晴れた日に、雨傘はイライラを持て余す
西の空が薄紫に染まっていく。
寝床に帰る羊たちの声が谷合から響いてくる。遠くにたなびく
「あいててて」
そろそろ俺も帰るか。
と、ダイナホークは立ち上がった。最近、目覚めて最初の言葉は痛いか疲れただ。そんな年まで生きられたのは幸せということかもしれないな。
世界を救う。
悪くないじゃないか。
世界を巡った。
悪くない。
仲間たちと。
最高だ。
きのうと同じ今日。今日と同じ明日。でも、みんなの分だ。どうせやってくる夕暮れに、これ以上安らかな気分はなさそうだ。
気がかりは一つだけ。
「夕暮れはいい」
懐かしい声がした。
「終わりというのは美しい」
聞きたくもない。
「わたしにはわからないがね。そうおもわないか? 勇者ダイナホーク」
ゆっくり振り返る。すっかり皺がちになった顔をみてそいつは言う。
「ああ、貴様、老けたな。老けた」
魔王ベルタ。やつは
マジか。
幻の魔具、『時の鍵』によりそれは阻止できる。どこにあったんだろな? 結局見つからなかった。
「片時の勝利は楽しんだか? ではそろそろ絶望と行こう」
やつは両手に魔力を集め始めた。あー、これは無理なやつだ。
そろそろ暮れる空に夜の鳥が鳴いた。
☆☆☆
あー、だからな。
デモニック・クエスト、面白かったぞ? なんだかんだですっごい長いことやってた。エンディングも最高だった。この後、隠しストーリーがあるとかで、もうちょい行けるかなとか思った。
でも、酒がキレたんだよ。
「あーんしょうがねえな」
めちゃ先が気になりながらコンビニに買いに出た。勇者はどっちとくっつくんだろとか、あのブラコン妹はどうすんだとか、他にどんなやつの隠しストーリがあるんだとか。
ついでに新しいビール出てた。これ品切れで騒いでるやつじゃね? めちゃラッキーとか、そういうことを考えて歩いてると、
トラックにはねられた。
「転生できます」
「とりあえず続きで」
女神とか言う人に適当にそんなふうに答えた。
ちょっとだけ賢くなった。言葉にはいろんな取り方があるもんだ。
☆☆☆
「いいかてめえっ」
鉄拳がうなる。
「女は絶対に」
子供の体からしちゃいけない音がした。
「殴るな!」
意識が遠くなる。俺の知ってる限りではこれは半殺しという。
隣のドロシー。だいたいがこの年頃だと女の方が大きい。ドロシーはその中でも特大で、性格もとてもアレでまあ十人中六人ぐらいはそれはだめだろという態度というか、武器使ってきたので軽くつついてやったのさ。
そしたら俺のかあちゃん、
あー、あれだ。俺はその後勇者の息子に転生した。魔王を滅ぼしたちょっと後だ。勇者、つまり俺のオヤジは予想通りハーレムパーティの…、
おっと、ネタバレはやめとこう。まだ終わってないやつもいるだろからな。
かあちゃんはドラゴンを沼に蹴り込んだとか、ベヒモスを隣村まで投げ飛ばしたとか、そういう伝説を持ってる。
