下ろして。大空に近づいた。しかし大空は銃を下ろす気配はなかった。
「本当に海斗?何か証明できるものはある?」
大空は海斗に合言葉のようなもので確認を図った。海斗はこの場でしか通じないような話題を挙げることにした。
「昔あんたに貸した映画を言おうか。タイムスリップ系に興味があったみたいだからターミネーターシリーズ、タイムコップ、デモリッションマン、バックトゥザ・フューチャー。ついでに明星、あんたにはローマの休日、メトロポリス、タイタニックといったラブロマンス。タイタニックはやめとけと言ったがあんたがどうしてもと言うから貸した。環は……何も貸してない」
海斗は当時の記憶をすらすらと思い出した。脳までは機械化していないためかつての人間のような感覚で問題なかった。しばらくして大空は明星に銃を下ろすよう促し、自らも銃を下ろした。
「どうやら海斗本人みたいね。三日振りかしら」
「あぁ。心配かけたみたいだな。だが、今は再会を祝ってる場合じゃなさそうだ」
海斗は大空の後ろで倒れていたアルマジアンに注目した。アルマジアンは少しよろめきながらも何とか立ち上がり、さっきまでの獲物の環ではなく海斗を見た。
「お前……私と同類か」
「一緒にされては困るな。お前と違って俺は自分の意思で行動している。俺は自分で考えるがあお前は遺伝子に刻まれた動物の本能のようにしか行動できない。雲泥の差だ」
アルマジアンは冷静に相手の行動を伺っていたがほんの少し瞬きをすると目の前に海斗の膝があり、アルマジアンの顔面に綺麗に激突した。そして綺麗に後ろに倒れたアルマジアンがバウンドした瞬間海斗は胸に目掛けて拳を振り下ろし、もう一度バウンドすると今度はサッカーボールをキックするかのように蹴り飛ばすとアルマジアンは百メートルほど転がり倒れた。
「な……なんだこの力は……」
アルマジアンのさっきまでの冷静さが嘘だったかのように動揺していた。心拍数が上がり、さっきの蹴りとパンチで胸骨が砕け、内臓もいくつか損傷していた。ほぼ戦闘不能の状態である。
「悪いな。潜ってきた戦場の数が違うんだ」
するとアルマジアンの腹部が本人の意思に関係なく小さな青色の光を放った。
「どうやらあんた。終わりのようだな。まぁ三日振りの戦場だったから良いウォーミングアップにはなった。礼を言う」
「お前……は……何者だ……」
荒い息を放っていたアルマジアンは最期を悟ったのか相手の素性を聞こうとした。
「誰でもない。ただの一般人さ」
恐らくというか事実なのだが彼は決して善良な一般人ではない。海斗はアルマジアンが息絶える前に光っている腹部を拳一つで貫通した。するとアルマジアンの身体はみるみる石灰のようになり全身に行き渡ると自然にバラバラになった。とりあえずひと段落した海斗は仲間のもとに戻った。
「海斗。何があったのか事務所で話を聞くわ。ちょうどセナもそこにいるし」
「セナが?」
「あなたがいなくなった後彼女の身に危険が及ぶことを考慮して密かに生活圏を移したの。恵の監視によればあなたの自宅には誰も来なかったみたいだから良かったけど」
海斗はひとまず安心した。三日間セナが安全だったという保証はなく、ゴーストのメンバーが自宅に行き、セナと接触あるいは始末している可能性は十分にあったからだ。しかし今日まで大空の目と鼻の先にいたということを聞いてホッとしていた。
「じゃあ俺は自分の車で行くとしよう。先に行ってていいか?」
「えぇ。構わないわよ」
海斗は急いで車に戻り事務所に向かって全速力で走り出した。
「あの動き、ますます人間離れしてるわね」
先程の戦闘を見ていた大空がつぶやくと明星が返した。
「昔からでしょう。あいつが昔から私たちより少し人間離れなのは隊長もよくご存知でしょう?その気になれば頭蓋骨を握りつぶすやつですよ?ほんの一瞬で数十メートル離れた敵に向かって膝蹴りをかますなんて可愛いものじゃないですかね」
楽観的な明星とは違って大空はこの三日間で海斗の身に何かがあったのだと確信していた。
「って恵?大丈夫?ボーッとしてどうしたの?」
環は放心状態とは言わずものずっと地面を見つめていた。
ーーあの海斗が……私をお姫様抱っこしたなんて……!夢なら覚めて!!
「おーい。恵ちゃーん。生きてるー?」
地面を見つめる環の元に大空が近づいて地面と視線の間で手を振って見せた。
「気持ち悪い……」
「恵ちゃーん。大腸引きずり出すわよー?」
今まさにもう一つの戦場が出来あがろうとしていた一方で海斗は数分で事務所に着いた。建物自体は一階がテイクアウト可の定食屋で二階が彼の職場である。ちなみに屋上もあるが利用するのは海斗だけである。事務所の名前は「大空総合事務所」ここが海斗の職場である。海斗は急いで定食屋の隣にある階段を上がり鍵がかかっていたが持ち前の力で無理矢理こじ開けた。
「セナ!」
中に入っても誰もいなかったため海斗は室内を探し回った。シャワー室、洗面台、倉庫、資料室、しかしどこにもセナはいなかった。海斗は一瞬最悪の状況を思い浮かべたがそれは本当にほんの一瞬だった。
「海斗さん?」
セナがいた。それも窓のそばにある大空のデスクに隠れていた。海斗の姿を見たセナは急いで駆け寄り、彼を抱きしめた。
「本当に……どこに行っていたのですか……心配していたのですよ……」
海斗は今の感覚が懐かしいと思った。自分がまだこの世界に入る前の学生の時同じ感覚を味わった。しかしその時とは違いセナは現在進行形で泣いていたため懐かしい感覚と同時に胸が締め付けられるような感覚にもなった。
「その……海斗さん。気のせいかもしれないのですけど……少し身体が硬くなりましたか?」
海斗が後で言おうと思っていたことが今言うことになるなんて思ってもみなかった。何せ居候の身であり自分に恋心を抱いているとは思わないのに抱きしめられること自体彼の想定外だったからだ。
「セナ。三日いない間に少しややこしいことになってな。言おうかどうか迷ってたんだが……これが現実だ」
海斗はステルスを解除して今まで見えなかったボディーアーマーを曝け出した。
「俺にもよくわからないんだが……どうやら心臓と脳以外全て機械の身体に改造されてるみたいなんだ。すまん、アソコは機械じゃないみたいだな。こんな俺……お前はどう思う?」
海斗はセナが固まるのは予想するのに難しくなかった。そもそもよく考えればサイボーグの時点で誰もが目を疑い、それぞれの反応をする。海斗はセナが驚いた後目を背けるのではないかと思った。
「カッコいい!」
「え?」
海斗はつい間抜けな声を出してしまった。
「カッコいいです!」
「カッコいい?」
「はい!」
海斗は耳を疑った。いや、今の彼の耳は疑う必要が無いものだった。機械化された結果以前から鋭かった彼の五感のうち聴、嗅、視は以前より三倍強くなっていた。おまけに彼の耳に入ってくる音や声は超高音質でありネズミの足音もみ聴き逃さないようになっている。
「カッコいいってのは予想外だったな」
「カッコいいの他にどう言うと思ったのですか?」
「普通だったら目を逸らしたり、気味悪がったり、普通ネガティブな感情になると思うのだが……」
「いいえ。全く思わないですよ」
セナの言葉に偽りはなかった。現実離れしたサイボーグの身体を見た時一瞬だが心臓の音が一回だけ大きくなった気がしたがすぐに止んだ。その後はそのままその通りである。そしてセナは先程までの興奮を抑えて冷静に聞いた。
「何があったか聞かせてくれますか?」
「あぁ。みんなが来てからな」
全員揃ったのは海斗が来てから十分後。
「アレックス・マッケンジーか……聞いたことがないわね」
大空は海斗から聞いた情報を基にまずアレックスに注目した。
「ゴーストという連中も気になる。恵、明星。アレックス・マッケンジーとゴーストの情報収集お願い。海斗もコンタクトが取れるようならお願い。それと海斗。あなたにはもう一つ」
「あいつらの相手か」
「そういうこと。じゃあ明日から行動開始。以上解散」
これまでの経緯を説明しても仕事仲間の三人は特に驚いていなかった。むしろこの世の中に人の身体を弄ぶ輩がいるということを知り打倒に燃えていた。海斗はセナを連れて自宅に戻ると自分の機能を次々試した。
脱着
「よし、脱げた」
海斗は試しに地下室から熱探知ゴーグルを持ってきた。そしてスーツをステルスモードにしてゴーグルを覗き込んだ。覗き込むと虹色に使われている七色の色が表示され赤色になるほど熱があり、青色になるほど冷たいというものだった。海斗はゴーグルでスーツを見たがそこにスーツは映っていなかった。つまり熱探知に引っかからないということである。
「どういう原理だこれ?」
彼はもう一つ試してみた。金属探知である。その昔ガラクタを作るのが大好きな明星から貰った金属探知機を海斗はスーツに近づけてみた。しかしそれも全く反応しなかった。
ーーよし。これならスーツを着たまま海外旅行に行ける。
