1月11日・13日・14日
最後の芋焼酎が喉の奥に消えた。洗面所に行き、歯を磨いた。窓を閉めてから、居室に戻った。DVD再生機の中に『影の軍団』の4枚目を滑り込ませた。第13話「真夜中の美女」を観る。荒唐無稽な内容だが、伝奇時代劇として楽しんでしまえば良い。例のごとく「伊賀に怨みを持つ集団」が登場し、服部組に復讐戦を仕掛けてくる。そういう人たちを返り討ちにするのが、千葉ちゃん扮する三代目半蔵の任務…いや、宿命なのだ。鑑賞後、布団に潜った。
気がつくと、朝になっていた。枕時計が「7時50分」を示していた。洗顔後、湯を沸かした。モンテール社のチョコシュークリームを食べながら、即席コーヒーを飲んだ。
居室に行き、世界樹の続きをやった。我がブラックマグマの矛先は、第4から第5ダンジョンに移っている。地下6階に攻撃砦を建築した。迷宮制圧の拠点である。化物に奪われるわけにはゆかぬ。その守りとして、ミネルバ、ブラッガ―、アフロダイ、エルキネス…四天王を配置した。
☖ミネルバX〔ソードマン〕レベル40・HP258/武器:スティレット+4
☖ブラッガ―S〔パラディン〕レベル38・HP393/モーニングスター+4
☖アフロダイA〔メディック〕レベル43・HP216/武器:クリスタルロッド
☖エルキネスK〔ルーンマスター〕レベル38・HP157・TP392/錫杖
施錠後、アパートを離れた。近傍のポストに絵葉書を投函した。スーパーに行き、酒と水と箸と甘味を買った。荷物を置いてから、再び外出した。舞の海の相撲解説を聴きながら、歩道を歩いた。居酒屋に入り、テイクアウト商品を二つ注文した。先に代金を渡した。店を出て、百円ショップに行った。店に戻り、商品を受け取った。
帰宅後、テープに録音したナックファイブを聴きながら、腕立て伏せをやった。浴室に入り、五日分の髭を剃り落とした。
♞成人の日の晩酌はトリスの水割り。酒肴は牡蠣と海老のオイスターソース炒め。
終点到着。駅を出て、横断歩道を渡った。ラジオを聴きながら、坂道を下った。話題は「人材不足と現場の本音」について。職場に着いた。売店に足を進め、シュークリームとコーヒーを買った。
空いている卓席に陣取り、ささやかな朝食をしたためた。中公文庫を開いた。コーヒーを飲みながら、玉村豊男の『軽井沢うまいもの暮らし』を読んだ。手作りローストビーフが旨そうだった。壁の時計が「8時5分」を示していた。本を閉じ、卓上を片づけた。
券売機に買物カードを挿し込み、起爆ボタンを押した。勿論ウソである。受け取りカウンターに行き、券とBランチを交換した。奥の席に座り、食事を始めた。今日のBは地球魚類の衣揚げに特製タレをかけたやつ。小鉢は豆腐に肉味噌を乗せたもの。衣揚げ消滅後、残りの飯に味噌汁をぶっかけ、ザブザブと体内に流し込んだ。
トレイ返却後、休憩場所に移動した。先客の姿はなかった。長椅子に腰をおろし、軽井沢収録の「搾りたてミルクの恵み」を読む。
車内でミルクの恵みを読了した。地元駅下車。駅を離れ、園内に足を進めた。砂場の椅子に座り、弁当屋に電話をかけた。天気予報を聴きながら、帰路を歩いた。明日は「ジェットコースターみたいな…」気温の変化になるそうである。
家に戻り、ラジオ第1を聴きながら、腕立て伏せをやった。風呂場に入り、温水を浴びた。体を拭き、服を着た。健康食品四種を飲み込んでから、両手のキズを軟膏で埋めた。酒飯の後に『浮草』の続きを観るつもりである。
♞今宵の酒はトリスクラシックの水割り。飯は幕の内弁当とおにぎり二つ。
発車と同時に角川文庫を開いた。小松左京の『復活の日』の再読を始めた。終点下車。駅を離れ、職場まで歩行した。着きざまに、売店に入った。代金は買物カードで済ませた。窓際の卓席に座り、エクレアを食べた。コーヒーを飲みながら、ラジオの情報番組を聴いた。話題は「泥縄の対応」「試験のオンライン化」「当日の会食」「終電の繰り上げ」など。
電源を切り、復活の続き。プロローグを読み終えた。更衣室に行き、私服から仕事着に着替えた。
食堂に行き、Bランチを買った。今日のBは洋風焼魚。いつもの席に座り、食事を始めた。主菜消滅後、伝家の宝刀(温泉卵)を抜いた。残りの飯に卵を乗せ、箸先で潰した。あらかじめ用意しておいた醤油を垂らし、ガガガとかき込んだ。最後にミソスープを飲んだ。
トレイを返却棚におさめてから、休憩場所に移動した。長椅子に腰をおろし、軽井沢収録の「晩秋の雑木林は知られざる食糧庫だ」を読み始めた。仮眠をとってから、午後の業務へ向かった。
車内で睡魔に襲われた。気がつくと、地元駅の二つ前の駅に停車していた。下車後、駅を出た。今日も演説者の姿はなかった。緊急事態宣言に関係があるのだろうか。園内に足を進めた。砂場の椅子に座り、注文の電話をかけた。
アパートに戻り、ラジオを聴きながら、腕立て伏せをやった。話題は「単独ストライキ」について。なかなかできないことである。勇気のある人だと思った。風呂場で温水を浴びた。衣服を身に着けてから、双眸を目薬で洗った。
♞今宵の酒はトリスクラシックの「NATURAL MINERAL WATER」割り。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます