デンシア。 はいですぅ
「densiaのプレーン、取ってくれますか?」
オペレーションが変わって、洋日配のヨーグルトを品出しする機会が増えました。
で、冒頭のセリフをちょっと年配のお客様から言われました。
何故でしょう?
答えは簡単。 棚の一番上にあって届きづらいから。
たまたまダノンdensiaのプレーンは品出し対象だったので、さっき並べたばかりのダノンdensiaプレーンを手渡しします。
なかなか手渡しってないんですよね。
買い物って自分で選ぶ楽しみもあるので、こちらで選んでお渡しするというのはなかなか少ないものなんです。
だからそういう時は自然とにっこりします。
にこやかにお渡しできる手渡しをご所望されたときはwinwinですね。
◆
「おーいお茶の濃いのをケースでくれ」
飲料のケース買いのお客様です。
「お客様、おーいお茶の濃いものは2lのものと600mlのものがありますがどちらでしょうか?」
「500のほうで」
「承知いたしました。在庫を確認してまいります。」
一般的には500mlが多いペットボトル飲料ですが、お茶はそれより多いものが多々あります。
おーいお茶系は600mlが多いですね。 なので500といってもそれは600mlを指します。
で、箱買いですが、バックヤードに在庫がないとさすがにできません。
お茶系でも売れ筋であればある可能性は高いですが、そうでもないものは確認しないとご提供できません。
今回のおーいお茶はノーマルも濃いほうも売れ筋商品なので基本あるはず。
と思いながらバックヤードで確認すると……ほらやっぱりあった。
「お客様。在庫がございましたのでお持ちいたしました。 他にお買い物がございますでしょうか?
もしよろしければこのままレジまでお持ちいたしましょうか?」
「じゃあ、レジまでお願い」
「承知いたしました。」
おーいお茶(濃い)の箱と、単品でおーいお茶(濃い)をレジまで持って行きます。
単品を持って行くのは、箱のバーコードが通らないとき単品を24本買ったことにするためです。
「すみません。 お茶のケース買いですが箱のバーコードで行けますか? 一応単品でも持ってきましたが。」
「いらっしゃいませー。 あーこれなら箱のバーコードで大丈夫ですよ」
「そうなんですね。 じゃあこのペットボトルは戻しときます。 あとはお願いします。」
ケース買いの対応完了です。
◆
レジの方からのインカムが入ります。
「ポイントカードでエラーが出ていて、切り替え後カードと表示されています。
お客様は切り替えなんてしたことないと言っています。
サービスカウンターへご案内するので対応お願いします。」
たまにこういうインカムが入りますが、その後どうなったのかは対応者に聞かないとわかりません。
切り替えていないのに切り替え後カードと出る? なんだそりゃ?
結局どうなったのか。 真相は闇の中です。
◆
プレミアムエビスに「アンバー」という商品があります。
これを見ながら「アンバーか」とつぶやいたら近くにいたお客様が振り返ってこちらを見ました。
いやいやいや、そんなつもりで言ったんじゃない!!
一人で焦っている私でした。
◆
本日はポーランド産の牛タンが大量に余っていました。
「斎藤さん。ポーランド産の牛タンが大量に余っているので買って行きませんか?」
「ほう。 ポーランド産って聞いたことないですね。 ウクライナ産じゃないんですか?」
「ん-ー、今はそこから輸入するのは厳しいですからないんじゃないですか?」
斎藤さんとの会話はこういう時事ネタが頻繁に織り込まれるので大好きです。
◆
「ソーセージどこですか?」
珍しいお問い合わせです。 私がこの問い合わせを受けたのは今回初ですね。
「加工食品のコーナーになりますのでご案内いたします。」
外周のお肉の隣にあります。
よく考えてみると、他のスーパーでも同じような場所にありますね。
入り口に野菜があって、お魚、お肉、加工食品、総菜、パン この流れは他のスーパーも共通な気がします。
という共通点に気づいたところで今回はこれまで
(このお話は、2月下旬頃のメモから記載しています)
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