海斗は定期的に海外に旅行しに行く。最近はセナを連れて行くことが多くなり彼にとってそれまでの生活ではあり得なかったガイドのような役割を果たしている。
海斗は再びスーツを装着して今度は地下室に向かった。
今更だが彼の職業は民間総合請負会社の社員。別の言い方をすれば何でも屋。そして彼がこれまでやってきたもので多かったのは傭兵。銃を持つことを禁止されている国でも傭兵として働いている日本人は多くないが少なからずいる。事実彼は何度か遭遇している。彼が入社してまだ二年しか経っていないが今や彼の職場は前述の名前より民間軍事会社の名前の方が通っている。それも政府お墨付きので。そのため彼や仲間たちは普通に銃を持っており、携行もしている。地下室はそのガラクタの山である。
ーーまずは九ミリ
海斗は入社時に配給された1911をスーツの適当な場所に当てた。そして確認。これの繰り返しである。
数十分後
ーーハンドガン、サブマシンガン、アサルトライフル、狙撃銃、散弾銃、どれを使っても傷一つ付かないのか。おまけに対物ライフル、RPG、C4を含めた様々な爆発物どれも効果なし。この感じじゃあ駆逐艦や機銃でも傷がつくか微妙だな。レールガンなら難しくなさそうだが。
彼は現状可能な限りの破壊手段でスーツの耐久度を試した。しかしどれも傷が付くどころか凹みすら与えられずむしろ銃弾そのものがお釈迦になっていた。海斗は再びスーツを着て試しにアレックスとコンタクトを取ることにした。
ーーピーっと鳴ったら伝言をどうぞ。ピー
ーークソ喰らえ
ふざけたメッセージに向かって正直な気持ちを心の中で吐露した。直接行くという選択肢もあったが彼の本音はめんどくさいだった。
ピンポーン
ドアのインターホンが鳴り海斗はスーツをステルスにして対応した。届いたのは縦長の箱と小包が届いた。住所は海斗の家で間違いない。しかし海斗自身こんなものを注文した覚えはない。海斗はもしかしたらセナという選択肢もあるがセナ自身通販は利用しないというのを思い出し却下した。
ーー索敵モード
中をスキャンして見えたのは小包にはBluetoothイヤホンのようなものと縦長の箱には武器だった。どちらの箱にも取扱説明書が付いていた。
NTーAM Bluetoothイヤホン型ナノマシンデバイス
この一見Bluetoothイヤホンに見える機械は内部に自己増殖型ナノマシンを搭載。スーツと同調させることで無防備となる頭をナノマシンで覆い隠すことができる。さらに防御の他に攻撃にも転用可能。自分が生み出したい武器をイメージするとナノマシンがイメージ通りに形成される。ただしナノマシンは自己増殖が可能であるがフルチャージまでのタイムラグが欠点であることと爆弾や銃火器の形成も可能だがその分ナノマシンの消費が激しくなることに注意するべし。後これはあくまでBluetoothイヤホンなので充電も怠らないように。といってもスーツを介して充電できるから問題ない。注意点。ナノマシンで武器を形成するときは決まって目の前に出てくる。もし腕や脚に武器を出したければそこまでナノマシンで繋ぐ必要がある。 byアレックス
ーーご親切にどうも
海斗はイヤホンを早速首元にかけた。というかスーツの首のあたりにイヤホンと形状が同じような空間があったのでそこに入れるとピッタリハマった。詳しい機能は後で試すことにした海斗は縦長の箱を開けた。中に入っていたのはナノマシンデバイスにも入っていた取扱説明書という名の薄っぺらい紙切れと刀が入っていた。
テンドウム製高周波サムライソード
と書かれていた。
ーー素直に日本刀でいいのに。
つまらないことに名前を考えるという神経がわからず心の底で呟いた彼はなんだかんだで説明書を読んだ。
この刀に使われている素材は君のスーツにも使われているテンドウムで出来ている。その為ちょっとやそっとじゃ折れることはない。さらにテンドウムのもう一つの特性は高い破壊力だ。この鉱石でどんな武器を作ろうと高い破壊力を引き出してくれる。私が実験したところ斬れないものはない。この刀はスーツのステルスにも対応している。腰や肩にマウントすることで自動的に同調させれる。ただし一度肩や腰に携えれば安全装置が起動して通常の三分の一しか切れ味が発揮できない。安全装置を解除するには刀を強く握りしめるかスーツから解除するしかないから注意すること。では健闘を祈る byアレックス
海斗はブレードを取り出し隅々まで確認した。隅から隅まで真っ黒でありデザインは彼の趣味にど直球だったのか文句はなかったようだ。
「海斗さーん」
色々いじっていると一階からセナが呼んでいる声が聞こえた。
「どうした?」
「ちょっと来てくださーい」
海斗はブレードを肩からかけるように取り付けてステルスを起動させ下に向かった。セナはソファーでくつろぎながら昼のニュースを見ていた。