さすがに俺も勇者の息子で、あのかあちゃんの息子だ。普通、ありえないぐらい強い。そんなこんなで本気でボコられる。
死ぬ。まじ死ぬ。
ちなみに、その後もっかいやらかしたときは、壁にめり込むぐらい蹴られた。
このときはたまたま遊びに来てたおばさんに回復魔法かけてもらわなかったら、またどこぞに転生してたかも知れない。
☆☆☆
まあ、元の性格に問題があって、わりと早くに前生の記憶を取り戻してたからかも知れない。
俺はグレた。
何もしなくても強い。強いと戦いたくなる。そしたらもっと強くなる。
俺が生まれるちょっと前、オヤジたちが魔王を滅ぼしたおかげですっかり世の中は平和だ。町の外を歩いても普通の動物しかいない。
いわゆる魔物とかものすごく減って、ダンジョンの奥の方に行かないといない。スライムとか絶滅危惧種とか言われて保護されてる。たまに増えると討伐依頼が来る。
野生の鹿みたいな。
せっかく強いのに戦う相手もいない。ダンジョンに篭っても実入りは知れてる。
討伐依頼も盗賊とか人間相手が増えてる。向いてないんだよなー。俺のパワーだと殺しちゃうから。
そういうのって、
☆☆☆
そんなわけで王都に出てきて冒険者ギルドの酒場で生きてる。
いやいやながら盗賊とかの類の討伐。そういう、個人的にも社会的にも殴ってもいいやつを殴れる仕事を探しながら、エールをあおっている。
そういう場所がら、いるのはなにがしか同じレベルの問題を持ったやつが多く、
「アンだこらてめぇ」
「やんのか? あぁん?」
みたところ片方は盗賊だな。豪勢に酒食らってるとこをみると、最近お仕事をやらかしたっぽい。討伐依頼出てるかもな。
もう片方はヤーさんかな。見るからに。
それぞれに仲間っぽいのがいて、囃し立てている。
でもな、こいつらある意味、ややこしいことのプロだ。場馴れしてるっていうかなかなか手は出さない。損得勘定ずくでメンツとかで揉めてる。たぶん、ほっといたら盗賊の方から年寄りが出てきて場をおさめるやつだ。おおごとになるの避けたいだろからな。
ただ、どっちも酔っ払ってるせいで加減ができてない。
頃合いかな。
俺は残ってるエールを飲み干して立ち上がった。
「しょっべえケンカだな。はいはい。雑魚兄さんたちはお店に迷惑掛ける前に帰った帰った」
「んだとこのやろ」
ヤーさんが釣れた。
「素人が調子こいてんじゃねえぞオラァ」
いいね。
「よっしゃ、パーティだ!」
軽く頬の同じとこを殴り返すと、ヤーさんはクビがねじれながら盗賊一味の並ぶカウンターに突っ込んだ。二人ぐらい巻き添えで転がってる。
盛大なクラッシュ。
「兄貴っ! て、てめえ」
こうなってしまうと、やつらおさまらない。
メンツだいじだからな。あ、ちなみに俺はちょっとだけ変装してる。最近、俺見ると逃げるやついるんだよな。特にこういう連中に。王都も案外せまい。
盗賊連中も飛んできたヤーさんに蹴りを入れてる。
「ヒャッハー」
大量の社会的に殴ってもいいやつに俺は歓喜の声を上げた。酒場最高。
今夜はパーティだ!
