冷たい飲み物の選び方
最近和日配と市乳、酒類、飲料を担当することが多いです。
本来の担当は和日配ですが、市乳・酒類・飲料は重いので男手で担当を回している感じかな。
酒類、飲料に人がいれば冷食アイスを担当する感じですかね。
酒類、飲料についてはやはり冷えているほうがいいですよね。
というわけで、冷えている商品はどこにあるのかというお話。
答えは、「一番右の手前」です。 例外はありません。
一番右の商品を必ず冷えた状態のものにしています。
多分ですが、どこの店舗、他のスーパーを含めて当てはまると思います。
何故なら後述する要因を聞いて、その後すべてのスーパーに於いてその状態であったことを確認したから。
ただの1店舗の例外もないですね。
品出し側のルーチンワークとして、メインの作業は当然品出しです。
その品出しでは、奥のほうに消費期限が遠いもの、手前に消費期限が近いものを出します。
平置きの場合は、下に消費期限が遠いものを置き、上に消費期限が近いものを被せるイメージです。
上記は和日配、加食のイメージです。
飲料・酒類に関しては、同じ商品が何列かありそれが奥に連なっている棚になっているのがほとんどです。
まずはすでにある商品を右に寄せて、空いている左側に商品を補充します。
冷蔵ストック棚があるならば冷えた状態のものが補充されますが、常温棚からの補充はもちろん冷えていません。
すなわち既に冷えている状態のものが右に寄せられて、冷えていないものが開いているところに補充されます。
そのため、常に右側が冷えている商品になります。
では、なぜすべてのスーパーが冷えた商品を右側に置くのでしょう。
それは、消費者(お客様)が一番右から商品を取っていくからです。
自分がどうやっているか覚えている人はいないでしょうから、他のお客様を見ているとわかると思います。
意識をして見ると面白いですよ。 本当に皆さんが右手前からとっていきますから。
「なぜ右手前からとるのか」
理由については、右利きが多いからと入りたてのころに教わりましたが、
それにしてもほぼすべての方が右手前から実際に取っていきます。
冷えた状態の物を右にもっていっているので、そう仕向けているのか。
右から持っていかれるから、冷えた状態の物を右に寄せているのか。
鶏が先か卵が先か。
どちらが先なのかわかりませんが、一つ言えることは「一番右の手前の商品が一番冷えている」は真です。
実はこれを逆手にとって品出しは一番消費期限が近いものを右手前に置いています。
飲料、酒類に関しては賞味期限を迎えることが皆無なので、ここでは一旦置いておきましょう。
逆手に取っているのは市乳。
右手前に消費期限が一番近いものが置かれているはずです。
すぐお使いになるのであれば問題はないので、私どもとしてはできれば右手前から商品をもっていっていただけるとありがたく存じます。
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