ーー今朝エリア171通りで起きた銃撃戦。警察は政府公認民間軍事組織と協力して対処しました。犯人と思われる人物はすでに死体で発見されており警察が調査を進めています。また今回警察と協力した民間軍事組織の対応に人々は様々な声をあげています。
あとの映像は海斗の職場に対して感謝の声や非難の声。様々だった。
「海斗さん達が命がけで戦ったのに好き勝手言う人もいるのですね」
「昔のニュースじゃこんな声を聞くことはなかった。それこそ俺がガキの頃は意味のわからないニュースは少なかった。まぁ時代の流れってやつだな」
「確かに……昔は政治や警察沙汰になった事件ばかり見ましたけど今じゃあ頭のおかしい人が常識じゃあありえない下らないことばかりやってることがニュースでよく見ますね。本当にどうしてでしょうか……」
セナは昔とは全く違う今の世の中に嘆いていた。セナ達が言ってるニュースは誰々が誰かを殺したとかそういうものではなく、若者が高速道路を自転車で逆走や、寺や神社に墨汁をかけたり、店の貼り紙を繰り返し破り続けたりと一般常識じゃあ考えられないことばかりだった。
「あくまで俺の持論だがSNSの普及であらゆる情報が簡単に見れるようになった。それは良いものも悪いものもな。そうやって見ていくうちに他人の意見がインターホンミームのように人から人へ繋がりそれが正しいと思い込んでしまって間違った行動に走ってしまう。あくまで持論だがな」
「時代がどう進むか……見届ける価値はあるのでしょうか」
「それは十分ある。人の可能性は無限大だからな」
「そういえば海斗さん。今もスーツを着てるのですか?」
セナは暗い話題からなるべく明るい話題に変えようとした。セナにとっては片想いの相手が生きていて三日振りに会えたのだから今は楽しい時間を過ごそうと思っていたのだ。スーツが楽しい話題なのかはともかく。
「あぁ。脱げないわけじゃないが何があっても良いようにいつでも身につけようと思ってな。でも明日から家の中は着ないことにするよ。リラックスできないし」
「その方が良いですね。私も正直言うと落ち着きませんし……」
海斗はセナの正直さと素直さを気に入っていた。もし彼が恋人に求めるものがあるとすればその二つだからだ。しかし彼自身セナのことは人間としては好きでも恋愛的には興味ないと思っている。
「ただ外に出る時は着させてもらうがな。外は危険がいっぱいだ」
「それで海斗さん。ちょっとしたお話があるんです」
「なんだ。また勉強会か?」
「ちょっと違います。実は……」
数日後
ーー耐えろ……耐えるんだ……
「おかえりなさいませご主人様ー」
海斗の目の前にはメイド服姿の明星。サービス精神のかけらもない挨拶で海斗をお出迎えした。一方海斗は普段から考えられない明星のギャップのあまり笑いを必死に堪えていた。
「ふぎっ!ダメだ……無理無理無理……見てらんねぇ……」
海斗は机に頭を伏して腹を抱えながら笑っていた。明星は腹が立って踵で海斗を踏みつけた。お嬢様と奴隷のような光景がそこにはあった。
海斗はセナからの依頼でメイド喫茶にやってきていた。セナ曰く友人が少し前からセクハラ被害を受けたため海斗に見張り役となってもらったのだった。ちなみにその友人とは明星ではない。明星は海斗ほどではないがかなりの実力者だが店側の人間である為下手な行動ができない。しかし海斗はあくまで第三者である為問題ないという。
「お前……店の趣旨間違ってるだろ……この店いつから夜のクラブになったんだ……?ダメだ……お前が眼中に入る度笑いが……」
踏みつけられても見えないスーツが守っていたためほとんど意味はなかった。海斗は相変わらず笑っていた。
「ちょ、ちょっと明星くん!その人お客様……」
と、お店の偉い人が出てきて明星を止めようとしたが明星は聞く耳を持つどころか
「大丈夫です。このお客様は大したことじゃ激昂しないので。おい海斗。もう笑わないな?」
この通りだった。
「お前……それだったらメイド服じゃなくてボンテージ着て来い」
「黙れ!踏み殺すぞ!早くご注文を言え!」
「ストレートティーとオムライスケチャップ多め」
明星はそそくさと厨房に向かっていった。一方周りでは
ーーあいつ……明星姫にあんなことをさせるなんて……許せる!
ーーおいそこ変われ
といったことを心の中で思っていた。海斗からすればこれが日常茶飯事なので特に何も思っていない。むしろ平和な日常を楽しんでいた。
ーー海斗。対象がターゲットに接近中。
海斗の無線に明星から通信が入った。先程までのやり取りは無かったかのようになっていた。
ーーわかった。
作戦開始
続く
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