☆☆☆
手当たりしだいに目についたやつを殴り飛ばしはじめて、ちょっとエンジンがかかってきたかなというあたりで、
「やめなさい! 全員逮捕するわよ!」
げ、もう来やがった。早すぎるだろ。あいつらがグダグタやってる間に誰か通報しやがったな。
こいつらはいわゆる警察。王都守護警備隊という、いわば貴族で編成された警察だ。
本来王城の守備隊なんだけど、城下の庶民を知るべきという姫様の方針で下町の
普通の警察と比べてなにが違うかというと、融通がきかない。そもそも貴族だから、小銭だと賄賂にならない。
特に、
「またっ! またあなたですかフィッツガルド!」
この女、
「恥を知りなさい!」
なぜかやたら俺にからむ。盗賊とかヤーさんとかいっぱいいるのに。
「俺なんもしてないよ?」
実際、止めに入っただけだ。あくまで。
「…この惨状をよくそんな言い逃れができますね」
どさくさで殴りかかったり抱きついたりしてくる酔っ払った盗賊を、よそ見と言うか俺を睨んだままで手に持ったレイピアでさばいてる。
こいつ、かなり強い。
そして見た目は悪くない。胸が残念な以外は。にしても王宮騎士の制服着たやつによく抱きつくよな。無謀だな酔っぱらい。
「なんかケンカになりそうだったから止めに入っただけだぜ?」
正論をぶつけておく。
「止めるふりをして煽ったんでしょ?」
げ、バレてる。
「あなたの手口は知ってます。この街では子供でも知ってます。だからケンカが始まる前に通報がありました」
俺はちょっとだけ有名人だ。通称、『勇者のバカ息子』。察してくれ。
そんな無駄なことをくっちゃべってたせいで、盗賊共が半分ぐらい逃げてる。半分は警備隊に捕まってる。俺の稼ぎがパーだ。この女に請求書送りたい気分だ。
結局、警備隊詰め所に無実の罪で連行され、副隊長殿にネチネチ小一時間説教されてようやく開放された。
あの酒場はもうだめだな。香ばしいやつが多くて気に入ってたんだけどな。ていうか、この街もダメかもしれない。あの女いるし。
俺は肩書的には冒険者だ。らしく冒険の旅にでも出るか。魔物いないけどな。
☆☆☆
流れ流れてなんとなく、っていうかいいぐらいの盗賊団を求めて、とある地方都市にやってきた。
田舎はだめだな。殴っていいやつが少なすぎる。やっぱりなんだかんだで王都は人間が多いだけあって悪いやつも多い。
そんな気分であてどもなくふらふらしてたら、王都からすごく遠く、王宮の権威が届きにくく、地方貴族も割と弱体で、なんか、麻薬密造組織ブローファンスが幅を利かしてるとかいう、俺的住心地のいい街ナンバーワンを発見した。
もう、目をつぶって殴ったら犯罪者じゃないかという、香ばしい街だ。そういう酒場もいっぱいある。さすがに王都から遠いこの街では、俺の顔は誰も知らない。
「ヒャッハー」
俺は存分にパーティを楽しみ、隣町のギルドに討伐報告をして、まあまあの稼ぎで気楽に過ごしてた。
ちなみに、この街は治安が悪すぎてギルドを運営できない。そりゃそうだ。街自体がブローファンスの息がかかってるからな。そこの構成員の討伐依頼なんて出せないだろ。
警察だって怪しいもんで、それ関係のもめごとにはやってこない。楽園てあったんだ。
そんなフラグを立てたからなのか俺は信じられない光景に出会うことになった。
「ふぃ、フィッツガルドっ!」
え?
いつものようにパーティに興じていた。
今日のはけっこう大物だ。前に隣町に行ったときに討伐依頼も確認してる。これ終わったら今夜は高級ブランデーだ久しぶりだな。とか思ってたときだ。思えばこれもフラグだった。
「探し…こんな地方都市まで来て住民に迷惑をかけることしかできないんですかっ」
あの女がここの街の警官の制服を着て立っていた。しかもソロだよ。
「なんだネエちゃん」
と、近寄ったゴロツキが一瞬で床に倒れ伏す。一段と強くなってねえか?ていうか、今日は一段と殺気立ってる。
「おいおい、ここは王都じゃないんだぜ? キレイゴト言ってたら怪我するぞ」
「知ってます」
やつは天井に向かって風魔法を放った。
どぉん。
天井がはじけ飛んで破片がバラバラと降り注ぐ。悪党どもが一斉に振り向く。
「ハイセマイネ警察署長、メイリーン・フォン・ライヒベルグです! 静まりなさい」
あまりのことに俺はぽかーんとした。メイリーンって名前だったのか。
それはどうでもいい。
普通、この街でこういう場で警察とか名乗ると、明日には川に死体が浮いてるわけだが、俺がぽかーんとしてる間にブローファンスの主だった構成員どもは叩き伏せられたり、レイピアで足ぶっ刺されたり、小便漏らして気絶したりした。
俺のお目当ての大物は最後のパターンだ。あらかた片づけ終わると、女、メイリーンは俺をビシッと指差し、
「このような非道は許しません。あなたを監視下に置きます」
いや、お前の方が非道じゃない? そこのやつ足抑えて呻いてるぞ?
一人で集団を制圧するためだからまあ、手加減とかしてられないとは思うんだけど、なんかこいつの八つ当たりに突き合わされたかわいそうな犯罪組織感が半端ない。
☆☆☆
ああもう、懐かしいような情けないような。
聞くところによると、やつは親衛隊を辞めて、ここの警察署長になったそうだ。
ライヒベルグ伯爵家というのは王都のすぐ近くに領地を持ち、歴史的にも現王家とつながりが深い。いわば、姫とか呼ばれる人種だ。それがなにを好き好んでこんな辺境の犯罪都市に…
俺のパーティにことごとく現れては邪魔をする。現れるごとに警官の数は増え、気づくとブローファンスは壊滅寸前で、街の治安はすっかりよくなり、俺は困窮した。
俺視点だと、悪徳貴族にしつこく付きまとわれて楽園を破壊された感じで、
一般視点だと、王都の貴族の姫君がわざわざ地方の犯罪都市にやってきて、街の治安を取り戻したということになる。
あれ?
俺、なんか悪者サイド?
どうせ悪者だったら最後に派手に後片付けして、また楽園探しに行くか。そろそろ支払いの滞りそうな安宿を出て、俺はブローファンスの本拠地に向かった。
☆☆☆
やつらの本拠地、それは、古びた鉱山都市の跡地だ。もともとハイセマイネは熱銀鉱の採掘地として発展した街で、それが枯れたら
で、あいつらが住み着いた。
廃坑はいい隠れ家になる。王権の届きにくい地方都市で、やりたい放題。つまりは楽園だな。変な親近感が湧いた。
とはいえ、しょせんは地方犯罪組織。正面から殴り合ったらどうということはない。
つまんねえ。
あっという間にボスとやらの部屋にたどり着いた。
「お、お前に世界の半分をやろう」
いやいやいや。
世界、お前のじゃないじゃん。わかりやすい戯言だ。案外つまんなかったこの街の最後のお仕事にため息をついて、俺はそいつを殴り倒そうかと一歩踏み出した。ついでにそのへんの財宝とかもらってくか。どうせ悪者だし。
「ふぃ、ふぃ、ふぃ、フィッツガルドぉ!」
ちっ
「あ、あなたなんてことしてるんですかっ!」
やっぱり来やがった。
「勝手なことばかりして!」
睨むなよ。てか、なんで泣いてんだよ?
「あ、あ、あ、あなたを野に放つのは、わたしのきち、騎士としてのきょ、
えっらい噛んでるし。
「こんな監視では生ぬるいです」
ボスがこそっと呼び出したそこそこ強そうなキメラをこっち睨んだまま、後ろ手で葬った。あれ、切り札だったんじゃね? ボス涙目だぞ?
「わたしの個人的な監視下に置きます」
ボスやけになって切りかかってきた。俺が動くより早く、メイリーンの右手が火を吹いた。後ろ手のままで。
「一生です!」
だんだん近づいてきたメイリーンは、顔が半分影になるまで俺に迫ってる。それでもわかるぐらい耳まで真っ赤だ。
ボス焼けてるけどいいのか?
☆☆☆
犯罪者といえども法は法。証拠固めも済んでないのにブローファンスのボスをボコったのはまずかったらしい。ボコったの俺じゃないけどな。
俺はなんだかんだで王都に連行された。メイリーンは責任を取って職を辞した。ブローファンスは壊滅し、ハイセマイネは平和を取り戻した。街の住民はメイリーンを惜しんで銅像を作った。
最後の仕事と称して、メイリーンは俺を王都まで連行した。気持ち悪いぐらい終始笑顔だった。
王都では裁判だの面談だの挨拶回りだの、めんどくさいことが続いた。俺のやらかしたことは以前の事も含めてだいぶやばかったらしく、
「あなたはわたしにもう少し好意を…感謝してもいいと思います」
「知ってますよ! 悪事を行ったものしか殴らない。言い訳はしない。女は殴らない」
「む、胸だけはあきらめて下さい。…それは、ごめんなさい」
俺がふてくされてついて行ってるうちに、教会でやつと並んでた。
あれ?
☆☆☆
もんくとか、まあ、ない。
俺は王都の警察の課長とかになった。犯罪組織のアジトに突入する部署だ。週イチぐらいでパーティがある。正直まあまあ、悪くない。なんかメイリーンに仕組まれてる気がする以外。
双子の息子と娘がいる。二人ともなんてんだろ? 俺に全然似てなくて、好感度の高い、そして強い。息子はどっちかというとオヤジに似てる。オヤジより真面目っぽいけど、剣が得意で魔法も使える。娘は癒し手だ。ちょっとおばさんの面影がある。
でも近接格闘がおかしいレベルで強い。二人がかりだったら勝てるかな? と、最近思う。
「今日もいい天気でしたね」
メイリーンがにこやかに言う。
西の空が薄紫に染まっていく。
寝床に帰る羊たちの声が谷合から響いてくる。遠くにたなびく夕餉の煙。
「父さま、夕日がきれい!」
「明日は朝日を見ませんか?」
最近こいつらも冒険者登録をした。騎士団にも警備隊にも入れるのに物好きなことだ。俺たちはそれとかの報告も兼ねてオヤジたちの隠居してるビルケドルフに来ている。久しぶりに見たオヤジはすっかりジジイになってた。かあちゃんは、相変わらずだな。
「ちょっと一服してくるわ」
そろそろうちも晩飯だ。メイリーンは料理もうまい。オヤジの家に帰って、今日もまたこの土地の珍しい料理を作ってくれるんだろう。『男の趣味以外、完璧な聖女』という、俺以外にとっては最高級の二つ名を持つ。
最近ちょっと腹が出てきた。夕暮れはイラッとする。
心残りが一つある。
異世界に、チート級の能力を持って転生してきて、普通に幸せな人生って。
安煙草を吹かす。肺が熱くなる感覚は前生は知らなかった。これはオッサンの楽しみだ。
崖の先端、人気のないとこで
「ではそろそろ絶望と行こう」
黒い影がそういった。その目線の先には苦笑いを浮かべるオヤジがいる。黒い影は両手に魔力を集める。
直感した。
こいつ、魔王だ。
ゾクゾクする感覚が背中を駆け抜ける。俺の一生に足りないもの。
「ヒャッハー」
駆け出していた。
「こら、いちおう聞いとくけど」
全身に力が漲る。
「お前、魔王だな?」
これまで溜まりに溜まった何かを拳に込めて。
「違うなら早く言え」
笑みがこぼれる。
「もう、無理だけどなっ!」
俺の
「おじいさま、危ない!」
魔王の影が吹っ飛んだ。
「禍々しいもの、消えろっ!」
魔王の影が光に包まれる。
そこには足を蹴り上げた娘と、左手を上げて神聖魔法を放った息子の姿があった。
俺は、振り上げた拳を持て余し、ガリガリと頭をかいた。
おまっ、そこ、俺の、どうしてくれる、てか、くそっ、
親孝行ーーー!
俺はふてくされてもう一本煙草を取り出した。オヤジがやってきて、
「俺にも一本くれ」
二人で暮れゆく山をながめて煙草を吹かした。
魔王は最後にこう言って消えた。
「何度でも、何度でも蘇ってやる。待っていろ…」
遅えよ。もっと早く来やがれ。
この世界に勇者は満ち足りている。
むしろ魔王が足りねえ。
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