第14話 コウモリじじいとお嬢様

____



「お盆って言ったって、しばらく帰れそうにないよ。だってうちお盆休みないし、仕方ないじゃん!」


「………」


「姉さんだって今年戻ってきてなかったじゃん。…え?ちゃんと僕だって仕事してるって!!」



 私がソファーでくつろぎ、血液の入った輸血パックをストローで飲んでる隣で、聖也はけたたましくスマホを耳に当てて話していた。


 どうやら実家らしく、電話口からは、正月も帰省しないで何やってるんだ、顔を見せにこいと激しく問い詰めてる声が聞こえる。


 暑くなってきて機嫌も悪いのに、煩いからどっか別のところで話をしろ。



「我が下僕よ。私が毎週楽しみにしているドラマ『夕顔~お前の事はそれほど考えてなかった』を観ている時に邪魔が入るとどういう気分か、知らないわけではあるまい?」



「あっ、ごめんごめん。…え?今の?彼女だけど?……今度紹介しようと思ってたとこ。とにかく、次のバケーション休暇が出たら帰るから!じゃあね!!」


 一度ソファーから立ち上がって、ベランダに続く遮光カーテンの前に立った聖也は、そのままベランダに出ることなく通話を切った。



「もういいのか?ていうか、長話になるなら別のところでしろ。折角ネットフリークスとやらを契約して見てるのに、テレビ聞こえない」


「ごめんね。ずっと帰ってないから文句言われちゃってさぁ」



 付き合い始めてから、彼は一度も実家に帰ったことがない。両親も健在で、写真を見せてくれたことがある。


 父親も母親も穏やかそうなごく普通の日本人だったが、聖也が危惧してた通り、父親の頭頂部は毛根が薄れていた。


 そして姉が一人いるらしいが、海外でバリバリ仕事をしている出来のいいキャリアウーマンだと言っていた。



 …典型的な、何処にでも居そうな家族。私とは大違い。当然か。



「帰らないのか?」


「仕事もあるし、これ以上休んだらさすがに迷惑だからさ」


「…」


「あっ違うよ!?シェリルのせいとかじゃないからね!?」


 慌てて手を振ってそんなことを言ってくる。でもぶっちゃけ言えば私のせいだろう。年末年始は私の発情期、有給は最近のゴタゴタに巻き込まれて消費しまくり怒られただろうし。



「帰ってこいと言うなら、帰ってやればいいだろう?家は遠いのか?」


「近くはないけど、そんなに遠くもない、かな。平塚の方だし」


「平塚?」


「神奈川県の地域だよ」


「箱根とは近いのか?」


「うんうん!近いよ!電車で一時間ぐらい!」


 よく家族とか友達と日帰りで行ってたよ!とハキハキ話す。

へぇ。温泉か……年々体が凝り固まってきてる気がするから行ってみたいとは思っていた。

とは言え、山にいた頃も秘湯があったから、たまにじいと浸かりに行ってたけど。ごくたまにマニアが来るから食事にも困らなかったし。



「ほう。そうか。それで、温泉卵みたいに茹でたおめでたい頭が出来上がったわけだな」


「えー酷くないそれ?」


「フンッ」


「意地悪だなぁ。でも、母さんも彼女がいるなら連れてこいって言ってたし、今度連れてってあげるよ」


「暑いからいい」


「今度だってば」



 気にせず一人で帰ればいいのに。私がついて行ったら色々ややこしくなる。必ず、ご飯食べてけと言われて、何か食べることにもなるだろうし…。付き合ってるのが吸血鬼ってバレたら、軽く騒動だろう。



「そういえばさ、シェリルもこの間じいやさんのところ帰ったんだよね?」


「あっ………うん」


そういえばそういうことにしてるんだった。すっかり忘れていた。


「どうだった~?元気だった?」


「まぁ。干物には、まだなってなかったな」


 私の母の代から仕えていたじいやが今さらほっといたところで死ぬわけがないだろうが。…そろそろ後継を立てなきゃきつい歳ではあるだろうな。発情期以来、話もしてないし。



「そういう冗談はよくないって。あ、そうだ。洗濯物干したままだったよね……うわぁっっっ!!」


 遮光カーテンを開け、ベランダを開けた聖也が、外を見て腰を抜かして叫び声をあげた。

ドラマがよい具合のところでまた遮られてイラッとしたが、原因はすぐに分かった。



___「本当に、笑えない冗談でございますな。…姫様」




 しばらく聞いていなかったしがわれた声がベランダから聞こえ、黒い革靴がフローリングと絨毯を堂々と踏んで姿を現した。



「…じいや」


「お久しゅうございます」


「えっ…えっ、じいやさん!?え、でも、久しゅうて…」


 コウモリの姿ではなく、耳が尖ったシワシワの老人の形になって現れたじいやは恭しく腰の曲がった姿勢を正して礼をする。


 使用人の着る古めかしい燕尾服に、禿げた頭と隈の濃い中に輝く金色の瞳、鷲のくちばしのような鼻に、にやっと笑ったときに見えるギザギザした歯はコウモリのときのまま。闇の眷族に仕えるものとして相応しい装い。


小さい頃からほとんど、変わらぬ姿。


「何しに来た?」


「お迎えに上がったのです。そろそろ発情期も終わった頃かと思いましてな。…全く、今の人間の世界は、傲慢と強欲の象徴かの如く高いモニュメントばかり建てておりますでな」


「迎えに…来ただと?」


「じいは発情期が収まった頃に迎えに行くと言ったではありませぬか。さっ、帰りますぞ姫様」


 そういえば、言ってたような言わなかったような。いや、いきなり何の連絡も寄越さず言われても困るんだが…。

 じいやはいそいそと連れのコウモリたちを従えて、座っている私の目の前まで来ると、その前にと信じられん事を言い出した。



「まぁ万が一ということもございますゆえ。そこに転がってます人間との子が出来ておらぬか確かめますので、さっ足をお開けください」


「!?ぶ、無礼者!!!!恥を知れ!!エロジイ!!」



 パシィィンッ!!とじいやの頭をぶっ叩く。しかしじいやは「相変わらずお行儀がなっておりませんで」と痛がる様子もない。



「小さい頃よりお世話させていただいていたこのじいは、もう姫の体の隅々まで知っておりますゆえ、別に何とも思いませんがの」


「それでも嫌じゃ!!何を申すか!!」


「いくら発情期で仕方なかったとは言えど、これからのマナナンガル家の体裁の為でございます」


「ちょっ、ちょっと待ってください!!じいやさん!!!!」


 無理矢理にでも足を掴んで開けようとするじいに抵抗して、嫌だ嫌だとこっちも顔と頭を蹴り続けていると、後ろから聖也が止めに間に入ってきて、私を庇うようにソファーの上で抱き寄せる。


それがなんとも気に入らないじいやは、眉間にシワを寄せて聖也を睨んだ。



「これはこれは。わしが大切に大切に育ててきた偉大なマナナンガル家唯一無二の姫を拐い、その身を汚した泥棒人間ではあるまいか?」


「お久しぶりです。じいやさん」


「おぬし、もう気が済んだじゃろう?シェラミア様に同棲まででなく、触れることまで許したのだぞ?そろそろ、お返し頂こう」


 じいやの目は明らかに誰がどう見ても獲物の子ネズミを見ているような目だが、私を抱くこの男は鈍感かそれとも本気か、じいやの言葉に首を縦には振らなかった。




「別れる気はないです!だって、僕達ずっと一緒にいるって、歳取ったらシェラミアに介護してもらうって約束したんです!!ねー!」


 !?誰がそんなことを約束したんだ!?

この無神経というか率直な発言に、じいやは想像通り怒りですぐに真っ赤になった。



「別れる気はない!!?尊き始祖ヘカテの血を継ぐマ、マナナンガル家の姫を、おぬしの介護をさせるまで囲うつもりじゃと!?侮辱にも程がある!!!!」


 カッッ!!と牙を向いたじいやは今にも聖也を殺しかねん勢いだが、この無神経で鈍感のアホは、ますます火に油を注ぎ始める。


「侮辱?侮辱なんかしてません!!ずっと一緒にいてくれるって、毎日誓い合ってるんですから!!」


「っ!?戯けたことを言うな!!お前だけだろ!!」


「え?いつもベッドで言ってるじゃん。発情期終わってからも、君はいつも甘えて来るくせに」


「身内の前で余計なことを言うでないっっ!!」



じいやが急に現れた事で興奮して、色々とヤバイこともとことんバラしていく聖也の頬もバチーンッと叩く。が、既に遅し。


 じいやは、「姫様…」と。極限に怒りと憎しみを込めた顔をして手袋を噛み締めながら私を見ていた。



「もはや……もはやそこまで…!!国を傾かせると悪名高きマナナンガル家の女吸血鬼が!!こんな小僧に好き放題蹂躙じゅうりんされようとは一族の恥と思わぬのでございますかっっ!!」



そんなレベルの話なのかと戸惑う聖也だが、

相変わらず考えが吸血鬼の長老並に古いじいや。

 およおよとソファーの下に泣き崩れ、周りのコウモリ達はパタパタと羽ばたきながら何も分かって無さそうに見守っていた。


今まで生きてきた吸血鬼サイドから見れば、私は確かに異常な状態だ。


よりにもよって、なんでこんな財産も地位も何もないへっぽこを選んだのだと、聖也の前で容赦なくボロクソに言ってくる。


「せめて雪山に迷い込んだのが、総理大臣かやんごとなき血縁の者であれば良かったのじゃ…」


「そのクラスになると、まず雪山での遭難はあり得ないと思うし、あり得たとしても国揺らぐくらいの大事件で片っ端から山に捜索の手が入ってきちゃうかなぁ……」


むしろそれで済めばいいが。



「マナナンガル家の吸血鬼たるもの、人間の中でも名だたる権力者を惑わし、堕落させてこそ一人前!!何を言われようとも、今日こそは連れて帰りますぞ!!!!」


「急に来てそんなことを言われても困る」


「姫、じいは姫の為を思って遥々迎えに来たのですぞ!!慈悲はないのですか!?」


「…じい。旅で疲れただろう。また明日話を」


「嫌です!!また発情される前に何としてでも連れて帰ります!!」


頑固者!!だからなんで今日なんだと言ってるだけなのに!!

 断固反対!!と何がなんでも今日は連れて帰ると聞かなかった。しかし、一方の聖也は絶対に私を離そうとせず、眉尻を下げて私の瞳を覗いて訴えかけてきた。


全く。私を板挟みにするとはいい度胸だ。



「嫌だ」


 きっぱりとじいやの懇願をはねのけ、聖也の腕の中からも脱出し、逃げるように天井に足をつけた。


「先ほどから聞いていれば、マナナンガル家の名誉だの恥だのと…。我が家はもはや私のみとなったのだ、その私が、誰と過ごそうと勝手だろう。第一、もう結婚する気ないし!!」


「姫様!!またそのような我が儘を申されて!!」


「我が儘などではない!!一度結婚した時にどんな苦労を背負ったか、じいやだって知ってるはず!!」


「それはそうでございますけども…」


「けっ、けけけけけっけっ結婚!?」


何かが音を立てて崩れ落ちたような音。聖也が絶望的にビックリした顔をして私を見上げていた。

……そういえば、聖也には話したことがなかったか。私が、大昔に一回結婚してるの。



「結婚ってどういうこと!?してたの!?まさか、前に言ってた元彼の話!?」


「一体元彼の話か知らぬが、シェラミア様は一度ご結婚され、10年後に離縁されておる」


「初耳なんですけど!?」


「お前がビービー泣くから話さなかっただけだ」


 元彼の話をチラッと出しただけでも、嫉妬してビービー泣いて煩いし、結婚した事実なんて別に終わったことだから話す必要もないと思ってた。

というか、私が話したくなかったし。



「もう300年も前の話になりますかの。姫がダネシュティ家のアルベルト伯の所に嫁がれたのは」


「あんな汚ならしいブタを旦那と思ったことは一度もない!思い出したくもない!とにかく!!私はもう、結婚は嫌だからな!!」


「そう言われましても、マナナンガル家の血筋を絶やすわけにはまいりませぬ。

 本来ならば、誰よりも高貴な血を受け継ぐのは我が家なのですぞ。それが今や、シェラミア様のみ……然るべき血筋の方と世継ぎを残してもらわなくては」



「よ…世、継ぎ……?」



 あーーー!!なんで今聖也のいる前でその話をするか!!今にも泡吹いて倒れそうになってるし!相変わらずデリカシーがない!!


たとえいつかそうなるとしても、今じゃないだろう!!


「シェラミア様。じいやの言うことを聞き分けください」


「なぜ今その話になるのだ!!」


「じいとて不死ではありませぬ。亡きロザリアータ様の目となり、シェラミア様のお子を見るまでは死ねませぬ。が……最近ちと体がキツくなってきたので、急いで専念していただかなくてはとじいは縁談を急ぎ持って参りました」



「ふざけるな!!帰れ!!」



 急に来て帰るなんて言い出したかと思えばそれか!!定期的に見合い話なんて持ってきて!!

発情を迎えられた今ならイケるだろう等とセクハラ発言もしながら、魔力を使って見合い写真の束を出し、机にドンッ!!と置いた。



「婚姻が嫌なのであれば、交尾相手としての選択も可能な者もおりますで。我が家にふさわしい、厳選した純血の子息揃いでございます。」



「いらぬ!!私に子も伴侶もいらぬっー!!私は、結婚も子供もいらない!!結婚しない!!誰ともだ!!!!」


「…誰…とも…?」


 しつこいじいやと固まったまま動かない聖也の前でそう宣言し、私はベランダの方に走って外に出て、そのまま二人の前から姿を消す。


フンッ!!絶対に、絶対に、結婚なんか、するものか!!




____***




「結婚しない!!誰ともだ!!!!」


 じいやさんが来てかなり不機嫌になった彼女はそう言い残して、ベランダから何処かに飛び去ってしまった。


 結婚しない。誰とも…。

彼女が言い捨てた言葉が、余韻のように頭に残り、腰の曲がった御付きのじいやさんは、ため息をついて彼女の消えた夜空を見上げた。



「全く、あの聞き分けのないところは誰の血であろうか…」


「じいやさん…シェラミアを、本当に連れて帰るつもりで…?」


「当たり前じゃろうが。わしは、お主らの交際を認めたことはない」


 フンッとじいやさんは不満げに僕を見て、「これの何処に姫もそそられたのか」とぶつぶつ言いながら、テーブルに乗った見合い写真の束を指を鳴らして一瞬で片付けた。



「お主もいい加減わきまえよ。シェラミアさまが人間の望みを聞いて下界に降りただけでも、寛大と言うに。本来ならば、殺されてもおかしくない立場であるのだ」


「…彼女は、ずっと、僕を殺そうとはしませんでした。むしろ、守られてばっかりで。熱を出したときも、自分も怪我してたのに、看病してくれたし」


「何?お怪我を?どういうことじゃ??」


「あ…いや、その」


 そっか、じいやさん知らないんだ。

あのハンターとの一件を言おうか迷って口ごもるしかなかったけど、だいたい怪我したという時点で何かを察したじいやさんは、ため息まじりに「人間よ」と僕に声をかけた。



「とりあえず早急に姫と別れなされ」


「嫌です」


「別れよ!!!!今の話聞いておったのか!?お主とは月と亀の縁談も持ってきておるのだ!!」


「嫌です!!シェラミアは僕と結婚するんです!!プロポーズはまだだけど、絶対にします!!」


「お主よほど殺されたいようであるな!?コウモリとて舐めたら承知せんぞ!!!!」



 人間の形相とは思えない形相で牙を剥き出して責められても、変える気はない。…確かに、今の僕が、彼女と結婚出来る資格はないけれど。彼女を他の男に渡したくない。



「…たとえ100年とかそれ以下でも、一緒に居ちゃダメですか?僕が生きてる時だけでも」



 激高したじいやさんに冷静に問い掛けると、牙を剥き出しにしながらも僕をじっと睨んだ後、ため息をつきながら元の老人に戻っていく。



「姫を置いて冥界へ行くのを分かっていながら、お主は全く分かっておらん。…発情した時点で、姫は心底お前に惚れておる」


「えっ!?そう思います!?やっぱり!?」


「喜ぶでないわ!!悲劇の始まりじゃ!!」


「わ、分かってますって。…彼女を、一人にしてしまう事ぐらい…」


「シェラミア様はあぁ見えて情深い方じゃ。お主が逝き、姫が泣き暮らす日々がまた待っておろうかと思うと、わしも胸がいたい。ロザリアータ様が亡くなられてから、姫はずっと一人ぼっちなのじゃぞ。人間と生きても苦しむのは姫。ならば今、情を絶つのがよい」


 ロザリアータって…彼女のお母さんの事か。確か放火で亡くなったって言ってた。かなり幼い頃に一人になって500年……か。

それでもし僕が年取って死んだ後、彼女はまた一人に……。



「確かにそれはそれでやだなぁ…でもその後他の男を好きになられても困るし…」



「どんだけ独占欲が強いんじゃお主は。お主が死んだ後の事など、関係ないじゃろ!」



「えー………うーん……関係ないとしても凄いやだ…………あの、"世継ぎ"って、本当に同族じゃなきゃダメな感じ…?」



「おぬ…!?お主との子など論外じゃ!!人間は際限なく欲を出しおって!!黙らねばイチモツをちょんぎってやろうぞ!?」


 そう言われても。じいやさんは、世継ぎ…つまりシェリルの子供が見たいわけだし、これから彼女と……出来る可能性だってあるし。なんで同族にこだわるのかなぁ。僕には分かんないけど。


…でも。僕がそれを言ったら、罰当たりになるのかな。



「でも、本人嫌がってるじゃないですか?もしかしたら、僕と離れるのは嫌ってことなの…かも?」


「……そういうわけではないわ。シェラミア様が、なにゆえあのように婚約を拒むと思う?」



__『結婚しない!!誰ともだ!!』



………あぁ、あの言い方だと完全に僕との結婚まで嫌がられた…まだプロポーズもしてないのに、死にたい。

しかもまさかのバツイチ…いや、バツイチなのはいい、悪い訳じゃない。


 僕と出会う前に彼女が結婚して夫婦生活を誰かとしてたなんて、悔しすぎる。せめて結婚も僕が最初でありたかった!!



「そこじゃないわ馬鹿者。良いか、シェラミア様は……」


「…え?」


じいやさんはシェリルが結婚をとにかく嫌がる理由を、僕に話してくれた。


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