編集済
その囚われの篭に代わりは無くとも、違った種族のご主人さまに恋をしていたら少しは違ったのかしら。その場合は、ご主人さまによって奪われた自由に余計に寂しさが増すのかしら。と思ったり…。
いや、やはり王子様は青く透明な空の向こうから飛来して来なければ、ならないのでしょうね。
鉄格子の向こうに広がる世界が、彼女に飛来するように願って止みません。
切なくて寂しい物語を、ありがとうございました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
この作品は、読む方の心情が反映され、それぞれのストーリーになれたらと思い、削って削って仕上げたものですので、深いご考察を頂きとても嬉しいです。
もちろん正解や不正解はないですが、ご主人さま=王子様の可能性には、さすがと申し上げるのもおこがましいながら、感動いたします。
こちらこそ、拙作にお時間を頂戴し、高評価まで賜りまして、本当にありがとうございます。
編集済
社会のしがらみの中で、見えない「籠」の中で、それでも自分なりに最善尽くして生きていれば、必ずや「王子様」が現れて人生が劇的に好転する。そんな異世界ファンタジーみたいな話なんてあるわけないよね、と気づくのは何時なのだろうか。そんなことを連想しつつ拝見しました。
(拙作にお星様&レビュー、ありがとうございました!)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そうですね。この鳥はまさに、そんなファンタジー展開を待っているところかもしれません。それに気づいたときに、何が変わるのか。気づかぬままのほうが幸せだったのか……。きっとそれぞれに感じるところは違うのでしょうね。
お読みいただき、ご感想を頂き誠にありがとうございます!