ダンジョン散歩
第2話 初戦闘
散歩に出かけていること数分公園に着いた
ここの公園はいつも小学生や子連れママで溢れている
公園の遊具は
滑り台、ブランコ、シーソー
ぐらいしかなく
一般的な公園だ、いつも通り公園の中に行くと
公園の中心に穴のようなものがあった。
覗いてみると、穴は浅くて降りても怪我にならないぐらいだった
「入ってみるか?」
とフウタに聞くと
「ワン」
と行こうよ!と言っているような気がした
「分かった、入ってみるか」
そういいフウタを抱っこし穴に落ちる
洞窟の中に入ると、穴はどんどん小さくなり閉じ込められた
「アレ?これ、もしかしてなくてやばい感じ?」
そう言うと、小さな緑色の体をした人型の生物が棍棒を持ってこっちにやってきた
「ゴ、ゴブリン?」
幸いにもゴブリンは1匹しかいない
俺が戸惑っていると手を緩めてしまい手に持っていた紐を手放してしまった
「ワン」
フウタがそのゴブリンの棍棒を持った手に飛びつくゴブリンはすかさず手に持った棍棒で殴ろうとするが手は噛まれていて何も出来ない
「ギャ」
聡はその声で正気にもどり周りに武器になるものを探す
地面に手頃な石を見つけ石を手に取りゴブリンに走って近ずく
「うおおぉぉぉぉぉぉ」
雄叫びを上げゴブリンのあたまに大きく振りぶち当てた
ゴブリンの頭は思いのほか柔らかく潰れた
《ゴブリンを倒しました
サトシ 0→1になりました
フウタ 0→1になりました》
機械のような声が頭の中に響く
「レベル1?なんだよそれ、ゲームじゃねぇかよ」
「ワンワン」
「だよな、フウタもそう思うよな」
「ワン」
「とりあえず帰る手段を見つけないとな
、その前にネット小説だとステータスオープンって言ったらステータス出てくるよなよし!」
「ステータスオープン」
《ステータスを開いてもいいですか?》
はい いいえ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます